銀行で使う英語「日本に送金したいです」
海外出張や海外赴任をしていると、日本に送金する機会も多いかと思います。
銀行で日本に送金したいですと言うとき、英語では何と表現すればいいのでしょうか。
今回は言えそうで言えない日本に送金したいですという表現についてご紹介します。
銀行での手続きがスムーズに行えるように、ぜひ表現を覚えてください。
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「~したい」を英語でI’d like to
銀行で日本の家族に送金したいですと言いたいときには、
I’d like to send money to my family in Japan.
と表現します。
~したいです=I’d like to ~.はよく使える表現ですので覚えておきましょう。
I’d like toの後には動詞の原形が続く点に注意して使ってください。
今回はtoのあとには送金を意味するsend moneyを当てはめましたが、もちろん他の表現を当てはめて使うことができます。
写真を撮りたいです。
I’d like to take a photo.
いつかオーストラリアに行きたいです。
I’d like to go to Australia someday.
toの後は送りたい相手
~に送金するはsend money to~
と表現します。
sendの代わりにtransfer
という単語を使っても送金すると表現することができます。
toの後にはmy family(家族)
以外にも
my brother(兄・弟)、
my sister(姉・妹)
など、送金したい相手、すなわち受取人を当てはめましょう。
なお送金するを硬い表現では
make a remittance
といいます。
ビジネスシーンや正式な書類上で使うことのある表現ですが、日常会話ではsend moneyで十分通じるため、まずはsend moneyやtransfer money=送金するから覚えましょう。
銀行窓口でサービスを受けるときの例
窓口でのやり取りの例を紹介します。
銀行員:次の方、どうぞ。
Next please.
客:日本にいる家族に送金したいのですが。
I’d like to send money to my family in Japan.
銀行員:かしこまりました。こちらのフォームにご記入をお願いいたします。
受取人口座情報はお分かりですか?
Certainly. Could you fill in this form please?
Do you know the beneficiary’s account information?
客:分かります。
Yes, I do.
銀行員:また海外送金には3ドルの均一手数料がかかります。
And we charge a flat rate of 3 dollars for international transfers.
客:わかりました。
Okay.
銀行員:送金されたい金額はいくらですか?
How much would you like to transfer?
例文のように銀行窓口でフォームの記入を依頼されることがあります。
フォーム記入時でよく使う単語を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
外国送金で受取人は依頼人に必要な情報を予め伝えておくことが重要です。
受取銀行名
Beneficiary bank
スイフトコード
SWIFT Code
支店名
Branch name
受取口座番号
Beneficiary Account Number
受取人名
Beneficiary name
受取人情報
Beneficiary Information
中継銀行
Intermediary Bank
通貨
currency
為替手数料
exchange foreign-exchange fee
「送金したい」以外の銀行で使える英語表現
銀行で新しく口座の開設を依頼したいときは、紹介したI’d like to~.を使いましょう。
普通預金口座を開設したいのですが。
I’d like to open a saving account.
※saving account=普通預金口座
開設はopenを使います。
反対に、解約にはcloseを使うので
普通預金口座を解約したいのですが。
I’d like to close my saving account.
となります。
また、預金口座に入金をしたいときには
自分の預金口座に入金したいのですが。
I’d like to make a deposit into my saving account.
という表現になります。
make a deposit into~
=~に入金したいというニュアンスです。
よく使う表現なので、セットで覚えてしまいましょう!
まとめ
今回は~に送金したいですと言いたいときに銀行で使える表現、I’d like to send money to~.をご紹介しました。
いかがでしたか。
海外出張や海外赴任の予定がある人は便利に使える表現です。
銀行で機会があれば、ぜひ覚えて使ってみましょう。
送金する際は受取人の口座情報を予め確認するのを忘れずにしておくと、スムーズに手続きができます。
紹介した例文や単語をぜひ参考にしてくださいね。
また、I’d like to~(~したいのですが)を使った表現もいくつか例文を交えて紹介しました。
日常英会話でも、とてもよく使う表現です。
toの後の動詞は原形になることに注意をして、さまざまな表現を練習してみてください。
動画でおさらい
「日本に送金したいです」銀行で使える英語フレーズを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。