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英語でMe neitherの意味とは?either・bothとの違い&使い方のコツ紹介

日常英会話や洋画の中で時折出てくる、neitherという単語。

例えば

  • Me neither.
  • Neither do I.

などといったフレーズを耳にすることが多いのではないでしょうか。これらの言い回し、実はネイティブたちがよく使うものです。

これらの表現を掘り下げていくと、eitherbothといった単語にも行き着きます。
英和辞書などを用いても、会話の中での使い方がイマイチ分からないという人も多いと思います。

今回は、neitherと合わせ、eitherbothなどの関連単語と、それらの使い分けのコツを紹介します。それでは、見ていきましょう!

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neitherの使い方

neitherは、(二者のうちの)どちらも~でないという意味を持ち、名詞、動詞、代名詞などと合わせて幅広く使える、とても奥の深い単語です。

使い方の例を確認していきましょう。

どちらの話も信じない。
I believe neither of the stories.

両方とも知らない。
I know neither of them.

Me neither. / Neither do I.とは?

ネイティブ同士の会話に耳を澄ませるとMe neither.または、Neither do I.というフレーズを耳にする事があります。この表現は、相手が言った否定文に対して「私も~ない」と同意を示す意味を持ちます。会話例を参考に使い方を見てみましょう。

朝早く起きることは、好きではないです。
A: I don’t like getting up early in the morning.

私もです。
B: Me neither. / Neither do I.

Neither do I.とSo do I.の違いは?

Neither do I.と似た表現に、So do I.というフレーズもあります。
neitherは否定文に同意したい時に使うと覚えておき、使い方のポイントを押さえていきましょう!

否定文に同意したい場合
(私もそうではありません)
Neither do I.
肯定文に同意したい場合
(私もそうです)
So do I.

neither nor~とは?

neitherと合わせてnorを用い、neither A nor Bとして使うことができます。
norは関係接続詩で、否定節にもう1つ(または複数でも可)否定節を加えたい時に使えます。例文で使い方を確認してみましょう。

私は人参も玉ねぎも好きじゃない。
I like neither carrot nor onion.

こちらの英語表現も参考になります。

eitherとは?

eitherは、どちらか一方、どちらも、どちらかという意味を持ち、neither同様に名詞、動詞、代名詞などと合わせて幅広く使えます。
neithereitherはスペルが似ていますが、意味合いが異なります。
以下表にて比較し、確認してみましょう。

either A or BAかBのどちらか
neither A nor BAもBも~ない

上記の様に並べると、意味合いが違うことが分かりやすくなりますよね。

eitherで否定文を作る場合

eitherを使って否定文を作る場合はnotと合わせて作ると良いです。例文で確認してみましょう。

どちらの女の子も知らない。
I don’t know either of the girls.

同じ意味をneitherで表す場合は以下のようになります。

どちらの女の子も知らない。
I know neither of the girls.

neithernotnothingと同様に否定の意味を持つ単語です。この点を押さえておくと、neitherの使い方のイメージが付きやすいと思います!

bothの使い方

both両方といった意味を持つ英単語です。
中学時代に学ぶ英語なので馴染みが深いと感じる人も多いのではないでしょうか。

neithereitherと比較し、それぞれの意味合いを掴みましょう。

either A or BAかBのどちらか
neither A nor BAもBも~ない
both A and BAもBもどちらも

クイズ!neither・either・bothのどれを使う?

上述したように、neither、either、bothはそれぞれ異なる意味合いを持っています。こちらでは、どの表現を使うかをクイズでおさらいしてみましょう!

A.「雨と晴れ、どちらも素晴らしい」という意味になるのはどれ?
B.「雨と晴れ、どちらかが素晴らしい」という意味になるのはどれ?
C.「雨と晴れ、どちらも素晴らしくない」という意味になるのはどれ?

1) Both rain and sunny are great!

2) Neither rain nor sunny is great.

3) Either rain or sunny is great!

答え:
A→ 1).
B→ 3).
C→ 2).

正解できたでしょうか?素晴らしいという表現はfantasticなどを使って表現してもOKです。

eitherを使ってneitherと同義の否定文を作る場合は、

雨と晴れ、どちらも素晴らしくない。
Either rain or sunny is not great.

のように表現できます。

このように、言い回しを替えることで同じような意味を言い表すことが出来ることを覚えておきましょう!

Me too.=Me neither.は間違い!正しい使い方は?

ネイティブ同士の会話で、相手の会話を肯定する回答として、Me neither.というフレーズを耳にする事があると思います。

Me too.=Me neither.と考える英語学習者は多いのですが、実はMe neither.という表現は、英語文法として正しい形ではありません。

日本語の、よろしかったでしょうか?などと同様に、ネイティブが気軽によく使う表現でも文法的に間違っていることがあることと、否定形の回答にはneitherまたは、Not + eitherが正解と覚えておきましょう!

例文
A:I love chocolate!

B:Me too!

A:I don’t like chocolate!

B:Me neither. / I don’t like it either.

仮にI don’t like chocolate.に対し、Me too.と返すと、私もチョコレートが好き!という形で伝わってしまうので、相手は、ん?私はチョコレートが嫌いと言ったのに…。と違和感を抱くことでしょう。

これは、日常会話はもちろん、ビジネス英会話などにもつながる覚えておくとためになる基礎知識です。ぜひ押さえておきましょう!

「either」をもっと勉強したいという方はこちらの記事がおすすめ。

まとめ

今回の記事ではneitherを中心にeitherbothの用法などを紹介しました。

同意の回答はme tooのみでなく、今回紹介したneithereitherを使った回答をすると良いでしょう。特にMe neither.はよく使われている表現なので、使い方が分かると英会話力がうんと上がります。

ぜひ、覚えておきましょう!







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