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guessだけじゃない「推測する」の英語表現12選!わかりやすい使い分ける基準も

推測する 英語表現 違い 使い分け

英語で推測したことについて話すときに使いがちな、guessという言葉。
実はguess以外にも様々な英語表現があることをご存知でしたか?

それらの表現を使い分けることで、推測したときの状況や根拠の有無などの微妙なニュアンスが、相手へ伝わりやすくなるのです。

今回の記事では、推測するという意味を持つ英語表現を、使い分け方や発音も含めいくつかご紹介していきます。
英語の語彙力アップのためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。

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推測するを表す英語の発音と使い分け

推測する 英語表現 違い 使い分け

推測するという英語表現には、ニュアンスの違いだけではなく、論文に出てくるような形式ばった表現から日常会話で使われるようなやわらかいものまで、いろいろなものが存在します。
さっそくみていきましょう。

【guess】根拠がないとき

読み方:ゲス

十分な情報に基づく根拠がないときは、guess(動詞)を使いましょう。強い表現ではないため、日常会話でもよく使われます。
なかでも頻繁に使われているI guess~は、~だと思うという意味の推測表現のひとつです。
思うというと、I thinkを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、I guessはI thinkよりも確信が弱いときに使われます。

guessには推測する以外にも、言い当てる、見当をつける、といった意味があります。
十分な根拠はない答えを言い当てるときや、外見から年齢を見当をつけるときにも使う表現なので、併せて覚えると、ほかの推測するを意味する単語と使い分ける判断基準のひとつとなるでしょう。

【assume】根拠はないが自信はあるとき

読み方:アシューム

根拠はないものの、guessよりも自信があるときはassume(動詞)を使いましょう。
推測する以外にも、思い込む、決めてかかる、当然と思うといった意味があります。
このことからも分かるように、思い込んでいることや、信じて疑わないことに対して使われることが多いです。

【presume】少しでも根拠があるとき

読み方:プリズュム

guessやassumeとは違い、わずかであっても根拠があるときはpresume(動詞)を使いましょう。
わずかとはいえ根拠があるので、ある程度の確信を持っているときに使われます。

しかし、少々高圧的にも思われてしまう表現なので、柔らかく伝えたいときはpresumeをthinkに変えて話すようにしましょう。
また、presume+that節で、~だと思うという意味で使えます。

ほかにも、presumeには仮定するという意味もあります。
根拠をもとに、真実であると仮定して話す場合に用いる表現でもあるので、使い方のひとつとして覚えておくようにしましょう。

【suppose】今ある知識をもとに推測するとき

読み方:サポォウズ

過去の経験や、持っている知識から推測する場合はsuppose(動詞)を使いましょう。
guessよりはやや確信のある推測ですが、assumeやpresumeと同様に、強い確信を持っているときに使われる表現ではありません。
そのため、日常会話でもguessと共によく使われている表現です。
また、suppose+that節を使えば、〜だと推測するを簡単に表現できるので、覚えておくとよいでしょう。

また推測する以外にも、想定する、考えるといった意味もあります。

【speculate】憶測で話すとき

読み方:スペキュレイトゥ

十分な知識や根拠もなく思い巡らせるときや、憶測で話すときにはspeculateを使いましょう。
主に原因や理由を根拠なく推測する場合によく使われます。
speculate+aboutspeculate+onを使って表現されることもあるので、覚えておくとよいでしょう。

また推測する以外にも、思索する、じっくり考えるといった意味があります。
speculateという英単語自体に根拠がないというニュアンスが含まれているため、これらの意味にも全て同じニュアンスが含まれています。

【imagine】想像での話をするとき

読み方:イマジン

あくまでも想像のうえで推測する場合にはimagineを使いましょう。
imagineといえば、海外アーティストであるジョン・レノンの曲名にもなっているので、馴染みのある英単語かもしれませんね。

imagineには、推測する以外にも、心に描く、(根拠なしに)と思う、想像するといった意味があります。
このことからも、imagineは想像というニュアンスが強いことが分かります。
想像力を働かせた上での推測には、imagineを使いましょう。
 
 
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【estimate】ビジネスの場で価格や数を見積もるとき

読み方:エスティメイト

ビジネスシーンで、予算を見積もったり時間や経費などを推測したりするときにはestimateを使いましょう。
estimateには数字を推測するというニュアンスが含まれており、見積もり以外にも、推定する、概算といった意味もあります。
合計金額の概算や、電車の移動時間を推測するときにも使える英語表現。

【anticipate】起こりうることを推測するとき

読み方:アンティシペイト

結果を変えられるものに対して推測する場合や、起こりそうなことを推測して準備をしている場合はanticipateを使いましょう。
anticipateは、期待する、予期する、事前に呼んで対処するという意味も持ちます。そのため、単語そのものに推測したことに対して事前に備えるというニュアンスが含まれていることが分かりますよね。

次に紹介するexpectと似た表現ですが、推測に対する自信があるときはanticipateの方が使われます。

【expect】十分な根拠があるとき

読み方:エクスペクト

十分な根拠があり、ほぼ確実に起こることを推測するときにはexpectを使いましょう。

先ほども触れましたが、似た意味のanticipateの言い換えにも使われます。
どちらを使っても問題はありませんが、厳密に言えば使い分けが存在します。

anticipateが結果を変えられる可能性があることに使われるのに対して、expectは結果を変えることができないものに使われるという点。

例えば、試験終了後にテスト勉強をしても結果は変わりませんよね。そのような場合はexpectを使うのが自然ということになります。

【gather from】情報から推測をするとき

読み方:ギャザァ フロム

gatherには得た情報から考えるという意味があり、gather fromで、(from以降の文脈から)推測する、察知するという意味。
gather from messageといえば、メッセージから察するというような意味になるので、フレーズとして覚えておきましょう。

【be assumed to】論文で推測したことを書くとき

読み方:ビィ アシュームドゥ トゥ

論文やレポートでよく使われる表現が受動態のbe assumed toです。
~と推定される、見なされるといった意味を持つ表現で、主に論文でよく使われます。
とはいえ、日常会話でも使える表現のひとつなので、知っておくと便利でしょう。
be assumed to be +年齢で、人の年齢を推測するというフレーズにもなりますよ。
 
 
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【educated guess】裏付けがあるときに使う熟語

読み方:エデュケイティドゥ ゲス

知っている知識を基に推測するときにはeducated guessという熟語を使うこともできます。
分からないことを、自分が持っている知識を全て使って推測するときに使います。

知識という裏付けがあるので、根拠がある推測ということですね。使い分けはpresumeと似ています。
しかし、presumeはguessよりも確信が強いときに使うので、educated guessはpresumeよりも確信が低いときに使いましょう。

まとめ

推測する 英語表現 違い 使い分け

今回は、推測するという意味をあらわすさまざまな英語表現を紹介しました。
推測すると一言で言っても、英語では状況や使い方によって単語を変えなければニュアンスが上手く伝わりません。
その微妙なニュアンスの差や単語を理解するためには、英語学習は必須です。

しかし、学生時代は英検を受けていたけれど、社会人になってから英語に触れる機会が減ってしまった…という方は多いもの。
とはいえ、今はインターネットで検索をすれば、無料で使える英和対訳辞書や英和専門語辞典、英日専門用語辞典が多くあることが分かります。
わざわざ重い英和和英辞書を持ち歩くことなく、お手持ちのスマホから簡単に単語を検索し、英語を学べるのは嬉しいですよね。

特にWeblio辞書: 英和辞典・和英辞典では、EDR日英対訳辞書やEゲイト英和辞典といった英語辞典から、専門性が強い英単語を検索できるJST科学技術用語日英対訳辞書、メールを送るときにも使えるWeblio Email例文集まで、さまざまな英単語や英文をチェックすることができます。
有料ではありますが、英辞郎on the WEB Proも細かく検索ができたり、単語帳に例文を登録して例文帳を作ることができたりと、充実した学習機能が評判です。
このように、単語学習だけでも手段はたくさんあるので、試しになにかひとつ使ってみてはいかがでしょうか。

本から学びたいという方は、英語辞書をはじめ、英語学習に関する書籍を多く出版している研究社や、英辞郎on the WEBを運営しているアルクが出版している本がおすすめです。
特にアルクが出している単語学習シリーズのキクタンは、アメリカ英語のみならずイギリス英語やドイツ語、フランス語など英語以外の語学のものが出るほどの人気ぶり。
気になる方は、ぜひ一度お手にとってみてくださいね。

また、英語学習の一環として映画をみるのもおすすめです。
英訳されている邦画作品もあるので、どのように翻訳されているのかチェックしてみるのもよいでしょう。
気になる表現を書き溜めて、自分だけの単語帳を作るのも楽しそうですよね。

勉強は、楽しく続けられることも大切です。
まずは今回紹介した英語表現を覚えて、自分にあった勉強方法で英語学習を進めるようにしましょう。







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