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英語で「今日○○の気分♪」食べたいものが決まっている時に使う表現

今回は、日本人がよく使いそうな表現、フレーズを紹介します。

ネットやTVのグルメ情報を見て、「どうしても、これが食べたい!」とそんな衝動にかられたことはありませんか?

その気持ちを言葉に表すと、「マジ、焼き肉って気分!」といったところでしょうか。なにかを急にすごく食べたくなってしまったり、飲みたくなるときってありますよね。

日常会話の中で「ホント、今日、~って気分!」という言い方はよく使います。そんな思いを英語で表現するには、どんなフレーズがいいのでしょうか。

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I feel like

「~って気分」という日本語を英語にする場合、I feel like~

という表現を使います。

例えば、このあと焼肉がすごく食べたい、としましょう。

今の焼き肉が食べたい気分を英語にすると、

焼き肉って気分。
I feel like Korean barbecue.

となります。

I feel like~はさまざまな活用法があり、日常会話のちょっとした気分を表現するのに適しています。

気軽に使えるので、初心者の方でも使いやすい簡単なフレーズです。

短いフレーズで気持ちを伝えやすい、プチ英会話表現のひとつとして覚えておきましょう。

「マジ」的なニュアンス

「~って気分」を表現するには、I feel like~と先ほどお伝えしました。

では、I feel like~に「マジ」というニュアンスを含んだ「~って気分」を伝えたいときは、どんな表現をすればいいのでしょう。

その場合は、I really feel like~

のように、feelの前にreallyを入れます。

マジ、焼き肉って気分!
I really feel like Korean barbecue.

これで「マジ」というニュアンスを込めた表現ができるわけです。

reallyを入れるか入れないかで、相手が受ける印象が違ってきます。

reallyがあると、そのときの食べたい気分が強調され、本当に、マジで、というニュアンスが伝わるのです。

例えば、「今日はちょっとイタリアンな気分」であれば、reallyは入れずに

I feel like Italian.

となります。

I feel like 名詞

今まで見てきた例文の、基本はすべてI feel like 名詞のフレーズです。

名詞をかえることで、さまざまな気分を伝えることができます。

「フランス料理って気分」であれば、ItalianFrenchにかえて、

I feel like French.

となります。

では今日はカレーが食べたい気分の時は、はどのように言うでしょうか?

食べる=eat

で動詞ですが、ingをつけて動名詞のeatingの形にすると、同じフレーズに当てはめることができます。

今日はカレーが食べたい気分です。
I feel like eating curry today.

と言っていたら、なんだか本当にカレーが食べたくなってきました(笑)

foodを省略

ここでひとつ、ちょっとだけ注意していただきたいことがあります。

ItalianFrenchと言うと、日本人の耳と感覚では「イタリア人」や「フランス人」の意味だと思う人もいるでしょう。

ということは、I feel like Italian.が「イタリア人って気分」、I feel like French.が「フランス人って気分」と聞こえてしまう人もいるかもしれません。

実はアメリカ人は、イタリア料理やフランス料理などを表すItalian food

French food

に使われるfoodを省略してしまう傾向があります。

ですので、Italianと言われた場合は、文脈でそれが食べ物なのか人なのかというのを聞き分けて、意味を判断しています。

Frenchも同様です。

もし会話の中でI feel like Italian.と言われても、「今日、俺イタリア人って気分なんだ」とは決して聞こえないので安心してください。

無性に~が食べたい

無性に甘い物が食べたいと(自分も含め)誰かが言っているのを耳にしたことはありませんか?

「~って気分」よりも強く欲する「無性に~が食べたい」のニュアンスに、ぴったりの表現例をひとつ紹介します。

be craving

have a craving for

特に食べ物に対して使い、強く欲するニュアンスが出せる表現です。

crave

は「切望する」の意味で、ingをつけて使います。

無性に甘い物が食べたい。
I’m craving something sweet.

無性にチョコレートが食べたい。
I have a craving for chocolate.

普段の英会話フレーズのひとつとして覚えておいて、急に何かを食べたい衝動に駆られたタイミングで言ってみましょう。

何気分?か聞いてみよう

誰かと一緒にでかけていて、何食べようか、次どうしようか、迷う時ってありますよね?
そんな時はあなたから質問して、相手がどうしたいか聞いてみましょう。

feel like~ingのフレーズを使えば、数多くの質問ができます。

何食べたい気分?
Q:What do you feel like eating?

ラーメンが食べたい気分です。
A:I feel like eating Ramen.

今日あなたはどこに行きたい気分?
Q:Where do you feel like going today?

海に行きたい気分だな。
A:I feel like going to the beach.

次、何しよっか?
Q:What do you feel like doing next?

映画を見たい気分!
A:I feel like going to see a movie.

どんどん相手に質問して、自分の気持ちも素直に伝えてみましょう。

日常会話で実際に何回も言ってみることが、英会話の一番の勉強法です。

したくない気分

気が乗らない、何かをしたくない、という気分のこともありますよね。

don’tを入れて否定文にすると、したくない気持ちを表現できます。

大人になってよく感じる「~したくない気分」は…

夕食を作る気がおきない。
I don’t feel like making dinner.

ですね。

そんな時は相手に素直に伝えましょう。

今日は外食したい気分。
I feel like eating out today.

まとめ

「どうしても、これが食べたい!」、「ホント、今日、~って気分!」という気持ちを表す、I feel like~について紹介しました。

外国の方たちとランチやディナーを一緒に食べることもあるでしょう。

食べ物の話は、世界中どこでも誰とでも盛り上がりやすい話題です。

「今日はこれが食べたい!」と伝える際にぜひ使ってみてください。

また、コミュニケーションでは、相手の気持ちを聞くこと、自分の気持ちを伝えることが大事です。

「何がしたい気分?」とさりげなく気配りをしたり、自分の気持ちを素直に口にすることで、相手との距離も縮まっていくでしょう。

日常英会話表現として知っておくと、会話のいいきっかけになります。

英会話スクールだけが上達への近道ではありません。

会話の場数をふめば、自分の気持ちを相手に伝えられるようになりますし、相手の言うこともわかるようになります。

気軽なフレーズの会話から、どんどんチャレンジしてみてください。

美味しいものを食べて、会話も弾んで、楽しい時間を過ごせると思いますよ。

動画でおさらい

英語で「今日○○の気分♪」食べたいものが決まっている時に使う表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。