英語で「強調する」はなんと言う?単語&熟語での表現方法や使い分けも

強調する 英語 熟語 使い分け

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強調するという英語表現を辞書で調べると、exaggerateemphasizeいう英単語が出てきます。しかし、一言で強調すると言っても、英単語ごとに微妙に意味が違っていたり、使うシーンが違ったりするものです。

どんなときに、どんな単語を使うのが適切なのでしょうか?

今回の記事では、強調するという意味を持つ単語の使い分けや熟語について解説していきます。日本語で言う、とても、のような強調表現も紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めていってくださいね。

ビジネスでも使える!強調するの意味を持つ英語と使い分け

強調する 英語 熟語 使い分け

強調するという意味を持つ英語表現を使い分けられるようになると、相手に大切なポイントをしっかり伝えられるようになります。先ほどお話したように、英単語ごとに含まれるニュアンスは違うもの。

使い分けがうまくできれば、こうしたポイントも相手に伝わるため、よりスムーズに伝えられるということになるのです。まずは英単語を紹介していくので、さっそくみていきましょう。

exaggerate

exaggerateは、強調するという意味のほかに、大げさに言う、誇張するという意味も持つ動詞で、イグザジャレイトゥと読みます。発音が難しい単語なので、実際の発音を聞いて覚えましょう。

exaggerateは、話を盛ったり、オーバーに話したりするときによく使われている表現で、大げさというニュアンスが強い言葉です。
そのため、ビジネスシーンではなるべく避けるのが無難な表現と言えます。

相手に大げさだと伝えたい場合は、you’re exaggerateという英会話フレーズを使いましょう。このワンフレーズだけで、あなたは大げさだよと伝えることができます。

ほかにも、exaggerate one’s own importance自惚れるや慢心するといった表現もあります。英語力をアップさせるためにも、こうした表現は少しずつでも覚えていくようにしましょう。

emphasize

emphasizeは、力説する、強調するという意味を持つ動詞です。
読み方はエンファサイズです。発音を聞いてみましょう。

あとに紹介するstressと同じように、強調するという意味で使われていますが、emphasizeの方が少しかしこまった表現になります。
そのため、ビジネスシーンでも使いやすい表現はemphasizeといえるでしょう。

emphasizeと間違いやすい単語に、emphasisがあります。
emphasizeが動詞なのに対し、emphasisは強調という意味の名詞。

この2つの単語は混同しやすいので、品詞や意味を正しく理解するようにしましょう。
名詞emphasisを使った、for emphasis(〜を強調するために)というフレーズもあります。
こちらはよく使われる表現なので、覚えておきましょう。

stress

先ほども触れましたが、stressも強調するという意味の動詞です。
読み方は日本語でもおなじみのストレスです。

stressはカジュアルな表現なので、日常会話でもよく使われます。
日本語でストレスと聞くと、精神的な負荷の意味をあらわす名詞をイメージするでしょう。
しかし英語では、注意や念を押す表現のひとつとして、何かを強調するときに使われます。

例えば、英単語の発音で強調する箇所、いわゆるアクセントを示すときにもstressが用いられます。ほかにも、I want to stress this pointというフレーズを使って、このポイントを強調(力説)したいという表現もできます。

highlight

日本人にも馴染み深いhighlightは、強調するのほかに、目立たせるという意味もある動詞です。名詞として使えば、日本語でのハイライトの意味と同様に、見どころや最重要点といった意味にもなります。
発音を聞いてみましょう。

highlight an important pointとすれば重要な点を強調するという意味で使えます。
このようにhighlightは、蛍光ペンで文字を明るくする、重要なところを明るく目立たせるといったニュアンスでも使うことができます。
ニュアンスを覚えておくと、より使い分けがしやすくなるので覚えておきましょう。

また、highlightには説明するというニュアンスが含まれている点も、使いやすさに一役買っています。ビジネスシーンで強調したいポイントを交えながら説明するときに、わざわざ説明するという意味のexplain+強調の単語を使って表現せずに済むからです。

このような場面でhighlightを使えば、スマートな印象を与えることができるでしょう。
口語としても頻繁に使われているので、英会話に役立つ英語表現のひとつとして覚えておくことをおすすめします。

強調するの意味がある英語の熟語

強調する 英語 熟語 使い分け

ここからは、強調するという意味を持つ便利な英熟語を紹介していきます。
ビジネスシーンでも使えるフレーズも紹介していくので、この機会に覚えておきましょう!

put stress on

put stress onで、強調するという意味の熟語。
直訳の圧力やストレスをかけるという意味でも使われますが、力説する、重点をおくといったニュアンスの強調するという意味で使われることが多くあります。直訳の意味から派生している熟語なので、ニュアンスは似ていますよね。

put stress onの言い換えで使える熟語にはplace emphasis onがあります。
placeはputと同じように置くという意味で、emphasisもstressと同じような意味。

ニュアンスも同じなので、日常会話やビジネスシーンでも使える表現として覚えておきましょう。

insist on

insistは、反対されても強調する、主張するという意味を持つ英単語。
相手の提案に反対するときや、主張を受け入れず、断固として拒否するときの強調表現としてinsist onが使えます。
自分の意見を曲げることなく通そうとするニュアンスが強い表現です強い表現です。

たとえば金銭が絡むやりとりをするときに、I insist on payingというフレーズを使えば、断られても支払うという強い意志があることを簡単に表現できるのです。

drive home

drive homeは、強調する、核心をつくという意味の熟語。
emphaizeと近いニュアンスで使われているので、セットで覚えておくとよいでしょう。
また、drive home the pointというフレーズを使うと、知らしめる、痛感させるといった強調表現にもなります。
しかし、drive homeには車で帰宅するというそのままの意味の場合もあるので、文脈から判断するようにしましょう。

make a point

make a pointは、主張する、ポイントを言うといった意味があり、主に考えや意見を相手に伝えたいときに使う表現。

Let me(〜させてください)+ make a point(主張する)という、ひとつ言わせてくださいといった意味のフレーズもあります。会議中に発言するときにもよく使われる表現なので、ビジネス英語のひとつとして覚えておきたいですね。

set off

set offには、引き立てるという意味があり、対比として引き立たせることで強調する、というニュアンスが含まれています。

白いシャツが青いネクタイを引き立てる。
The white shirt set off the blue tie.

このように、色合いやコーディネートで何かを強調しているときに使える英語表現です。
 
 
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「とても」を意味する単語を強調する英語表現は?

強調する 英語 熟語 使い分け

日本語で言う、とても、という意味にあたる英語表現にveryやsoがあります。

veryとsoは共通して、とても、非常に、かなりといった意味を持ちます。とはいえ、veryを使うのに適しているフレーズもあれば、soが適しているフレーズもあるので、詳しい使い方を見ていきましょう。

very+名詞・副詞・形容詞

veryは日本でもメジャーな単語ですよね。
very good(とても良い)やvery small(とても小さい)というように、veryをつけるだけで後ろの単語を強調できます。

実をいうと、veryはビジネスシーンやあまり親しくない人たちとの会話でよく使われる言葉だと知っていましたか?

また、面接や論文などでもveryが使われる傾向にあります。このようなことから、身近な人にveryを使うと、冷たい印象を持たれてしまう場合もあります。veryを使いたいときは、声のトーンやテンションに気を付けるようにしましょう。

veryは、形容詞や副詞、名詞とともによく使われる表現。very cuteやvery bigなどはvery+形容詞の使い方になります。ただし、veryは極限形容詞と一緒に使うことはできません。

以下のような単語が極限形容詞なので、注意しましょう。
・huge(巨大な)
・tiny(とても小さい)
・freezing(凍えるほど)
・boiling(煮え立つ)
・filthy(ひどく汚れた)

また、副詞の場合はvery much、very wellなど、程度や状態、場所などを表わす副詞とともに使われます。

very+名詞の場合は、名詞を強調する表現になり、和訳すると、まさにその〜となります。
the very person(まさにその人)the very moment(まさにそのとき)のような使い方ができます。

さきほど、veryは極限形容詞と一緒に使うことができないとお話しましたが、実は既に強調されている単語や、最上級の意味をもつ単語とも一緒に使うことはできません。
greatやwonderfulが既に強調されている表現で、perfect(完璧な)やimpossible(不可能な)などが最上級の意味を持つ言葉。このような単語と一緒に使うことはできないので、注意しましょう。

so+副詞・形容詞

soは感情を込めて話したいときに使う強調表現。

so+副詞もしくは形容詞で使われます。

veryとの違いは、soの方がカジュアルに使えるという点。
veryよりもくだけた表現なので、フォーマルな場や目上の人と話すときには使わないようにしましょう。また、so greatやso wonderfulというように、veryとは組み合わせられないgreatやwonderfulを強調することも可能です。

カジュアルな場や親しい間柄の人と話すときにはsoを、それ以外の場ではveryを使うようにしましょう。
 
 
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まとめ

強調する 英語 熟語 使い分け

重要なポイントを強調して伝えたいときの英語表現にはさまざまなパターンがあることがおわかりいただけましたでしょうか。カジュアルに伝えるときはstress、かしこまった言い方で重要性を伝えるときはemphasizeを使うといいでしょう。他にも強調する表現には修辞疑問文という疑問文の形を使って言いたいことを強調する表現もあります。

暑くないですか?(とっても暑いねの意味)や、なぜここにこれを置いてるの?(ここに置かないで!の意味)といった表現が修辞疑問文となります。
このような表現を身につけ、会話で自然に使えるようになるためには、英会話個人レッスンを受け、英会話講師たちから学ぶ環境があるとより習得しやすいでしょう。レッスンを受けなくとも、自分で強調構文を勉強したり、日頃から意識して英文に触れるようにすることも大切です。

英語教科書では限界があるため、英和辞典をこまめに引くのがおすすめです。
研究社の英和辞典であれば英語例文、英会話例文の例文数も豊富にあるため自己学習のツールとして非常に便利なので、1冊持っておくとよいでしょう。
また、英辞郎on the WEB Proでは英語例文や英会話例文集のデータが充実していて登録機能も使えるのでこちらもおすすめです。英語学習法として日本語の何気ない会話の中で、強調する表現を使ったとき、英訳を検索する癖をつけると英語力は上がっていくはずですよ。

今回紹介した強調する意味の単語の使い方を覚えると意見をスムーズに伝えやすくなります。英語表現のレパートリーを増やして、その場の雰囲気にぴったりの英語を使えるようにしていきましょう。

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