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言いたい表現がなかなか分からない!英文作成での辞書活用方法

英語学習において
欠かせないものの一つとして
辞書が挙げられます。

和英辞書、英和辞書、英英辞書など
単語を調べるために
色々な辞書がありますが
使いこなすのは難しいですね。

一つの日本語を調べてみたけれど
たくさんの英単語が出てきて
適切な表現がどれかわからない!
と戸惑った経験がある人も多いはず。

英語学習で役立つ辞書の引き方と活用方法、
またそれぞれの辞書の特徴と
辞書を選ぶコツを紹介します。

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「無愛想」が英単語では5個以上!?

例として
“意志が弱くて曖昧”
“あまり愛想のない”ニュアンスを含めた
「無愛想」を調べたとしましょう。

「無愛想」

・bluntness

・brusquerie

・brusqueness

・curtness

・gruffiness

・unruly

詳しく調べると、
まだまだたくさんの
英語表現が出てきます。

単語を使うシチュエーションに
よって変化する
表現したい微妙なニュアンスを
辞書から読み取るのはとても困難です。

辞書は調べれば調べるほど
ややこしくなる暗号解読のようで
四苦八苦してしまいますね。

私たち日本人が
たくさん出てきた英単語から
どれが知りたい単語なのか
判断することはできるのでしょうか?

単語の音で判断できるのは上級者だけ!

日本語から英単語を調べる時
和英辞書を使いますよね。

調べてみると、
該当する英単語が
一つだけでなく
複数出てくることが多くあります。

たくさん出てきた英単語から

「この英単語の
ニュアンスが知りたかったものだ!」

と瞬時に読み取れるのは
英語上級者か、
ネイティブくらいでしょう。

ネイティブであれば

「音的にこの単語は微妙かな?」
「こっちの単語は音的にいいな」

のように、

その単語の音から感覚的に
どの単語が相応しいか
すぐに選ぶことができますが、

英語を母国語としない私たち日本人、
特に英語学習を
始めたばかりの初心者には

音を聞いただけで選ぶということは
非常に難しいことです。

英会話スクールの先生や
英語上級者の友人に
聞くのも一つの手段ですが

やはり、時間はかかっても
和英辞書、英和辞書、英英辞書
使って

その単語がもつ
ニュアンスを読み込んでいくしか
方法はないと言えます。

たくさんの英単語から
適切な単語を瞬時に
判断することは困難ですが

あなたが表現したい
日本語のニュアンスに近い
英単語を見つけるヒントを紹介します。

例文を全部読もう!

最初の例で
「無愛想」和英辞書で調べたら
たくさんの英単語が出てきました。

この中から
ピッタリくるニュアンスの
英単語を見つけるには

その単語を使った「例文」を
ひとつひとつ読むことが大切です。

それぞれの英単語の例文を読むことで

どのような
シチュエーションの時に
使われているのか
どのようなニュアンスなのか、

など、

その単語の特徴が
なんとなく見えてきます。

最初はたくさん出てくる
英単語に戸惑いますが
例文を読みこむことで

あなたが探しているニュアンスに
近い英単語が見つかりますよ!

辞書の使い方については
こちらのトピックもご参考に。

英英辞書を活用しよう

調べた単語によっては、
例文を読んでも
どれがピッタリな英単語か
よくわからなかった…

ということもありますよね。

その場合は、
英英辞書で調べてみましょう。

「英英辞書」は名前の通り
英語の単語を
英語で説明している辞書です。

英英辞書で単語を調べて
その英単語の定義を見てみると
わかりにくかったニュアンスが
見えてきます。

英英辞書に
載っている単語の定義は

比較的簡単な英語で
説明されているので
初心者の方でも
理解しやすいでしょう。

ここで注意しなければならないのが、
「英英辞書」には
ネイティブ用と外国人用があることです。

私たち日本人は
英語が母国語ではありませんので
英語圏の人からすると
“外国人”となります。

日本人がわからない
日本語を調べる時に
国語辞書を使いますよね。

同じようにネイティブも
わからない英語があった時は
英英辞書で調べます。

ネイティブ用の英英辞書は
英語学習者用に
作られていません。

そのため、
私たち外国人からすると
説明がわかりにくく

調べて出てきた英単語が
またさらにわからない…

ということになりかねません。

英英辞書を選ぶときは
外国人向けの
英英辞書を選びましょう。

辞書の使用については
こちらの記事もお役立ちです。

「和英辞書、英和辞書、英英辞書」の特徴

英語学習に欠かせない
「和英辞書、英和辞書、英英辞書」
ですが

それぞれ用途が違いますので
必ず3種類とも購入しましょう。

・和英辞書:
日本語→英語を調べる時

英作文のように、
日本語を英語に変えたいときに使用します。

・英和辞書:
英語→日本語の意味を調べる時

主に英文を読むときに必要です。

・英英辞書:
英語→英語で説明

一見、難しそうに思えますが
外国人向けの英英辞書であれば

英単語の定義が
簡単な英語で
説明されていることが多いので

単語の持つ細かいニュアンスや
適切な使い方を知ることができます。

和英辞書だけで
英文作成することもできますが

ネイティブが読むと、
おかしな文章に
なってしまうことが多いので

3種類の辞書を
使うことをお薦めします。

辞書選びのコツ

書店で辞書を探す際には
必ず手に取って中を確認しましょう。

ページのレイアウトや
解説方法など
それぞれの辞書ごとに特徴があります。

あなたにとって
読みやすく、わかりやすい辞書を
選んでくださいね。

また、何年も同じ辞書を
活用している方は

定期的に同じ辞書でも
新しい版のものに
買い替えるようにしましょう。

時代とともに
新しい言葉が生まれ、
情報量も増えますよね。

辞書が古いと
調べたい単語も掲載されていません。

現在では使われなくなった
古い言葉や意味、
表現などが載っているため、
時間がたつにつれて
実用性が低くなっていきます。

そして、辞書には
初級者、中級者、上級者
それぞれレベルがあります。

初級者が最初から
上級者の辞書を購入すると

内容が難しく、調べることが
嫌になってしまいます。

あなたのレベルにあった
辞書を選びましょう。

そして、英語のレベルが上がったら
辞書も買い替えましょう。

最近は無料のオンライン辞書があるため
手軽に単語を調べることができます。

しかし無料のオンライン辞書は
内容が薄いことも多いので、
簡単な意味や用法を調べる場合にのみ
活用しましょう。

薄くて軽い
「電子辞書」もお薦めです。

最近は、
英和辞書、和英辞書だけでなく

英英辞書もついている電子辞書も
増えてきていますので
持ち運びにはとても便利ですよ。

言いたい表現がなかなかわからない!英文作成での辞書活用方法まとめ

英語を学びはじめる時は
辞書の引き方一つにもとても苦労します。

ピッタリくる英単語は
ネイティブではない
私たち日本人にとって
瞬時に判断することはできません。

時間はかかっても
和英・英和・英英辞書
それぞれのの例文を読み込んで
活用してくださいね。

そして英英辞書は、英語学習をする上で
絶対に必要となるものです。

英単語の定義が
わかりやすい英語で
説明されていますので

これまで、
和英・英和辞書のみで学習していた人は
ぜひ英英辞書も活用してください。

辞書を使って単語を調べるには
時間がかかりますが、

時間をかけた分だけ、
表面的な意味だけでなく、

その単語の持つニュアンスや
適切な使い方も理解できるので、
実践的な英語力を鍛えられますよ。

動画でおさらい

「言いたい表現がなかなか分からない!
英文作成での辞書活用方法」を、

もう一度、
動画でおさらいしてみましょう。