英語で「偶然!」「奇遇ですね」の3つの表現と発音とニュアンス
「奇遇ですね、私も出身地は長野です」「こんなところで出会うなんて奇遇ですね」など、奇遇なことがあると日常会話が盛り上がりますよね。
この「奇遇ですね」は英語でいくつかの表現があります。
今回は「奇遇ですね」という表現を3つご紹介しましょう。
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表現①
1つ目の表現は
” What a coincidence.”
です。
”coincidence”は「偶然」という意味を指しますので、「なんて偶然なんだ」=「奇遇ですね」となります。
発音のポイントは”What a”の部分です。
「ワット ア」や「ワッタ」、「ワタ」ではなく、「ワラ」のように発音しましょう。
リエゾンとflapped Tが起きています。
「ワラ」と発音するだけでネイティブスピーカーらしく聞こえるので、ぜひ練習してください。
その他にもある、偶然に関する英語はこちら
⇒気軽に誘ってみよう!「Wanna come?」の意味
表現②
2つ目の表現は
“What are the chances.”です。
”chance”は「機会」「チャンス」という意味以外に、「見込み」「確率」という意味があります。
したがって直訳すると「いったいどのぐらいの確率なんだよ」となり、「奇遇だよね」という意味を表します。
”chance”に複数形の”s”がつく点、”the”という監視がつく点を忘れないようにしましょう。
“What are the chances.”も発音に注意です。
“What are”は
「ワット アー」や「ワッター」、「ワター」ではなく「ワラ」のように発音します。
ネイティブスピーカーらしく言えるように練習しましょう。
ネイティブスピーカーの発音はこちら
⇒ニュアンスを出しながら「そろそろ行かなくちゃ!」ってどう言う?
表現③
3つ目の表現は” Fancy meeting you here.”です。
この表現は「まさかここにこの人がいるとは思わなかった。びっくりだけどうれしい」というシーンで「奇遇ですね」を使いたいときに言います。
”fancy”は「空想の」と言う意味以外にも「上等な」のような意味があります。
したがって” Fancy meeting you here.”は「ここであなたと素晴らしい出会いができたよ」のようなニュアンスになります。
意外な人との出会いがあったときに使ってみましょう。
まとめ
今回は「奇遇ですね」と言いたいときの3つの表現。
” What a coincidence.”、
“What are the chances.”、
” Fancy meeting you here.”
びっくりするような偶然の一致や意外な人との出会いがあったとき、ぜひ使ってみてください。
お互いにうれしい気持ちを共有できるはずですよ。
動画でおさらい
英語で「奇遇(きぐう)ですね」の3つの表現と発音とニュアンスを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。