「お決まりの頃また来ます」ウエイター・ウエイトレスが使う英語
訪日外国人観光客の数は年々増えていることから、都内はもちろん地方でも外国語が聞こえてくることが多くなりました。
あなたが、カフェ、レストラン、または居酒屋などで接客業の仕事をしている場合、外国人客が訪れると、接客することに少し戸惑ったりすることがあるかもしれません。
今回は、外国人客への英語での声かけや対応を、入店からの流れに沿って紹介します。ポイントは単語単位でなく、センテンス単位で覚えることです!
基本フレーズの形式をマスターして、コミュニケーションを楽しみましょう!
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入店したお客様への接客フレーズ
まずは入店したお客様への声がけのフレーズをみていきましょう。
いらっしゃいませ!お客様、何名様でしょうか?
Hello, how many people?
申し訳ございません、ただいま満席でございます。お待ちになりますか?
We are sorry.We are full at the moment. would you mind waiting?
おタバコは吸われますか?
Do you smoke?
こちらへどうぞ。
This way, please.
注文を受けるときはどうやって英語で対応する?
外国人のお客様への対応で一番困るのが注文を受けるときではないでしょうか。
注文に関するフレーズもセンテンス単位で覚えましょう!
こちらがメニューです。
Here is the menu.
本日のオススメ料理はコチラです。
Today’s recommend dish is this one.
コチラは旬の食材をお楽しみいただける天ぷらです。
You can enjoy seasonal food with this Tempra.
英語圏でもポピュラーな調理方法の「天ぷら」はそのまま伝えても大体の確立で伝わります。万が一、伝わらない場合は、fried
と伝えてみましょう。
数分後に戻ってきます。(注文確認に)
I will be back in a few minutes.
英語圏では、日本のように「お決まりのころにまた来ます」という表現はあまりしません。
担当の者がすぐに参ります。
Your server will be here shortly.
こちらは、無料のお通しです。
This is a free appetizer that comes with your drink.
ご注文はお決まりですか?
Are you ready to order?
もう少し時間が必要ですか?(注文が決まっていない場合)
Do you need a few more minutes with the menu?
数分経ってから、またご注文を伺いに参ります。(注文が決まっていない場合)
I’ll be back in a few minutes to take your order.
お待たせしました。こちらが天ぷらです。レジにてお会計くださいませ。
Thank you for waiting, here is Tempra. Please pay at the cashier.
会計のときに使う英語の例文
最後は会計のときの英語での対応です。
よく使うフレーズをまとめたので、こちらも覚えておいてください。
お支払いはご一緒でよろしいですか?
Will you pay together?
お支払いは現金ですか?クレジットカードですか?
Would you like to pay by cash or card?
合計で3,500円になります。
Your total is 3,500 yen.
レシートをどうぞ。
Here is your receipt.
おつりをご確認ください。
Please check your change.
ご来店ありがとうございました。
Thank you for coming.
まとめ
飲食店スタッフの会話には、辞書や参考書には載っていない、「日常会話以外のやり取り」があるものです。
英語での接客にうろたえてしまわないようになるには、少しずつ接客経験を積んでいくことをおすすめします。
英会話スクールでは、お金を払って英語学習をしますが、お金をもらいながら英語学習ができると、考え方を少しかえてみるものGOODです。
また、将来英語圏など海外の語学学校への留学を目指す方にとっては、こういった経験が必ず役立ち、英語を話すことがもっと好きになるはずです。
発音など、気になる点は数えればキリがありませんが、まずは、心を込めて今回紹介したフレーズで接客すると、その真心が相手にも伝わるはずです。
ぜひコミュニケーションを楽しんでください!
動画でおさらい
「お決まりの頃また来ます」ウエイター・ウエイトレスが使う英語を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。