「Florist」のネイティブ発音「花屋さんで待ち合わせ」を英語で言うと?
Floristという英語の意味、花屋と思われていた方も多いのではないでしょうか。
この単語は、英語で花屋という意味はありますが、日本語で使われる花屋とは少し異なります。
ここでは、お花屋さんで待ち合わせしましょうという例文を使って、英語での正しい花屋の表現を紹介します。
また、florist
は、発音も日本で馴染みのあるものとは異なりますので、正しく覚えて、ネイティブに通じる発音を身につけましょう!
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日本語でのお花屋さんとは?
先ほどお話しましたように、floristは、英語でも花屋を意味します。
では、日本語の花屋とどこが違うのでしょうか?
日本語で花屋というと、お花を売っているお店自体のことも表現できますし、経営している人のことも表現できますよね。
例文で説明しますと、お店を表現する場合は、お花屋さんに行こうよ、経営している人のことを表現する場合は、あの人お花屋さんなんだってね?などとなりますね。
Floristの意味は?
それでは、英語のfloristは何が違うのでしょうか?
英語でfloristというと、花屋さんの経営者かあるいは従業員、お花屋さんで働いている人たちを指している表現となります。
ですので、お花屋さんで待ち合わせしましょうと言いたい場合に、floristで待ち合わせしましょうと言うと、お店の人のところで待ち合わせしましょうという意味となってしまうのです。
花屋さんで待ち合わせしましょうを英語で言うと?
お店自体をあらわす花屋を英語で表現するには、いくつかありますが、一番ポピュラーな英語は、
flower shop
です。
ですので、花屋さんで待ち合わせしましょうの表現は、
Let’s meet at the flower shop.
となります。ここで1つだけ気をつけるべき個所はtheの部分です。
これをaに変えてしまいますと、たくさんある中の一つ、東京にはお花屋さんが何万店あるかわからない内のどこか一つの場所で、待ち合わせしよう、という文章になってしまいます。
待ち合わせるのは、相手もわかっている特定の花屋ですので、それを示す冠詞theを使うのが正しい英語表現です。
Floristの発音方法
最後に、floristの発音について説明します。
floristというと、日本では、フローリストとして馴染みがあるかと思いますが、英語で発音すると異なります。
どのように発音するかと言いますと、まずはfloは、そのまま フローと発音し、続けてristをリスツウと発音します。
フローとリスツウをつなげて、フローリスツウという発音になります。
まずは、最初は区切って、フローとリスツウを正確に発音できるように反復練習してみましょう。次に、つなげてフローリスツウと発音してみると、スムーズに発音できるようになりますので、練習してみてくださいね!
おまけ~花屋さんにて~
花屋さんで待ち合わせができたら、店内での店員さんとの会話で役立つ、花を注文する時の英語表現を紹介しますので、参考にしてくださいね。
買いたい花が決まったら、
これをください/いただけますか。
Can I get this one?
Could I get this one?
Can I have this one?
Could I have this one?
これをください。
This one please.
これらをください。
These ones please.
これらの表現は、他のものを注文する時にも応用できますので、ぜひ使ってみてくださいね!
まとめ
花屋の英語表現を紹介してきましたが、違いがわかるようになりましたか?
今回は、日本語と異なる部分が多くある例でしたが、一度覚えてしまえば難しくありません。
例文や発音を、繰り返し見直し、練習して、スムーズに使えるようにがんばってください!
aとtheの部分も、英語でよく出てくる重要なポイントですので、今後の学習の参考にしてくださいね。
動画でおさらい
もう一度、動画でおさらいしてみましょう。