病院での簡単な英語「I have a 〇〇」さえ言えれば伝わる!
海外で病院に行くなんて不安…という方も多いのではないでしょうか。1番不安なことは、病院で自分の症状を英語で伝えられるのかという点だと思います。
そこで今回は、万が一海外で病院のお世話になった時のために、病院で使える表現を紹介します。
病院で使える表現は沢山あります。その中でも、1番伝えなくてはいけない、症状を伝える場合の英語表現を見ていきましょう。
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病院では「I have a〜」で症状を伝える
病院に行った時に一番伝えなくてはならないことはなんでしょうか。自分が病院に来た理由はどのような問題によるものかということですよね。
病院に行くと、まず医師や看護師にも症状を聞かれるでしょう。ちなみに、医師や看護師が患者に症状を英語で聞く時は以下のような表現をします。
どうされましたか?
What brings you here today?
症状はなんですか?
What’s the symptoms?
それに対し、医師や看護師に自分の症状を伝える簡単な表現を1つとして、
I have a 〜
という表現を知っておくと便利です。
〜の部分をいろいろ変化させることで、自分の症状を伝えることが可能です。
早速いろいろな表現を見ていきましょう。
風邪で病院に行ったときの英語表現
まずは風邪などで熱がある場合です。
そのような場合は、
I have a fever.
と表現します。
feverは、熱という意味ですね。
高熱の場合は、I have a high fever.
と言えば大丈夫です。
他にも風邪の症状は以下のように表現できます。
ひどい風邪です。
I have a bad cold.
鼻水が出ています。
I have a runny nose.
せきがひどいです。
I have a bad cough.
喉がひりひりします。
I have a sore throat.
※sore=ひりひりする
これらの風邪の基本的な症状を伝える英語表現は覚えておくと便利です。
病院で痛みを伝える時の英語表現
どこかが痛い時の症状の伝え方を見てみましょう。
頭が痛いです。
I have a headache.
※headache=頭痛
体の部位+ache
という単語は、日本語の、〇〇痛という意味の単語です。
頭痛
headache
の他に、
腹痛
stomachache
歯の痛み
toothache
などがあります。
また、背中が痛い場合は、
backache
という単語を使うことができます。
backは一般的に、後ろという意味ですよね。
backという単語が、体の中のどの部分を指すかというと、肩からお尻の上までの、体の後ろ側全体を表します。
日本語の場合は、背中というと、肩から腰の上の部分をイメージする方も多いと思います。
この肩から腰の上の部分を、英語であえて表現するのであれば、upper back
と言います。
それに対し、日本語でいう腰の部分は、lower back
と言います。
もう1つ、痛みを表す英単語として、pain
という単語があります。
例えば、腰が痛くなった場合は、先ほどのacheを用いて
I have a backache.
と表現しても伝わりますが、
I have a back pain.
と表現することもできます。
また、激しい痛みを表現する場合は、
鋭い
sharp
という単語を使います。
胸に激しい痛みがあります。
I have a sharp pain in my chest.
これらの表現から、痛みの具合によってどの単語を使うべきか理解することができますね。
まとめ
病院に行った時に一番重要になってくるのは、自分が抱えている問題を医師に伝えられるかということです。
今回紹介した、I have a 〜.という表現を使い、自分の症状を説明できるようにしておきましょう。
特に持病を持っていて、何かしら心配な症状がある場合は、あらかじめ英語で説明できるようににしておくと安心です。
海外に行った時に、何事もなく帰ってくることが一番ですが、万が一ということもあります。
備えあれば憂いなしですので、しっかりと今回紹介した英語表現を覚えておきましょう。
動画でおさらい
病院での簡単な英語「I have a 〇〇」さえ言えれば伝わる!を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。