「Fuck」の使い方と代用の「Freakin’」を言うと石けんで口を洗われる

ネイティブが使うスラングの中には、友達同士ならいいけれども、フォーマルな場所では決して使ってはいけない言葉やフレーズがあります。
今回は、洋画や海外ドラマを観ているとよく出てくる“fuckin’”についてその意味と使い方を紹介します。
目次
そもそも“fuckin’”って何?
この“fuckin‘”は、
“fuck”という動詞の現在分詞形“fucking”の“g”を略した単語です。
日本語に訳すと「超」とか「ヤバい」に近い意味を持ち、
「This is fuckin’ good.」
なんて使われ方で、映画やドラマの中で耳にすることが多いのではないでしょうか?
使い方や意味は多様で、使っている文脈でニュアンスがかなり違ってきます。
ネイティブはよく使いますが状況を選んで!
ちなみに、この“fuckin’”という言葉はあまりいい言葉ではありません。
例えば、子どもは親の言葉遣いを真似して覚えていくものですが、小さな子どもが、パパがしゃべるのを真似をして、
「This is fuckin’ good.」
などと言ったら、大人は顔色を変えて怒ってしまいます。
この“fuckin’”のような”fuck”にまつわる言葉は『Fワード』といわれていて、一般的には下品で汚い言葉と認識されていて、時と場合によってはタブーですらある表現です。
そのため、あまり使わないほうがいい言葉です。
仲の良い友だち同士で使う言葉ではありますが、グループの中に知らない人がいたり、職場の人たちが近くにいたりなどする場合には使わないようにしましょう。
使ってしまうと石鹸で口を洗われる!?
先ほどの例えのように、小さい子どもがお家で“fuckin’”とか“This is fuckin’ good.”のような汚い言葉を使ったら、その子にはどんな運命が待ち受けているのでしょう?
お母さんやお父さんは、「汚い言葉が出てくるお口は汚い」という理由で、石鹸を使って子どもの舌を洗うのです。
「舌がきれいになれば、こんな悪い言葉や汚い言葉が出てくることはもうないでしょ!」と言いながら子どもの口を洗うので、それ以降、子どもは悪い言葉を使わなくなるのだとか。
こういう言葉を使っていると、言葉づかいに厳しい大人にあなたも石鹸で口を洗われてしまうかもしれませんよ!
ついつい使ってしまうFワード
確かに、Fワードは使わない方がいいですが、ものすごく感動したりものすごく嬉しかったりした時には、この“fuckin’”という言葉を使ってはいけないとは分かってはいても、「やっぱり使いたい!」というときもありますよね。
そういう時、どうすれば良いのかといえば、代用となる言葉を使って同じ感情を表現することができます。
“fuckin’”という言葉を使うのは、基本的にはあまり良くない、そういうときは
“freakin’”
という言葉を使います。
この“freakin’”ですが、意味は“fuckin’”と全く一緒です。
同じタイミングで、同じ意味で使ったとしても、“freakin’”であれば限りなくグレーではありますが表現としてはOKです。
どんな感じで使うのかというと、たとえば
“This is freakin’ good.”なら
「これ超おいしい」となります。
ちなみに、“fuckin’ good.”だと
「クソうまい」のような、汚い感じの言葉になります。
何かを強調したい時、“freakin’”や“fuckin’”という言葉をつい使ってしまいがちですか、“fuckin’”はあまり使わずに“freakin’”を使うようにしてみて下さい。
まとめ
「fuckin’」とその代用になる「freakin’」についてご紹介しました。
「fuckin’」はあまりいい言葉ではないのであまり使うべきではない、ということを忘れず、使う場合は極力「freakin’」を使用するようにしましょう。
動画でおさらい
あまり使わないほうが良い「Fuck」の使い方と代用の「Freakin’」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。