決まり文句「恐縮です」「いいのにぃ〜」を英語で?
ちょっとした挨拶にもなる恐縮ですというフレーズは、日常会話だけでなくビジネスシーンなどでも使われています。
この表現は、英語ではどのような言い方をするのでしょうか?
知っているとさまざまな場面で活用できますのでぜひ覚えてみましょう!
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覚えてしまおう!
今回は知っていると便利な表現、恐縮ですの英語表現について解説します。
恐縮ですという言葉自体は、いいのにぃ、悪いな~といったニュアンスを含んでいます。
相手が自分のために何かをしてくれようとした時など、思わず口からもれてしまう表現ではないでしょうか?
恐縮ですという言葉には、~しなくてもいいけれど、してくれたら嬉しい!といった意味が隠れているのです。
それでは、英語ではどのように表されているのでしょうか。
英語では、
I am much obliged.
となります。
obligedの意味は、幸甚と訳される場合もあり、非常に嬉しい様子や幸せという意味合いを持っています。
文法的なことは考えずに、I am much obliged.と単語として丸ごと覚えることをオススメします。
そして、基本的には I am much obliged.は相手に感謝の気持ちを伝える際の言葉して使われていますが、その一方で、お忙しいところ恐れ入りますが、申し訳ございませんが、お手数をおかけいたしますなどの代わりとして使われるケースもあります。
恐縮という言葉を紐解いていくと分かるように、縮まるほど恐れるという意味を持っていることも頭の片隅に入れておいても良いかもしれません。
また、恐縮という意味合いで使う場合には、仕事におけるメール対応や手紙のやり取りが交わされることが圧倒的に多いです。
電話や口頭では恐縮しますという言い方はあまり使われないので、そのような場面には、お手数をおかけいたしますという言葉を選んだほうが無難なのです。
でも、ありがとう!
次にネイティブが日常会話のなかでよく使っている表現をもう一つお伝えします。
その表現とは、
そんなことしなくてもいいのに。
Oh, you didn’t have to.
You didn’t really have to, really.
です。
上記で紹介したI am much obliged.と同様に、相手に感謝やありがとうの気持ちを伝えたい時に口にするフレーズです。
今回のように、You didn’t have to.やYou didn’t really have to.の後を省略しているケースというのは、ネイティブ同士の会話ではよくあることです。
そんなことしなくてよかったのに。
でも、ありがとう!というような感じでお礼を伝えたい場面で、
You didn’t really have to , but , thank you!
と言ってあげるといいのではないかと思います。
まとめ
今回紹介しました恐縮です、~しなくてもいいのになどの感謝の気持ちを英語で表すときは、
I am much obliged.
You didn’t have to~.
ということがわかりました。
日本語でも使われているように、日常生活からビジネスシーンまでさまざまな場面で役立つ便利な表現です。
今回は最も一般的な状況で活用できる例を紹介しました。
フレーズごと丸ごと覚えてぜひネイティブの友達に感謝の気持ちを伝えてみましょう!
動画でおさらい
決まり文句「恐縮です」「いいのにぃ〜」を英語で?を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。