「う〜ん…ふつう」のニュアンスを英語で出すには?「normal」は使いません

友達から「あそこのお店超おいしいよ」と勧められて行ったけれども、そんなにおいしくなかった…。という経験は、日常生活の中でよくありませんか?
そんなときは思わず、「う~ん、ふつうだったなぁ」という表現を使うと思います。
それでは、この「う~ん、ふつう」は英語で表現するとどうなるのでしょうか?
ふつうというと誰もが知っている英単語normal
が真っ先に思いつきますよね。
しかし、「う~ん、ふつう」というニュアンスを表現する場合の英会話では、normalを使うのは自然な表現ではありません。
では、どんな表現を用いれば、もっとも「う~ん、ふつう」の表現に近い英語になるのでしょうか。
今回は、この「う~ん、ふつう」という日本人が言えそうで言えない表現をご紹介します。
世界で一番おいしいパンケーキを食べに行ったのに味が普通だったとき
今回は、「う~ん、ふつう」という言葉をシチュエーションを交えて説明します。
友達から「ここのパンケーキは世界で一番おいしいしいの。絶対、食べに行った方がいいよ!」と言われたので、そこまで言うのならと、実際に食べに行きました。
そこで一口、パンケーキを食べます。
さぞかし美味しいのだろうと期待していたのですが、食べてみると「う~ん、ふつうだなぁ…」といった感じです。
このときの「う~ん、ふつう」は、英語でどのように表現すればいいのか、これから説明しますので、シチュエーションを想像しながら読み進めてください。
ニュアンスをよく確認しよう!
ふつうという言葉を聞くと、normalという英単語を思い浮かべる人が多いと思います。
カタカナでもノーマルと言うので身近な単語ですよね。
また、辞書で意味を確認すると平均や標準とでてくるので、normalが使えるのではと思ってしまいますが、今回の表現とはニュアンスが違います。
試しに、対義語の単語を考えてみると非常にわかりやすいと思います。
normalの対義語はabnormal
です。
abnormalも辞典で確認すると、異常や変態という意味がでてきます。
パンケーキが特別に美味しいからと言って、異常、変態といった表現を使うのはおかしいですよね。
なので、何かを食べて「う~ん、ふつう」と言いたいときのふつうをnormal(ノーマル)というのは正しい表現ではありません。
「う~ん…」から言ってみましょう!
では、どうやってこのニュアンスを表現できるのでしょうか。
まずは「う~ん、ふつう」という語順なので、「う~ん」から考えてみます。
そのときの「う~ん」に使える表現は
It’s OK.
=良くも悪くもない
It’s not bad.
=ま、悪くはないけれども
です。
そして最終的には、少し期待を裏切られた残念な気持ちを込めて、「ま、ふつうだね」といったニュアンスのことを言いたいわけです。
思っていたより美味しくない/良くないですね=ふつうだねというフレーズは
It is not as good as I expected.
という比較級を使い表現することができます。
ふたつの表現を繋げて
It’s OK but it is not as good as I expected.
It’s not bad but it isn’t as good as I expected.
う~ん、悪くないけど、まあ思っていたほどじゃないかな。
=う~ん、ふつうだな。
というニュアンスになります。
後日、お店を紹介してくれた友達に感想を言うときは、時制が変わって
It was OK but it was not as got as I had expected.
という表現で、「ま、ふつうだったね」というニュアンスを伝えることができます。
発音するとき、It’s OKとnot badの部分を少し声のトーンを下げて、良くも悪くもないけどというニュアンスを声色でも伝えるようにしましょう。
より気持ちが伝わる表現になりますよ!
例文を読みながら練習してみてください。
「まあまあ」でよく聞くSo-soは使える?
料理の味を聞かれて、
So-so.
と答えたことはありませんか?
まあまあという表現を検索したとき、OKやnot badの他に関連表現としてso-soは出てきます。
もちろんso-soにもまあまあという意味はありますが、ネガティブなニュアンスやがっかりした様子が含まれているので注意が必要です。
日本語ではポジティブなニュアンスでもネガティブなニュアンスでも、一言でまあまあと言えてしまいます。
なので、so-soは使いやすく多用しがちな表現ですが、今回紹介したIt’s OK but it wasn’t as good as I expected.やIt’s not bad but it wasn’t as good as I expected.を使ってワンランク上の英会話を目指しましょう。
まとめ
今回は「まあまあ」「う~ん、ふつうかな。まあ思っていたほどじゃなかったかな。」という表現をシチュエーションに合わせて、ほかの表現との違いを交えて紹介しました。
今回のシチュエーションではnormalは適切な表現ではないので注意してくださいね。
微妙な感想を相手に伝えたいときはIt’s OK but it wasn’t as good as I expected.やIt’s not bad but it wasn’t as good as I expected.を使ってみてください。
細かなニュアンスが伝えられるようになると、英会話がさらに楽しくなりますよ!
動画でおさらい
「normal」ではない!「う~ん…ふつう」のニュアンスを英語で出すには?を英語で表現するには?を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。