ネイティブがよく使う「I’d like to」の使い方は?類似表現との使い分けと一緒にマスターしよう

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カフェで注文するとき、ショップで洋服を選ぶときなど、日常の中で誰かに何かをお願いする場面はとても多いです。

例えば旅行先などで見知らぬ店員さんなどに「~したいのですが」という場合に「I’d like to~」がよく用いられます。

この「I’d like to」は「I would like to」の省略形。

依頼をする時の「I’d like to~」は実用性が高く、ネイティブが日常的によく使うフレーズです。

今回は「I’d like to~」基本的な使い方と同意語の使い分けについて、詳しくみていきましょう!

「I’d like to」の基本的な使い方

先述の通り、「I’d like to」は、何かを依頼する際に使うことが多いフレーズです。

自分の希望を、依頼する相手にやわらかく伝えるため「~したい」の丁寧な表現になります。

I’d like to+動詞の原型=~したい

学校の英語の授業でもこの表現を習ったのではないでしょうか?

使い勝手がいいため、ビジネスシーンや初対面の相手に対してなど、さまざまな場面で使うことができます。

部屋を変えたいです。
I’d like to change my room.

空港に行きたいです。
I’d like to go to airport.

テレビが見たいです。
I’d like to watch TV.

休みたいです。
I’d like to go to bed.

このように「I’d like to+動詞の原型」は「~したい」という気持ちを伝えるための表現ですが、使う状況が限られることが多いです。

・なれなれしくなく、丁寧にお願いをする

・ショップ店員やビジネスの相手など、初対面の人が相手である

・できれば、もし可能であるならば、お願いしたい、というニュアンスを含む

特に海外旅行の際は、この「I’d like to+動詞の原型」という言い回しさえ覚えておけば、飛行機の中やレストラン、ホテル、タクシーなどいたるところで使えます。

とても汎用的で便利なフレーズですので、ぜひ覚えておきましょう!

I’d like to have~

カフェやレストランで注文する時や、飲み物の希望を聞かれた時に、「~がほしいです」と言いたい場合に使うフレーズで、やや丁寧な言い方になります。

コーヒーをお願いします。
I’d like to have a cup of coffee.

ティラミスをください。
I’d like to have a tiramisu.

「I want~」を使うと子どもっぽく聞こえちゃう!?

何かを欲しい場合や、レストランやお店で注文をするときの表現としては「I want~」が一般的に知られています。

ただ、「~がほしい」と率直に伝える表現であるため、ニュアンス的に願望が強く押し出され、子どもっぽい印象を与える可能性があります。

そのため、お店で何かを注文する場合は、なるべく「I’d like to have~」を使う用にしましょう。

「I’d love to~」と「I’d like to~」の違い

「I’d love to~」も「I’d like to~」も「~したい」ですが、「I’d love to~」は「ぜひ~したい」という「自分がしたいこと」が強調されます。まとめると

・I’d like to~=「(できれば)~したい」

丁寧で失礼なく「したい」気持ちを伝える、お願いする場合

・I’d love to~=「ぜひ~したい」

自分から喜んで、進んで「~したい」という思いを表現する場合となります。

こんな英語表現もご紹介。
5つのシチュエーションごとの「接客英語」を覚えて、ワーキングホリデーをしてみよう

「I’d like to~」と同じ意味?よく似たフレーズの使い分け方

希望を伝える場合の以下の希望を表す表現、意味合いや使い分けの区別ができていますか?

I wish

I hope

I want

I’d like to

希望の内容や状況によって使い分けが必要ですので、順にみていきましょう。

I wish +動詞の過去形

動詞の過去形を使うことがポイントです!

こうだったらいいな..と(今は)叶わないとわかっているけど、そうであって欲しいという願いの時がこれです。

もしもお金持ちだったらな~
I wish I had a lot of money…

(宝くじ当選を願っている感じ)

車があったらな~
I wish I had a car.

(欲しくても買えない人、免許を持っていない人が車があったらいいなあと漠然と願っている)

お母さんがあのドレスを買ってくれていたらな~
I wish my mom bought the dress for me.

(ほしいドレスがあったのに、買ってもらえなかった)

I hope~

これからこうなるといいな、と近い未来に対して、予測可能な未来への希望を伝える表現です。

勝てるといいね。
I hope we win.

I hope we will win.

体調が良くなるといいね。
I hope you will get well soon.

雨が降らないといいね。
I hope it doesn’t rain

近く実現するであろう(=可能性の高い)願いを、こうなったらいいな~というニュアンスで伝えます。

ちなみに、これらの表現にwish を使ってしまうと、「どうせ希望通りにならないだろうけどね」というむしろ逆のニュアンスになってしまいますので、「I wish」と「I hope」使い分けには十分に注意しましょう!

I want ~

自分がこうなりたい、ぜひ~してほしい、ということを表します。

友だちとの会話や夢を語る時には最適なフレーズですが、丁寧な表現ではないためビジネスシーンには向きません。

医者になりたいです。
I want to be a doctor

フロリダに行きたい
I want to go to Florida.

I ‘d like to ~

お店の人や初対面の人に対して、相手に欲しいものや希望を伝えたり、何かのお願いする場合に使う丁寧な表現です。

買い物の注文をする時、切手を買いたいのですが。
I’d like to buy stamps.

チケットカウンターで、フロリダ行きのチケットをお願いします。
I’d like to go to Florida

(フロリダに行きたい=フロリダに行くチケットがほしい)

まとめ

「I’d like to」は中学生の時に学校で習ったフレーズですが、使い方をなんとなく覚えていただけで、意味とニュアンスや使うべき状況まで考えて使っていなかった方も多いのではないでしょうか。

同じ希望を伝える4つのフレーズについても、それぞれのフレーズが持つニュアンスや伝わり方の違いを4つ並べて確認したことで、改めて意識できたのではないでしょうか?

こうした気づきが英語力UPにつながっていくのです。

英語の上達には、それぞれの言葉のニュアンスや使うべき状況をしっかりと把握することが必須です。

一度に全部覚えるのが大変であれば、ひとつずつ確実に自分のものにして、慣れたら次のフレーズ、というふうに進めていくといいでしょう。

英語学習は「継続こそ力」です!

ネイティブのように様々な英語表現を使いこなせるようになりましょう!

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