「so as to」「in order to」「to」は似て非なるもの!きちんと理解してネイティブのように使い分けよう




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「~するために」という文章を英語で表したいとき、どんな風に文を作りますか?
「~するために」を意味する表現として「so as to」、「in order to」、「to」が存在することはご存知でしょう。しかし、これらをどのように使い分けたらよいのかがとても悩ましいですよね。

きちんとした使い分けを身につけるためにも「so as to」「in order to」「to」の類似点と相違点を整理して理解しましょう。
違いをしっかりと覚えれば、ネイティブスピーカーのように使い分けられるようになりますよ!

類似点①動作の目的を表す

「so as to」も「in order to」も「to不定詞」も日本語では「~するために」という意味で、動作の目的を表します。

例えば、「あなたに英語を教えるために、わたしはベストをつくす。」という場合、

I will try my best so as to teach you English.

I will try my best in order to teach you English.

I will try my best to teach you English.

となります。

類似点②文頭で使える

「so as to」「in order to」「to」の3つとも文頭に持ってくることができます。例えば「問題を解くためには、まず質問を理解しないといけない。」と言う場合、

So as to solve the problem,
I must understand the question first.

In order to solve the problem,
I must understand the question first.

To solve the problem,
I must understand the question first.

相違点①フォーマルな表現かカジュアルな表現か

類似点①でお話ししたように、「英語を教える」という目的のためにという意味は同じですが、「so as to」「in order to」は「to」よりもフォーマルな表現です。目的の意味を明確にしなければいけない場合、例えば事務文書や契約書などの重要文書では「so as to」と「in order to」が使われます。「so as to」「in order to」では意味やニュアンスにほとんど違いはありません。

相違点②否定形で使えるのは「in order not to」だけ!

否定形「~しないために」を表す場合、「to」の前に「not」を挿入します。類似点①の例文を否定形に書き換えて「あなたに英語を教えないように、わたしはベストをつくす。」という意味にすると次のようになります。

I will try my best so as NOT to teach you English.

I will try my best in order NOT to teach you English.

I will try my best NOT to teach you English.

これらの文は、文法的には間違いではありません。
しかし、否定文を作る場合、ネイティブスピーカーは通常「in order to」を使います。

彼女は単位を落とさないように一生懸命勉強した。
She worked hard in order not to fail at the class.

相違点③状態動詞に「to」は使えない

目的を表す動詞が状態動詞の場合は、「to」は使わず、「so as to」「in order to」になります。状態動詞とは、動作や変化でなく状態を表す動詞のことです。状態動詞の代表的なものとして「have」、「like」、「know」、「wear」、「believe」 などがあげられます。「have」と「like」を使った例文です。

状態動詞「have」
彼は良い仕事を維持しようとたくさん働く。
He works a lot in order to have a good job. 

状態動詞「like」
英語を勉強するのが好きになるには理由があるはずだ。
You must have a reason so as to like studying English. 

相違点④「in order to」と「to」は文法的に異なる

「in order to」と「to」は単純に置き換えて使いがちですが、文法上は違います。
「in order to」は形容詞的にしか使われませんが、「to」には形容詞的用法だけでなく、副詞的用法もあります。例えば、

英語を勉強するのが好きになる理由があるはずだ。
You must have a reason in order to like studying English.

形容詞的用法 →「in order to」以下が「reason」の形容詞になっている

彼女は授業に合格するために一生懸命勉強する。
She studies hard to pass the lessons.

副詞的用法 →「to」以下が副詞「hard」の一部になっている

まとめ

「so as to」「in order to」「to」の類似点と相違点について、詳しく説明しましたがいかがでしたか?
どれも「~のために」という意味を持つ表現ですが、使い方や文法上の意味が異なるということを理解して頂けたはずです。いったん違いを理解したら、実際に使ってみることで自然と使いかたと使い分け方が身についていきますよ!

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2件のコメントがあります

  1. アバター
    NAM

    SO AS TO は文頭では使えないのでは?

    1. eigoplus
      eigoplus

      ご質問ありがとうございます!

      会話の中で文頭に用いることはあり、So as toを文頭に使ってはいけない、ということはありません。
      ですが文中に使うほうが一般的で自然といえます。

      文頭に使えると断定して例文を載せるのは適切ではないと思いますので、こちらの記事は修正を致します。

      ご指摘頂きありがとうございました!

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