「You know」は無意味?ネイティブがよく使うカジュアル表現




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ネイティブスピーカーの英語を聞いていると、よく「you know」と繰り返し聞こえてきませんか?

このネイティブスピーカーたちの会話で飛び交う、you know とはなんだろう?と疑問に思っている方は多いようです。
今回は、その意味を詳しく紹介します。

ネイティブの会話の途中に突然聞こえてくる!

ネイティブスピーカーと話していると、会話の途中で突然、you know と言われることがありますよね。

ところが会話の途中で突然、you know と言われたとき、そのまま直訳して考えてしまうと「あなたは知ってる?」という風になって、なんだかつじつまが合わなくなってしまいます。

まず、以下の3つの例文を見て下さい。

He’s a bit, you know, unique.

She can be, you know, shy.

I wanted to go to, you know, TDL.

1つ目のセンテンスは直訳すると、彼は少し、あなたは知っていますよ、ユニークですよね。となりますが、
なんだか不自然ですね。

2つ目はどうでしょう。

彼女はなることができる。知っていますね、シャイ。こちらもおかしい感じがしますよね。

3つ目も同じように、私は行きたかった。あなたは知っていますね、東京ディズニーランド。と直訳すると変ですよね。

you know とは、実際どんな意味なのでしょうか?

カジュアルな英語の表現についてはこちらの記事も参考になります。

会話の途中の“you know”には意味がない!?

実は会話の途中のyou know には、あまり意味がないと考えるのが正解です。

日本語で、その‥。それはですね‥。など間をつなぐ表現を英語ではfiller(埋めもの)と言います。

You know もそのひとつにあたり、特に意味は持ちません。

日本語で一番近いのが、えーっと。やあーっと‥。というニュアンスです。

近いフレーズですと、
Let me seeがありますが、

こちらは、自分自身が考え中というニュアンスです。

You know の方は、相手を待たせているニュアンスですね。

また最近の言葉でいうと、っていうか‥。という表現に近いフレーズです。

ですので、使い方としては、言葉が詰まって出てこなくなってしまった時に、ひとこと You know…と入れてあげると、間が繋げられますし、ネイティブスピーカーのようになれるという訳です。

一瞬言葉に詰まった時は沈黙せずに、You know…と言ってみるといいかもしれません。

その他にもある、ネイティブが使うカジュアルな英語はこちら

あまりにも連呼してしまうと…

ところがこの、you know あまりにも連呼しすぎてしまうと、少々バカっぽく聞こえてしまう表現でもあります。

例えば、先ほどの例文をみてみると、以下のようになります。

彼ってさ、っていうか、ちょっとユニークだよね
He’s a bit, you know, unique.

彼女ってさぁ、っていうか、シャイだよね
She can be, you know, shy.

わたし、っていうか、東京ディズニーランドに行きたかったんだよね
I wanted to go to, you know, TDL.

いかがでしょうか?このような使い方をすると、あまりスマートではありませんよね。

ですので、You know を使うときは、言葉にどうしても詰まってしまったとき限定にしましょう。

あまり連呼しすぎないように使うとカッコよく聞こえます。

さて、ここまでは間をつなぐようなYou know の使い方を紹介しましたが、実は、会話のどこで使うかによって、いろいろなニュアンスに変化します。

ここからは、その使い方を紹介していきます。

文頭に“you know”を使う場合

質問として、知ってますか?と聞きたい時は、Do you know~?と言いますが、本当に質問したい訳ではなく、知ってる、知ってる!と呼びかけたい時は、文頭にこの you know を使います。

また、文頭で使う場合、3つのニュアンスがあります。

1、話し始めに話題を変えたい時
2、相手の同意や共感を求める時
3、ど忘れしてお互い知っている事柄を思い出させる意味を込めて使う時

この3つのニュアンスです。

いずれも、話す事柄を相手が知っていることが前提になり、you know の後に、thatやhowを付けることで、
より詳細に説明することができます。

1、話題を変えたい時

日本語で言うと、ところで、そういえば、というニュアンスです。
by the way

と同じような意味で使います。

そういえば、キャッシーって結婚するんだよ
You know Kathy? She’s getting married.

でもね、聞きたい時もあるのよ
You know, sometimes you need to hear it.

ねー、あなたもう家に帰った方がいいわよ
You know, you should go home now.

そういえば、昨日冷蔵庫買ったって言ってたよね
You know you got new refrigerator yesterday.

もう少し強めに、話題を変える+聞いて欲しいというニュアンスの時には後ほど詳しく紹介する
You know what を

使います。

2、知ってると思うけど、という前提で使う時「でしょ?」「じゃない?」といったニュアンス

ほら、彼は私の同級生だったでしょう?
You know, he was my classmate.

中学校の時よく行ってた店あるじゃない?
You know that shop we used to go often at junior high school?

いいんじゃない?
You know, that’s not a bad idea.

そんなに楽しくないって言う人いるじゃない?
You know how some people say that isn’t fun?

howは「どんな」といった意味がありますが、You knowの後につけることで、どんなのか知ってるよね?といった意味になります。

3、ど忘れしてしまった時「あれだよ、知ってるでしょ?」といったニュアンスです。

ほら、あの、ここの近くの…
You know, the one near here….

ちょっとごまかしたいとき、便利な表現ですね。

文末に“you know”を使う場合

文末に使う場合は2つの意味があります。

いずれも共感を得たい時に、文末につけて念押しするようなニュアンスで使います。

フレーズの最後に入れることで、会話のリズムが良くなりますよ!

1、お互いの意思を確認する「でしょ?」といったニュアンス

彼女は現実に向き合わないといけないよね
She needs to face the reality, you know.

土砂降りになりそうだぞ
It’s going to come down in buckets, you know!

英語を話すしかないでしょ
You just have to speak English,you know?

仕事がすごい忙しいから、時間がないでしょ?
I’m too busy with work and don’t have time, you know?

2、同意を求める「だよね?」といったニュアンス

彼は仕事が忙しすぎる、じゃない?
He is too busy with work,you know.

彼女は、美人だよね
She is good looking,you know.

今日寒いよね?
It’s cold today,you know?

彼女は怒ってるんでね
She’s angry, you know.

“you know”を使ったフレーズ

You know what だけですと、あのさ~、ちょっと聞いてよ、といった意味になります。

これは、相手の注意を惹きたい時に使います。

また、相手に言われた事に対して怒ったりする時にもよく使われますね。

言いたいこと分かるでしょ?
You know what I’m saying, right?

(思い出せないけど)、私の言っていることわかるでしょ?
You Know what I mean.

あのさ、きっとあの人が新しいディレクターだよ
You know what? He must be the new director.

あのねぇ!私もう辞めるわ!
You know what? I quit.

Guess what?も同じ意味で使われます。

そのほか“you know”を使ったフレーズ

Now you know.

ばれたか~、といった意味です。

you-know-what

例のあれといった、名言を避けたいことや隠語を含む表現です。

人の場合は、you-know-whoとなります。

例の件、彼に言わないと駄目ですよ
You should tell him about you-know-what.

As you know

you know より少しフォーマルで「ご存知かもしれませんが」という感じです。

ご存知かもしれませんが知ってると思いますが、彼が私のボスです
As you know,he is my boss.

“you know”と近い意味の使い方をするフレーズ

Let me see


文中に使う、you knowと同様に、えーっと、といったニュアンスです。

えーと…、私は7歳ぐらいだったと思います
Let me see,I guess I was about seven years old.

Actually


実は、やっぱりといった、話を切り替えたいタイミングで使います。

実は、ただのうわさだったんだよ
Actually, it was only a rumor.

Well

相槌や話の区切りに使います。

では、別の話をしましょう
Well, I’ll tell you another story.

まとめ

今回はネイティブの方が良く使う、You know の使い方について紹介しました。

言葉に詰まってしまった瞬間に、You know と入れるだけで、まるでネイティブスピーカーのような雰囲気になりますし、会話のリズムを保つことに役立ちます。

また、会話の使う場所によってニュアンスが変化することがお分かりいただけたと思います。

いずれの使い方も、ネイティブスピーカーの会話を何度も違うパターンで聞いて、ニュアンスをつかむのが近道と言えるでしょう。

ぜひ覚えて、あまり連呼しすぎないように気を付けて、スマートに使ってみてくださいね!

動画でおさらい

「You know」は無意味?ネイティブがよく使うカジュアル表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。

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