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ネイティブの英語表現・会話の出だしに言いがちな5つのフレーズ

今回はネイティブが会話の出だしに使う5つの表現をご紹介します。

今回紹介する5つの表現は、
Conversation starter

と言って、会話が始まるときによく使われる表現です。

日常会話で使う5つの挨拶フレーズ

今回ご紹介するのは以下の5つのフレーズです。

How are you doing?

How’s it going?

What are you up to?

How’s life?

What’s up?

さっそくひとつずつ見ていきましょう。

ネイティブの日常挨拶

日本語での挨拶「こんにちは」は英語だとHello.ですが、ネイティブにはHello.とセットで使うフレーズがあります。

How are you?

How are you doing?


というフレーズです。

How are you?という表現はよく使われますし、学校での英語教育でも最初に習うものなのでとても有名なフレーズですね。

ネイティブは、How are you doing?とdoingをつけて言っている人のほうが多いです。

前述のとおり日本語で、元気ですか?元気にしていますか?という訳になりますが、実際ネイティブは、こんにちは。くらいのニュアンスで使っています。

相手を気遣うフレーズですが、ネイティブは立派な挨拶として捉えています。

挨拶に関するその他の例はこちら

少しカジュアルな日常の挨拶

2番目の表現、How’s it going?は、先ほどの How are you?に比べると少しカジュアルな挨拶です。

日本語にすると、うまくいってる?という意味で、How are you doing?と同じように、こんにちは。という感覚で使われています。

ちなみに、
Hello.

もカジュアルに言うと、
Hi.

になります。

すでに会ったことのある人に使います。

ネイティブの発音を練習してみよう

How’s it going?の発音を練習してみましょう!

「ハウズ、イット、ゴーイング」とそれぞれバラバラに発音してしまうと硬く、カタカナ英語の発音に聞こえてしまいます。

ネイティブの発音をカタカナで表記してみると、「ハウゼィットゥゴーイン?」のように発音しています。

ポイントは全てつなげて一気に発音してみることです。

ぜひ練習してみてください!

英語での軽いノリの日常挨拶

続いて3つ目の表現は、
What are you up to?です。

これは、最近どう?といった軽いノリのあいさつです。

先ほど、Hi.はHello.よりもカジュアルな挨拶だと紹介しましたが、さらに軽いノリで使う挨拶が、Hiya.です。

日本語の「よお!」「おっす!」というようなニュアンスで使います。

他によく使う表現が、
Heya.

です。日本語だと「ねえ」くらいのニュアンスです。

Hey you.

「ねえ君」を略した言い方なので、これも一緒に覚えておきましょう。

What are you up to?の発音も練習してみよう!

What are you up to?についてもネイティブの発音を練習してみましょう!

ポイントはWhatのTの音をLっぽくすることです。

What are「ワッツ アー」ではなく、Whal are「ワル アー」という発音にすると、ネイティブの日常挨拶のように聞こえます。

ぜひこちらも口に出して練習してみましょう!

日本人にはあまり知られていないHow’s life?

How’s life?
How’s life treating you?



という表現は聞いたことがない人もいるのではないでしょうか。

これもWhat are you up to?と同じように「最近どう?」という意味合いで使われます。

直訳だと「人生は、どうですか?」という重い内容になってしまうのですが、Lifeには「生活する」という意味もあります。

つまり、生活はどうですか?という意味になり、最近どう?というニュアンスで使うことができるのです。

How’s life? How’s life treating you?は、日本ではあまり知られていませんが、ネイティブではよく使われる表現なので、覚えておくと役に立つはずです。

「ちぇーす!」みたいな感じで使える軽い日常挨拶

最後に紹介する表現は、What’s up?です。

この表現は海外ドラマなどでも見たことがある人は多いのではないでしょうか。

What’s up?は、基本的には「最近何かあった?」という意味ですが、若い人たちの間では、「おっす!」ぐらいの感覚で使われます。

日本語でも、若い人の間で、「うっす!」「ちぇーす!」という挨拶が使われることがありますが、まさしくそれと同じような感覚で、親しい間柄での挨拶によく使われます。

What’s up?は、3番目に紹介した、What are you up to?を省略した表現で、もともとは、「最近何か新しいことあった?」という意味です。

Nothing much.

(特に変わりないよ)と答えることもありますが、What’s up?と言うと、ネイティブはWhat’s up?と返してくることが非常に多いです。

その他にもある、ネイティブがよく使う英語表現の例はこちら

How are you?へネイティブはどのように答える?

先ほど、What’s up?にはWhat’s up?で返す人が多いと紹介しました。

How are you?に対しては、どのように答えるのでしょうか?

日本の学校ではHow are you?の返事は
Fine, thank you. And you?

と習った人も多いと思います。

しかし、ネイティブの人に、How are you?と言ってFine, thank you. And you?と返してくる人はまずいないでしょう。

Fine, thank you. And you?はあまりにも古く、味気のない表現だからです。

How are you?は会話の出だしに使う挨拶なので最初の印象をよくするためにもネイティブが使う返事を知っておきましょう。

How are you?に対してネイティブは、

調子良いよ。
I’m good.

悪くないよ。
Not bad.

まぁ、大丈夫だよ。
I’m okay.

あまりいい気分じゃないかな。
I don’t feel well.

とても眠い。
I am very sleepy.

などの返事をします。

ちなみに、日本人は
okayや

so so

を使いがちですが、これらはどちらかといえばネガティブな表現です。

調子が悪くない時は、
good

などポジティブな言葉を使いましょう。

また、このように返事をしたあとには、because~.と理由をつけると会話が続きます。

いい気分だよ。おいしいランチを食べたところだからね。
I’m good because I just had a really good lunch.

ぜひ、because~.

をつけてネイティブと会話を続けてみましょう!

これさえ覚えれば英語での日常挨拶は完璧!

会話が始まるときには、基本的に今回紹介した5つのどれかから始まっていくことが多いので、実際にネイティブの人と会話を始める際に使ってみてください。

Hi! How are you?

How’s it going?

Hi! How’s life treating you?

と軽く声を掛けるのがコツです。

まとめ

会話を始めるときの表現は場面や相手によって使い分けると良いでしょう。

基本的にはどれも「元気ですか」「最近どうですか」という意味ですが、相手によってはくだけすぎた表現にならないように気をつけましょう。

こうした挨拶から会話を始めていくことが多いので、今回紹介した表現を覚えておくと、
ネイティブの方と話すときにも役立つと思います。

特に、How’s life treating you? How’s life?は、意味を知らないと何を言えばいいのかわからなくなると思うので、しっかり理解しておきましょう。

このような表現を気軽に使って、ネイティブとの会話を始めてみてください。

すぐに口に出せるよう、発音も練習しておくといいでしょう。

動画でおさらい

ネイティブの英語表現・会話の出だしに言いがちな5つのフレーズを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。