3番目がオススメ!英語で「クソッ」と言いたい時の表現3つ
失敗した時などに、感情を抑えきれず、クソッ!ちくしょう!と言ってしまう時ってありませんか?
もし、自分の子どもが使っていたら思わず注意したり、フォーマルな場面で誰かがそんなフレーズを使っていたらびっくりしてしまいますよね。
どちらかでいうと非常に下品でスラングにあたるクソッ!ちくしょう!という言葉ですが、英語ではどう表現するのでしょうか?
使用例や例文、フレーズを含めてお伝えします。ぜひ、英語学習に役立ててください。
では早速確認していきましょう。
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クソッ!ちくしょうの単語、発音を確認しよう!
クソッ!という表現には、大きく3つの単語があります。
- Shit!
- Crap!
- Shoot!
意味はどれもクソッ!という言葉使いですが、それぞれの単語によって少しニュアンスが異なります。
まずはその点を確認してみましょう。
まず一つ目のshitにはくそ、大便をする、くそったれなどの意味があり、crapはくそ、排便、うそ、くず、たわごとなどの意味があります。
三つ目のshootは、くそー、撃つ、放つなどの意味が含まれています。
また、それぞれの単語発音は下記のようになります。
- shit [ʃít]
- crap [krˈæp]
- shoot [ʃúːt]
カタカナ表記だと、shitはシット、crapはクラップ、shootはシュートのように綴ることができます。
もし、英会話の中で使う場面があればネイティブらしく、その場の状況に応じて吐き捨てるように言うのがポイントです。また、どれも同じような意味で、失敗した時やうまくいかない時などのタイミングで使用される言葉です。
ただ、単語によっては言葉の意味が悪すぎるため、使用することすら好まれないものもあります。
次の項目で、もう少し詳しく確認してみましょう。
発音についてはこちらの記事も参考になります。
shit!くそっ!が一番悪い意味
先ほどお伝えした
shit!
crap!
shoot!
ですが、shit、crap、shootの3つだとshitが一番悪い意味になります。
shootであれば、どのような場所で使っても、それほど問題にはなりません。
なぜならshootは、直訳しても撃つなどの意味になることから、教会など厳粛な場所でもくそー!しまった!程度のニュアンスで使える言葉です。
一方、shitは品性に欠け、フォーマルな言葉ではありません。
直訳すると大便をすると訳すので、文字通りクソッたれ!に近いニュアンスだといえます。
また、日本のテレビ的にいうと、使用注意にあたる言葉です。俗にいう放送禁止用語ですね。
そのため、初対面の方や職場や大学など人間性を疑われるような場面では基本的に使わない方が無難です。
crapについては、排便、がらくたという意味があるので、使っても問題ないという人もいれば気にする方もいます。よって、crapについても使用する場合、注意が必要です。
shitとshootの間を取ったクソ!に近いニュアンスだといえるでしょう。
「shoot」を使用したその他の英語の例はこちら。
英語例文を確認してみよう!
shit!
crap!
shoot!
の意味や発音方法、ニュアンスについてはご理解いただけたと思います。
次は、上記三つを使用した例文を紹介します。
ぜひ、日本語訳も確認してくださいね。
shitを使った例文
このくそったれ!
You shit!
記載したままの意味になります。
shit自体に大便という意味も含まれるため、使用しない方が無難です。
crapを使った例文
クソッ!なんてことだ!
Holy crap!
Holy shit!
よりは、ややましな表現になります。
ただ、人によってはよくない表現だととらえる方もいるので注意が必要です。
例えば、下記のように使用します。
しまった!今日が記念日だということを忘れていたよ。
Holy crap! I totally forgot that it was our anniversary today!
shootを使った例文
しまった!お金を返すのを忘れてしまった!
Shoot! I forgot to return the money.
先にお伝えした通りshootは、さほど気にせず使える単語です。
shitやcrapよりも品格を保つことができ、ついうっかりやってしまったという時に使えます。
まとめ
今回はクソッ!を表す3つの単語を紹介しました。
- shit!
- crap!
- shoot!
shitやcrapは、相手によっては下品で嫌がられます。
使う際には、場を十分わきまえましょう。
また、悪口にならないように使用する際はくれぐれも注意してくださいね。
動画でおさらい
3番目がオススメ!英語で「クソッ」と言いたい時の表現3つを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。