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「あなたらしくない!」を英語で?It’s unlike you

今回は、日本人が言えそうで言えない英語表現の一つ「あなたらしくない」という表現について紹介します。
いつも「大盛り!おかわり!」とモリモリ食べる息子。しかし今日は完食してない…。どうしたんだろう?

いつも写真を撮る方で撮られるのは嫌がる彼。今日は逆に撮られたがっている。何があった?

いつも時間厳守で有名な上司。今朝は遅刻…。何かあったのかな?

家族や友達、知人、会社の同僚に上司、身近な良く知っている人がいつもと様子が違う。
そんな「らしくない」場面に遭遇すること、ありますよね。

そんな時に使う「あなたらしくない!」というフレーズ。
英語ではどのように表現するのでしょうか?
一般的な2つの言い方を例文と共に紹介していきます。

unlike の使い方

まず1つ目の「あなたらしくない」の言い方。
It’s unlike you.

That’s unlike you.

unlikeという単語は、形容詞では「似てない」「同じでない」という意味ですが、前置詞で「らしくない」という意味があります。
It’s~.That’s~.に意味の違いはありません。
すなわち、どちらを使っても大丈夫です。

発音する際にはunlikeyouをそれぞれ独立させずに言って「アンライキユー」のように発音するとネイティブっぽさが出ます。

また、It’s (That’s) unlike you.のあとに、to ~として、「らしくない」と思った行動、理由を付け加えることもできます。、
It’s unlike you to~.
That’s unlike you to~.
~するなんてあなたらしくない。

例文をいくつか紹介します。

It’s unlike you to get angry.
怒るなんてあなたらしくないね。

You did that? That’s so unlike you!
君がやったの?何て君らしくないんだ!

It’s quite unlike him to forget the anniversary.
記念日を忘れるなんて全く彼らしくないな。

you(あなた)の部分は、herhimといった別の目的格に変更して応用できます。
また、soquiteを加えると、らしくない度合いを強調するこができます。

場面によって挿入する単語を変えて、色々なシーンで使う事ができる英会話フレーズですね。

覚えると便利なセンテンスについてはこちらの記事もお役立ちです。

likeの使い方

では、2つ目の「あなたらしくない」の言い方をみてみましょう。
It’s not like you.

That’s not like you.

このフレーズもIt’s ~. That’s ~.に意味の違いはなく、文末にto ~を付け加えることで「~するなんてあなたらしくない。」と言う事ができます。

こちらも例文を紹介します。

It’s not like you. What’s the matter?
あなたらしくないわね。どうしたの?

Did she say that? That’s not like her.
彼女がそう言ったの?彼女らしくないな。

It’s not quite like you to be late. Are you OK?
遅刻するなんて本当に君らしくないね。大丈夫?

例文をみても分かるように意味・用法は殆どIt’s unlike you.と同じです。
It’s not like you.の際にはsoquiteといったらしくない度合いを強調する語を付け加えられましたが、この場合はsoは使わずquiteを用いるのが自然体です。

まとめ

今回は、「あなたらしくない」という表現を取り上げました。
It’s unlike you.

It’s not like you.

これらが代表的なフレーズです。

いずれも意味・用法はほぼ同じで、最後にto ~を加えることで、「~するなんてあなたらしくない。」と、らしくない原因となった行動や根拠を具体的に示すこともできることを併せて押さえておきましょう。

難しい単語は一切使っていません。
センテンス丸ごと覚えて、この言えそうで言えなかった英会話表現をマスターしてしまいましょう。

自分の周りの人がいつもと様子が違う。
そんな「らしくない」場面に遭遇した際には、It’s unlike you.の一文から会話をはじめ、What’s wrong?と質問してあげると良いでしょう。
話を聞いてあげることで、その人もいつもの調子が戻って笑顔になるかもしれませんね!

動画でおさらい

「あなたらしくない!」を英語で?It’s unlike youを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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