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TOEIC新形式で高得点を狙うために知っておきたい時間配分のコツ

TOEICのスコアを左右すると言っても過言ではない時間配分。TOEICは問題数が多いので、時間配分の対策は必須です。

どのパートをどの程度の速さで解けばいいのかを知り、対策をしておかなければ、英語に自信のある人でも時間が足りなくなってしまうでしょう。
実際に、900点以上のスコアの人たちからも「時間が足りなかった」という声があがっています

この記事では、目標のTOEICスコアが600点でも800点、900点の人でも、英語力は関係なく全ての人に参考にしてほしいTOEIC新形式の時間配分について紹介します。

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TOEIC新形式の構成

まずは、2016年に改定されたTOEICの新形式の問題の構成です。

リスニング問題

  • Part1 写真描写問題(全6問)
  • Part2 応答問題(全25問)
  • Part3 会話問題(全39問)
  • Part4 説明文問題(全30問)

合計100問

リーディング問題

  • Part5 短文穴埋め問題(全30問)
  • Part6 長文穴埋め問題(全16問)
  • Part7 長文読解問題(全54問)

合計100問

リスニング、リーディング共に100問ずつ合計200問の構成です。テストの時間は、リスニングが約45分間、リーディングが75分

前半のリスニングは、音声の流れるペースに合わせて解くことになりますが、どのようなペースで音声が流れるのかを事前に知っておくと、焦らずに問題を解くことができます。また、後半のリーディング75分間は、問題を解くペースは自分次第です。

したがって、TOEICの時間配分は、後半のリーディング問題をどのような配分で進めるかがポイントになってきます。

次の章からは、リスニングセクションとリーディングセクションに分けて、それぞれの時間配分を詳しく紹介していきます。

TOEICリスニング問題の時間配分

先ほども説明した通り、リスニングパートは、合計で約45分間です。
TOEICのテストでは、それぞれのパートが始まる前に、指示ならびに説明の英語音声(ディレクション)が入ります。ディレクションを抜いた各問題の時間配分は以下の通りです。

Part1(全6問)約3分

Part1の写真描写問題は、写真を最も正確に描写している説明文を4つの選択肢から選ぶ問題です。問題が始まる前に、1分30秒程度の長いディレクションが入ります。

このディレクションの間に写真を全部確認しておくとスムーズです。
問題の音声が流れる時間は約20秒で、設問と設問の間の時間(解答時間)は約5秒です。

Part2(全25問)約9分

Part2以降のディレクションの時間は約30秒と、Part1と比べて短くなります。
問題の音声が流れる時間は約15秒で、設問と設問の間の時間(解答時間)は約5秒です。

Part3(全39問)約17分

Part3の会話問題は、設問が文字情報として印字されています。ディレクションの間に、少しでも設問を確認しておくことが重要です。
会話問題が13あり、各会話に対する問いが3つずつという構成です。

問題の音声が流れる時間は、30秒〜40秒前後で、1つの会話問題(各3問ずつ)が終わると、約8秒前後の空白の時間があります。この時間に次の会話問題の設問を先回りして確認しましょう。

Part4(全30問)約13分

Part4の説明文問題は、Part3と同様にディレクションの間と各トークの間の空白時間に、設問を先回りして確認することが重要です。

問題の音声が流れる時間は、30秒〜40秒前後で、1つのトーク(各3問ずつ)が終わると、約8秒前後の空白の時間があります。

TOEICリーディング問題の時間配分

TOEICリーディングパートは、約75分時間配分が上手くいくかどうかがスコアアップのカギとなります。これから紹介する時間配分は、どの程度のスコアを目指すかに関係なく、全てのレベルの人に当てはめてほしいものです。

リーディングパートを進める上で大事なことは、時間配分の時間が来たら、分からなくてもとにかく次のパートに進むということです。

それでは、各パートごとの時間配分を見ていきましょう。

Part5(全30問)10分

Part5は、英文法語彙の短文穴埋め問題です。
1問あたりできれば20秒以内に、テンポよく解いていくことがコツです。中には5秒で解ける問題もあるので、どんどん解いて時間を節約することも大切となります。

文法問題と語彙問題は、知識問題なので、分からない場合はそれ以上時間をかけても答えを導き出すことは難しいでしょう。そういう場合は潔く諦め、少しでも正解の可能性がある選択肢をマークして先に進んでください。

Part6(全16問)10分

Part6は、1セット4問で長文の中の空欄に入る語句や文を選択肢から選ぶ問題です。1問あたり40秒ほどで解くと良いでしょう。

前後の文を読み、Part5のような文法問題のように比較的簡単に解ける問題もありますが、選択肢が短文になっているような文挿入問題は時間がかかります。
ここでも、時間配分を守り、分からない問題で立ち止まりすぎず、先に進むことも大切です。

Part7(全54問)55分

Part7は、長文読解です。
長文読解は、1つの文章を読んで問題に答えるシングルパッセージの問題(29問)、2つの文章からなるダブルパッセージ・3つの文章からなるトリプルパッセージの問題(25問)があります。

時間配分の目安は、シングルパッセージの29問が30分、ダブルパッセージ・トリプルパッセージの25問が25分です。
1問あたり1分程度で解いていきましょう。

TOEIC攻略のカギは時間配分にあり

TOEICテストでスコアアップを狙うには、時間配分を守って問題を解くことが重要です。

特に、自分で時間配分を決められるTOEICリーディングセクションを問題集で勉強するときは、時間配分の感覚を身に付けるため、普段から時計を見ながら問題を解きましょう。

また、本番のTOEIC試験でも、何時何分までに各パートを解き終わらせるかを把握し、時間配分を守ることが大切です。

TOEIC勉強法の押さえるべきポイントについてはこちらの記事が参考になります。

まとめ

TOEIC対策で大切な時間配分について説明しました。
繰り返しになりますが、時間配分を守ることは、TOEICのスコアアップを狙う上でとても重要です。

リーデイング問題で時間が足りなくなる原因は、多くの場合、回答に迷ってしまい時間配分通りに進めていないことで生じます。
普段からコツコツと英語学習をした上で、TOEICの問題集を解く時には時計を見ながら時間配分を守って問題を解いてみてください!







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