誰が何をしたかをハッキリと。英語で「携帯を盗まれました!」いざという時の英会話
海外旅行や出張でトラブルに巻き込まれてしまうことってありますよね。
その中で多いのが、何かを盗まれることです。
盗まれるもののとして、なくなったらとても困る財布、クレジットカード、パスポート、携帯電話などが上げられます。
見知らぬ海外で被害にあってしまったら、どうしていいか分からなくなりますよね。
今回は、被害の多い、携帯電話の盗難を想定して、携帯を盗まれましたを英語でどのように表現するかご紹介します。
困ったときに役に立ち、応用が効くフレーズですので、ぜひ覚えてみましょう。
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海外旅行で何か盗まれるケース
今回の表現は、携帯を盗まれましたという表現です。
実は、私も大学時代に盗難の被害者になった経験があります。
大学のキャンパス内のアパートに住んでいて、夏休みに日本へ帰省する時に自分のパソコンを部屋に置いて帰りました。
そして、日本から戻ってきたら、パソコンがなくなってしまっていました。
恐らく、大学の構内の掃除をしている人が勝手に部屋に入って私のパソコンを盗んだのです。
予期せぬことが起きると、人間狼狽えてしまうものです。
そんな場面でも、落ち着いて状況を説明して助けを求めることができるように、今回紹介する表現をきちんとマスターしておきましょう。
いざという時に使える英会話は、こちらもどうぞ
誰が何したと言い切る
携帯を盗まれたというと、日本人の感覚では、受動態で考えてしまいます。
My cellphone was stolen.
という風に、受動態で言ってしまいがちですが、実際にネイティヴは、このように言うことは少ないと言えます。
携帯電話を主語にするよりも、誰かが、携帯を盗んだと第3者を主語にする方が自然な英会話になります。
英語という言語は誰が何したという風に言い切ってしまう傾向が強いのです。
そのため、携帯を盗まれたというよりは、誰かわからないけれど誰かが私の携帯を盗んだと言う方になります。
つまり、
Somebody stole my cellphone.
です。
そして携帯電話は、cellphoneまたはmobile phoneと言います。
アメリカでは、cellphoneと言う傾向があり、イギリスやオーストラリアでは、mobile phoneという傾向があります。
my cellphoneまたはmobile phoneのどちらでも問題なく通じますが、自分がいる国によって使い分けてみてもいいでしょう。
警察に盗難届けを出す
もしも、旅行や出張で海外に行った際に何かを盗まれたという場合は、
サムバディー ストール マイ (盗まれた物)。
誰かが私の〇〇を盗んだ。
Somebody stole my 〇〇.
という表現を使って、警察やホテルの人に盗難被害を伝えてください。
携帯電話の部分、すなわち目的語を他のものに置き換えることで、具体的に何が盗まれたのかを説明することができます。
以下、例文です。
財布を盗まれました。
Somebody stole my purse.
クレジットカードを盗まれました。
Somebody stole my credit card.
パスポートを盗まれました。
Somebody stole my passport.
警察で使える英会話は、こちらも参考になります。
まとめ
携帯を盗まれましたを英語でどのように表現するかを困ったときに役に立つ例として紹介しました。
携帯を主語にするのではなく、誰かが盗んだと表現するのが、より自然な英会話になるポイントです。
Somebody stole my cellphone or mobile phone.と言いましょう。
また、目的語の部分を変えることで応用が効く英語表現ですので、ぜひ覚えていざという時に使ってください。
動画でおさらい
誰が何をしたかをハッキリと。英語で「携帯を盗まれました!」いざという時の英会話を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。