英語で「京都・奈良には名所旧跡がある」なにげなく覚えておくと便利な英語フレーズ
近年、インバウンドで日本に来る外国人は増え続けています。
2020年には東京でオリンピックも開催予定で、今後ますます日本は世界中から注目されることでしょう。
日本の良さや特徴を英語で紹介するとき、日本の歴史を強く感じられる京都や奈良に興味を持つ外国人は多いです。
「京都、奈良には名所旧跡があります」と英語で伝えたい時、どのような英語表現になるのでしょうか。
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外国人に日本を紹介しよう
外国人の友だちが日本に来たときなど、日本のことを説明するのに役に立つ英語表現を紹介します。
京都、奈良には名所旧跡があります。と言いたい場合、英語では次にように表現します。
Kyoto and Nara have a substantial number of historic buildings.
ぱっと読んだだけでは意味が分かりにくいので、文節ごとに見ていきましょう。
substantial number of の規模
先ほどの例文の意味を、文節ごとにを見ていきます。
Kyoto and Nara have a substantial number of historic buildings.
京都や奈良には~がある:
Kyoto and Nara have~
相当の数の~:
a substantial number of~
相当の数の~と表現するのであれば、たくさんの~と言ってもいいのではないか?と思われるかもしれません。
例えば、
Kyoto and Nara have a substantial number of ~ではなく、
Kyoto and Nara have a lot of~や、
Kyoto and Nara have many~
と言ってもあまり変わらないのでは?ということです。
いずれも数が多いことを表す英語表現ですが、a substantial number of はa lot ofやmanyよりも、数の多さをより強調する表現になります。
たくさん、いっぱい、多いの意味合いがより強いのです。
市販の旅行ガイドなどを見ても、a substantial number ofという英語表現で書かれていることが多いと思います。
a substantial number of(サブスタンシャル ナンバー オブ)は、a lot ofやmanyよりももっと数が多いイメージで、相当の数の~という意味だと覚えましょう。
名所や旧跡の英語表現はこれ!
そして、多くの方が英語で表現するのに迷いそうな名所や旧跡。
「名所旧跡があります」という表現は、日本語だすごくディープな意味のように思われます。しかし英語表現をみると、なるほど言われてみれば、という感じです。
歴史的な:
historic(ヒストリック)
建物:
buildings(ビルディングス)
歴史的な建物=名所旧跡:
historic buildings
すべて合わせて
京都と奈良には多くの名所旧跡があります。
Kyoto and Nara have a substantial number of historic buildings.
となります。
もし外国人の友だちが日本に遊びに来る機会があって、京都や奈良に連れて行きたいと思ったら、この表現を使って紹介してみてください。
おすすめをしてみよう
京都と奈良には多くの名所旧跡があります。
Kyoto and Nara have a substantial number of historic buildings.
と英語で説明をしたら、ぜひその場所に行ってみてほしいと、おすすめもしてみましょう。
お寺をおすすめするのであれば、
お寺を見たいなら、京都がおすすめです。
If you want to see temples, I recommend you to visit Kyoto.
templesと Kyotoの部分を他の場所や地名に変えると、さまざまな観光地をおすすめできます。
大仏を見たいなら、奈良がおすすめです。
If you want to see the great Buddha, I recommend you to visit Nara.
日本の良いところ、素晴らしい文化を多くの人に知っていただきたいですね。
まとめ
「京都、奈良には名所旧跡があります」を意味する英語表現を、外国人に説明するときを例として紹介しました。
具体的な場所や地名を変えれば、他の建物や観光地を教えることができるので、たくさんの人におすすめすることができます。
思わぬ所で外国の人から英語で質問されることもあるかもしれませんので、覚えておくと役立ちますよ。
偶然のちょっとした会話がきっかけで、英語の勉強に対するモチベーションがすごく上がることがあります。
英語で意思疎通ができた体験をすると、コミュニケーションの楽しさを実感し、もっと話してみたいと思うようになるものです。
積極的にさまざまな英語表現を覚えて、楽しく長く英語の勉強を続けていきましょう。
動画でおさらい
英語で「京都・奈良には名所旧跡がある」なにげなく覚えておくと便利な英語フレーズを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。