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英単語暗記のための3のコツ!この方法なら英会話もマスターできる!

ノートや単語カードに何度も書いて覚えたはずの単語がどんどん抜けていってしまう、そんな経験はないでしょうか?また、英単語を暗記するのがイヤで英語が嫌い、という方も多いのではないでしょうか。

英単語はハッキリ言って、ある程度まではとにかく暗記をしなければならない部分もあります。

今回はどのようにすれば単語を長期継続して記憶していくことができるのかについて紹介します。

これを単語暗記の方法の基礎として身に着け、英語を学習していきましょう!

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単語を覚える際の心構え①目的を意識する

始めに、単語を覚える際の心構えについて考えてみましょう。

あなたはなぜ英単語を記憶したいのでしょうか?その理由は、テスト対策でしょうか?高校・大学受験勉強だけのためでしょうか?それとも、ビジネス上必要なため、もしくは趣味でなんとなく英会話学習をしているでしょうか?

この記事を読んでいる大半の人が、英語を話せるようになりたい、世界共通語と言われる英語をマスターし、多くの人と話してみたい、と願っているのではないでしょうか。

単語記憶のみならず、英語学習のはじめに「なぜ自分が英語を話したいか」という動機をクリアにすることは、自身が目標とする英会話レベルに到達するための一歩です。

単語を覚える際の心構え②忘れてしまうことを悲観しない

英単語を忘れてしまうと、覚えたはずなのにー!と悲しく感じ、モチベーションが下がってしまう人もいるかと思います。

しかし、人間は忘れてしまう生き物です。英単語に限らず他国の言語を習得するというプロセスは労力がかかるものです。

長いプロセスの中で、語彙力が少しずつ増えていく小さな一歩を楽しみながら英語学習をしましょう

単語暗記のステップ

しかし、より語彙を増やし、覚えた英単語を英会話の中で使いたい、とは思っていても、ただ英単語を丸暗記しようとするだけでは、英単語を覚えることは難しいのです。
単語の暗記にはいくつかのステップがあります。

1、経験を活かす
2、感情をイメージする
3、状況を想像する

これらを英単語暗記の3つのステップとして紹介します。

STEP1.自分がよく使いそうな単語から覚える~経験を活かす~

最初のステップは、自分が使いそうな単語をピックアップして覚えていくことです。

これが単語暗記で一番大切なポイントです。

なぜ自分が使いそうな単語から覚えていく必要があるのでしょうか?

英語を学ぶ目的は人それぞれ異なりますよね。しかし、一番大きな目的の一つは、「日常会話で英語を話せるようになること」です。それも、普段自分が話している日本語のように英語を話せるようになりたい、と思う人が多いのではないでしょうか。

そのために英語を覚えるのであれば、普段自分が話している日本語で使っている単語を、英語バージョンで覚えていくことが大切です。

覚えたところで、実際は全く使わない単語を覚えても意味がありません。

それでは、英語を勉強していく中で、どのように自分が普段使っている単語、使いそうな単語を選定していけばいいのでしょうか?普段の生活で、日本語を話しているときに、この日本語の単語を英語に直すとなんというのだろう、と注意しながら生活してみましょう。

洋服を物色している時の綺麗=「pretty」

値段を見た時の安い=「cheap」

友だちとランチを食べた時のおいしい=「tasty」

などなど、日常で使う単語だけでもものすごい数になりそうですね。

また、覚えた英単語を別の場所で目にしたり耳にしたりすることもありますよね。

「あ、知ってる言葉だ」
「こういう場面で使うのか」
「こういう意味もあるのか」

覚えたことへの達成感や興味の広がりにつながることもあります。

英単語につながる経験を積み重ねていくことが大事なんです。

経験に裏付けられた英単語の知識は、単に英単語を丸暗記しただけの知識とは違い、感動と発見がうまれることがあります。そのような経験によって、英単語を長く記憶することができるのです。

日頃から日本語を話しているときに、「この日本語の単語って英語で何て言うんだろう?」と常に自分に問いかけてみることをおすすめします。

よく使われている日本語の単語でも英語表現が分からない単語は、いくつも出てくると思います。

普段の日本語の日常会話で話している、英語に訳すことができない単語を一つ一つ調べて覚えていくようにしてみてください。

STEP2.覚えた単語を文章に~感情をイメージする~

次に第2のステップです。それは、その覚えた単語を「文章」=「センテンス」の中にあてはめて言えるようにすることです。

よく英語を教えているときに、「単語しか出てこないんです。センテンスが出てこないんです」という方が多いのですが、その一番の理由は、単語単位でこの日本語=この英単語と、暗記することに留まっているからです。

単語単位でそれに対する日本語訳を覚える作業のみを続けていれば、英単語しか出てこない、というのも納得の結果ですよね。センテンスは浮かんできません。

覚えた英単語でセンテンスを作り、それを丸ごと理解することが重要です。

そして同時に、センテンスに含まれる感情をイメージしてみてください。ニュアンスに着目してもいいでしょう。

1つのセンテンスに含まれる感情を掘り下げ、イメージを作ります。具体的なイメージと言葉を結びつける作業を頭の中で行う、ということです。

人間は習慣の生き物で、普段自分が繰り返し行っている事は、自然とできるようになってきます。

この作業を繰り返すことで、英単語がきちんと身に付きます。このようにして身に着けた英単語力は、実際の英会話の中でも役に立つようになります。

実践!よく使う英単語を文章に!

よく使う単語を3つ挙げましたが、その中から「cheap」で見ていきましょう。

cheapには「安い」だけでなく「ケチ」という意味もあること、ご存知ですか?

例えば、以下のような文章を作ります。

うちの旦那は本当にケチなのよね。
My husband is very cheap.

今までに経験したことに基づいて文章を作り、この文章に込めた気持ちや、その時の感情を思い出してみましょう。

もっと何か買ってほしいのに!本当に腹が立つ!・・・などなど。
あくまで英語の勉強のためですが、記憶には強く残るでしょう。

日常会話をマスターする上でとても効果的なステップですので、取り組みを継続していってください。

これを繰り返せば確実に英会話は身についていきます。

STEP3.英会話は複数のセンテンスによる文脈で成り立つ!~状況を想像~

最後に、第3のステップです。覚えた文章を複数のまとまり、すなわち文脈にします。

私たちは一般的に日本語を話しているとき、1センテンス単位ではなく、ある程度の量のセンテンスをまとめて話しています。英会話も同じで、英語が話せるようになることは、ある程度の量のセンテンスをまとめて話せるようになる、ということに他なりません。

覚えた単語を自然に文脈に入れて使うのに、3~5センテンスは必要となります。

日本の通常会話でも1回で話す文章の量というのは、実際に3~5センテンスほどが一般的です。これは英語でもまったく変わりません。5センテンス以上多く話してしまうと、「この人の話は長い」とか「よくしゃべる人」という印象を与えてしまいます。

人間は、日本人も英語を話すネイティブも無意識におよそ3~5センテンスで会話をしているのです。

複数のセンテンスがまとまったら、実際の会話がどんな状況や背景で行われるのかを考えてみましょう。

そして、より具体的に会話のシミュレーションを続けてみてください。

会話の流れのパターンが想像できたり、さまざまな状況が考えられると思います。

このステップでは具体的な状況と会話を結びつけていきましょう。

実践!センテンスをつなげて文脈を作ろう!

うちの旦那は本当にケチなのよね。
My husband is very cheap.

という文章を作り、感情を込めることで単語の意味を記憶に残す、という方法を紹介しました。

今回のステップでは、この文章を文脈の中に入れます。いつこの表現を使うか考えてみましょう。
例えば、次のようにセンテンスを加えます。

うちの旦那は本当にケチなのよね。
クリスマスは何も買ってくれなかったのよ。レストランにさえも連れて行ってくれなかったし。
もう彼にはプレゼント買ってあげない!
My husband is very cheap.

He didn’t get me anything for Christmas and he even didn’t take me to a restaurant!

I will never buy a present for him!

実際に世の奥様方でこういうことを言っている方もいるかもしれません。どんな状況でこの会話をしているのでしょうか?想像してみてください。

ママ友の集まりで話しているのか、職場の同僚と話しているのか・・・そうすることで、会話のイメージが明確になり、記憶に残りやすくなるのです。

このように、まず自分が言いそうな(言っている)日本語を表現する新しい英単語を覚えます。次に覚えた英単語を含むセンテンスを必ず作ります。最後に自分が言いそうな文脈にセンテンスを当てはめることで英単語を忘れにくくなり、記憶の定着が図れます。

実際に口に出して言ってみたり、日記としてノートに書き留めておくのも有効な方法です。

話す、聞く、読む、書く・・・あらゆる手段をフル活用して、知識や記憶を確実に自分のものにしていきましょう。

今回紹介したこの効率的な英単語記憶学習法は、「フラッシュバック学習法」とも呼ばれています。

忘れてしまう単語と、忘れない単語の違いは、その人の記憶力容量に原因がある訳ではありません。左脳に記憶している知識は短期記憶型で、右脳に記憶している情報は長期記憶型と言われています。

つまり、右脳で覚えると、どんどん覚えることができ、かつ長期間忘れずにいることができます。この「右脳への記憶」を使った英単語の覚え方として紹介したのが今回の方法です。

復習の仕方

今回紹介した方法で、単語を文脈で覚えた後は、ノートなどに一覧を作ってみると良いです。

そして、自分で作った英文を翌日に復習します。

My husband is very cheap. He didn’t get me anything for Christmas.
うちの旦那ってケチなのよ。クリスマスに何も買ってくれなかったのだから。

この表現をきちんと覚えているか確認します。

続いて、覚えた単語に類語や反対語などがあるかを調べ、それらも同じ方法で学習していくことで少しずつボキャブラリーを増やしいきます。

例えば、cheapの類義語として
reasonable , inexpensive

などがあり、対義語には
expensive , high price

などの表現があります。このように類義語や対義語を関連させ、少しずつ単語を覚えながら反復学習していきます。

この時、和英辞典を使うのではなく、英英辞典を使うのもオススメです。手間も時間もかかりますが、一層の英語力アップにつながりますよ!

まとめ

単語を暗記するコツは

1.最初は自分が使いそうな単語を覚える
2.覚えた単語をセンテンスの中に入れて覚える
3.最終的には覚えたセンテンスを文脈の中に落とし込んで、実際自分が使いそうな文脈で、複数のセンテンスを使って覚える

であることが分かりました。

さらに、日常の自分の経験、センテンスから受ける感情をイメージ、会話の文脈から状況のパターンを想像、を実践することで、記憶はより確実なものになります。

この3ステップの手順をマスターすれば、単語を覚えることができるだけでなく、実際の会話の中でも覚えた英単語を使えるようになります。せっかく覚えた英単語を長期記憶として植え付け、忘れずにいられるのもいいですね。

まずは日常生活での日常会話の単語や言葉を英語化する癖をつけることが重要です。ぜひ普段の日常生活で試してみてください。

これを続けていくと、ふとしたときに、使える表現の幅が広がってきていることを実感できるでしょう。

動画でおさらい

英単語を簡単に暗記する3つのコツ!英会話もできるようになる暗記術とは?を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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