全然ウイルスじゃない「virus」のネイティブ発音
どのように発音すれば良いか判断しづらい英単語の発音がいくつかありますよね。
冬季に流行する風邪やパソコンを持っている人なら、一度はウイルスという単語を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
英語ではvirusと記載されますが、実はカタカナ英語のウイルスでは残念ながら通じません。今回はvirusという単語を例に、発音を解説します
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日本ではウィルス、英語圏では?
virus
は、日本語でいうところのウイルスを指しています。
日常的には、インフルエンザウイルスやコンピュータウイルスなどという使い方をしていますね。
日本人はカタカナ英語のウイルスの認識が強いため、そのままカタカナ発音してしまいがちです。
しかし、残念ながらネイティブにウイルスと言っても通じません。
Virus英語発音の仕方
まず、英語として発音する場合は、
vはヴと読みましょう。次の文字はiですので、viとつなげてヴィと言ってしまいそうですが、ここでも注意が必要です。
viはヴァイと発音します。
〇〇ウイルスと伝えたい場合は、文字通り〇〇ヴァイラスと発音してください。
Virus(ウイルス)の意味は?
ここではウイルスの意味を紹介していきます。Virusはもともとラテン語に由来し毒や粘液という意味があります。
ウイルスは主に他の生物を用いて自身を複製することができる構造になっています。目には見えない世界ですが、ものすごいことが起きているのですね!
Virusに関するフレーズ紹介
私のパソコンがコンピューターウイルスに感染してしまった。
My computer was infected with a virus.
私は去年インフルエンザに感染した。
I was infected with the flu last year.
※感染症を意味するinfection
は、「伝染した」という意味があります。インフルエンザはfluと表現します。
たいていの病気は、ウイルスや細菌が引き起こすとされている。
Viruses and germs cause most sicknesses.
昨年、多くの人がノロウイルスに感染した。
A lots of people were sick with the norovirus in last year.
このビタミン剤には、栄養分が豊富に含まれている。
The vitamin pill contains an abundant amount of nutrition.
私は今日、インフルエンザのワクチンを病院で接種してもらった。
I got vaccinated for influenza at the hospital today.
新型コロナウイルスにまつわる記事はこちらでご紹介しています。
まとめ
ウイルスという英単語は、日常的にも使う機会が多く、日本でも浸透している言葉ですので、つい日本語感覚でウイルスと発音してしまわないように注意しましょう。
コンピューターウイルスは一年中注意がひつようですが、冬季などには体調面のケアが気になるところ。
今回紹介したフレーズを用いてぜひ日常会話を楽しんでくださいね!Virusの発音はヴァイラスとしっかり発音して、ネイティブに通じる喜びを体験してくださいね!
動画でおさらい
全然ウイルスじゃない「virus」のネイティブ発音を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。