就活生必読！企業にアピールできるTOEICスコアは？
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送るグローバル化で英語力が必要とされる世の中になり、所属部署に関係なく一定の英語力を求める企業が多くなってきています。
そして、そういった企業の多くが英語力を判断するための英語能力テストの一つとしてTOEIC® Listening & Reading Test、通称TOEIC LR試験、またはTOEICなどと呼ばれる試験を採用しています。
つまり、新卒・中途関係なく、就職・転職活動をする人にとってある程度のTOEICスコアが求められているということです。
では、どの程度のTOEIC点数が求められているのでしょうか？
企業の採用情報に、求めるTOEICスコアレベルを掲載している企業もありますが、全ての企業が基準を掲載しているわけではありません。
そこで今回は、企業が求めているTOEICの点数がどのぐらいなのかについてお伝えしたいと思います。
企業といっても外資系企業、上場・非上場企業、海外と取引のある日本企業等、様々な企業がありますので、企業の種類ごとに紹介していきます。
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海外と取引している日本企業
海外と取引がある日本企業が求めているTOEICスコアは、だいたい650点ぐらいといわれています。
特に貿易部門などを希望する場合は、TOEICスコアを強調して英語力をアピールするといいでしょう。
TOEICテストに関してはこちらの記事も参考になります。
海外に多くの支社・支店がある大手企業
海外に支店・支社がある大手企業の場合、求めているTOEICスコアは、目安として730点ぐらいです。
上場企業などの大手企業では、エントリーシートにTOEICスコアの提示を求めているところも多くあり、英語力が必須と考えている企業も多いのでしょう。
海外に多くの支社や支店がある会社ということは、入社後に海外への出張や転勤、という機会が訪れる可能性も高いです。
そのため、TOEICである程度のスコアを出している人を採用したいという企業側の意図も見受けられますね。
TOEIC対策についてはこちらの記事も参考になります。
外資系企業
外資系企業が求めているTOEICスコアはだいたい860点ぐらいです。
外資系の企業になると、海外への出張や転勤の可能性も高くなります。また通常業務の中で、英文メールや英語を使った電話のやりとりが発生したり、同僚や上司が外国人になる可能性もあり、日常的に英語を使って仕事をすることが多くなるため、TOEICでも高得点を求められるのでしょう。
また、選考のときに英語でのグループディスカッションがあったり、面接時に英語での自己PRが求められることもあります。
よって、外資系の企業の場合は、高い英語力が必須と考えるとよいでしょう。
TOEICスコアの有効期限についてはこちらの記事が参考になります。
就職後にも英語力は求められる
TOEICスコアは採用時の条件として採用されるだけでなく、企業によっては、異動や昇進、昇格の要件とされることも増えてきました。
グローバルに活躍できる人材を育成するため、英語研修やｅラーニング、英会話学校への通学補助などの制度を取り入れている企業も多くあります。
こういった企業に就職・転職した人には、ビジネス英語力をのばすべく、日々の継続的な英語学習が求められているということですね。
まとめ
TOEIC試験は、ほぼ毎月試験日が設けられていますが、申し込み締切は試験の1か月以上前となっています。
エントリーシートを記入しなくてはいけない、履歴書を提出しなくてはいけない、といった段階で、慌てて受験しようとしても間に合いません。
就職活動を控えている学生はもちろん、転職活動を試みている人や社内昇進を考えている人は、早めに準備し受験しておきましょう。
もちろん、就職・転職活動においてTOEICスコアがすべてとはいいません。
ただ、英語力を求めている企業が多い中、留学経験もなく英語力を証明する手段がなんらかの英語試験しかないという場合、必要最低限と思って、TOEICは受験しておきましょう。
自分が一生懸命英語力アップに取り組んだ結果をTOEICスコアという形に残して、希望企業の内定を勝ち取りたいですね！
動画でおさらい
就活生必読！企業にアピールできるTOEICスコアは？を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。