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TOEFLリーディングの3つのコツ!試験に必要な能力とは?

TOEFLとは
英語を母語としない人の

英語コミュニケーション能力を
測るテストです。

主にアメリカの大学に
進学や留学するときに

英語力の証明として
必要となりますよね。

試験内容は
「読む reading」「聞く listening」
「話す speaking」「書く writing」
4つのセクションに分かれています。

総合的に英語力を測るテストのため
英語での実生活において

どの程度対応できるかを
知ることができます。

TOEFLのテストの中でも
リーディングセクションは

リスニングやスピーキング、
ライティングと比べると
比較的点数が
取りやすいセクションです。

リーディングセクションで
高得点を取得するために
必要なスキルには
どんなものがあるのでしょうか?

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TOEFLリーディングの特徴

まずは
TOEFLリーディングの特徴を説明します。

TOEFLのリーディングは
大学で使われる英語のテキストから
一部の内容を抜粋した
長文読解のテストです。

生物学、心理学、美術史、歴史、哲学…
のようにジャンルは幅広く、

内容はアカデミックなものばかりなため
読解が非常に難しいのが特徴です。

試験時間
60分間、あるいは
80分間で

問題数
60分、80分のときで異なり
36問から76問です。

出題数は時間によって異なりますが、

60分の場合、パッセージ(長文)3つ
80分の場合、パッセージ(長文)4つが
目安です。

1つのパッセージに出てくる単語の数は、
だいたい700語前後です。

英単語700語と言われても
とっさに想像がつきませんですが

英文を読みなれていない人には
かなりのボリュームです。

長い英文を読んだり、
その意味を読み解くのが
苦手という方も多いですが

制限時間内に
長文を読解するコツを押さえておけば
そこそこの点数を稼げるようになります。

ダミー問題

ところでリーディングの制限時間や
問題数に幅があるのはなぜでしょうか?

ダミー問題とは
TOEFL主催側が
統計目的で出している問題のことです。

問題の難易度を計るために
出題しているとされています。

実際には、統計目的なので
点数には影響しません。

またこのダミー問題は比較的繰り返し
同じ問題が使われているようです。

TOEFLの試験を
何度も受けている人であれば

どれがダミー問題なのか
予測できますが
初めて受ける人にとっては
判断がつきません。

厄介なのは、
ダミーだと判断しても
ダミーではない可能性もあります。

そのため、
ダミー問題と予測した問題でも、

飛ばさずに時間内に
解く方法を選ぶ方が
確実なスコアアップにつながります。

目標時間は1パッセージ20分!

TOEFLリーディング
700語前後の一つの
パッセージ(長文)につき
12~14問出題されます。

これを60分以内に
3パッセージ解かなければいけません。

つまり、ゆっくりと時間をかけて
熟読できるだけの時間はありません。

制限時間内に確実に全問解くには
1パッセージ(長文)につき、
回答時間は20分と決めましょう。

試験時間が60分の場合、
3パッセージですので
1パッセージにかけられ
る時間は20分です。

20分が過ぎそうなときは
きっぱり諦めて、

フレッシュな気持ちで、
次の問題に進みましょう!

長文を読むことに時間をかけすぎて
時間配分を間違えると
最後の問題まで解くことができません。

TOEFLだけではなく
TOEICでもそうですが、

時間配分を意識して
取り組むことが重要な鍵です。

「1パッセージ 20分」
という時間配分を必ず守りましょう。

文章をさっと読むスキル「スキミング」

TOEFLのリーディング
アカデミックで難しいジャンルの内容で

長文であることを説明しましたが
700語前後の英語で書かれた文章を読んで

全てを理解するには
20分では時間が足りません。

「スキミング」スキルを
身につけましょう。

スキミング」(skimming)

さっと斜め読みすることをいいます。

長い文章を読まなくてはならない場合、
さっと斜め読みするスキルを
身につけることが必須です。

必要な単語をピックアップ、「スキャニング」

「スキミング」スキルについて
簡単に説明しましたが

斜め読みしても
内容が頭に入っていなければ
意味がありません。

「スキミング」と同時に
「スキャニング」スキルも
身につけましょう。

「スキャニング」(scanning)

読んでいる文章の中から
重要なキーワードを
ピックアップするスキルのことです。

斜め読みしながら
重要な単語を拾うことができれば
文章全体の内容を
ある程度理解することができます。

「スキミング」も「スキャニング」も難しくない!

「スキミング」も「スキャニング」
実は知らず知らずのうちに
多くの人が実践しています。

高校受験や大学受験の長文読解では
斜め読みをしたり、
キーワードになる単語を
ピックアップしながら読んでいませんでしたか?

日本語の長文問題を読む時に
「スキミング」や
「スキャニング」は
あなたもしていたはずです。

英語ではした事がなくても
やろうと意識して練習を続ければ

「スキミング」も
「スキャニング」も
すぐにできるようになりますよ。

「スキミング」「スキャニング」は
TOEFLのリーディングの際に
必要なスキルです。

斜め読みで
内容がある程度理解できるようになるまで
問題集などで何度も練習しましょう。

TOEFLリーディングの3つのコツ!試験に必要な能力とは?まとめ

TOEFLの
リーディングの点数を上げるためには、

「1パッセージ(長文)20分」
の時間配分を意識し
斜め読みの「スキミング」スキル

重要な単語を拾う
「スキャニング」スキルを
身につけることが必要です。

そして、時間内に全問回答するには
集中力も必要となってきます。

アカデミックな内容の英文は
やはりたくさんの英文を読んでいないと
慣れることはできません。

問題集などで時間配分を気にしながら
解いてみる練習を繰り返しましょう。

コツさえ身につけば
今持っている英語力だけでも
確実にTOEFLリーディングセクションの
スコアが上がりますよ!

動画でおさらい

「TOEFLリーディングの3つのコツ!
試験に必要な能力とは?」を、

もう一度、
動画でおさらいしてみましょう。