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everybodyの意味とは?なぜ単数?everyone・anyoneの違いも例文解説

everybody 意味 エブリバディ 三人称単数 everyone 違い 例文

everybodyは、一見すると単純な英語の単語に見えますが、その意味と使い方は実は複雑。文法的な特性や注意すべき点もあるため、英語学習者にとっては混乱の元になることがあります。

この記事では、everybodyの意味や使い方、類似単語との違いをわかりやすく解説します。

これらの知識を身につけることで、あなたの英語表現はより自然で豊かになり、コミュニケーション能力が向上しますよ!

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everybody(エブリバディ)の意味

everybody 意味 エブリバディ 三人称単数 everyone 違い 例文

everybodyは英語の代名詞。「全ての」という意味のeveryと、「人」を意味するbodyの2つの単語から成り立っていて、文字通り「全ての人」を指します。

日本語では「みんな」や「全員」「誰もが」などと訳されます。以下に、everybodyを使った例文をいくつか紹介します。

みなさん歓迎します。
Everybody is welcome.

みんなをパーティーに招待しました。
I invited everybody to the party.

皆さん(みんな)こんにちは、私の誕生日パーティーに来てくれてありがとう。
Hello everybody, thank you for coming to my birthday party.

Hello everybody(ハローエブリバディ)は、「みんなこんにちは」という意味。授業の開始時や友人との集まりなどでよく使われます。

全員行け!
Everybody go!

Everybody goは、「全員行け!」や「みんな行こう!」という意味。ゲームの開始を宣言するときや、集団行動を開始するときなどに使われます。

>>ガチャガチャは英語で?ソシャゲなどゲームの世界での使い方も例文解説

everybodyはなぜ単数?

everybodyは三人称単数形として扱われます。そのため、everybodyに続く動詞は単数形。例えば、Everybody is here.(みんなここにいます)という文では、「is」は「everybody」の後に来る単数形の動詞です。

しかし、everybodyが指すのは複数の人々。混乱してしまいますよね。では、なぜeverybodyは単数形として扱われるのでしょうか?

everybodyは、全ての人々をひとまとめにしたグループを指します。このグループ全体は、一つのまとまり、つまり「単一のユニット」として扱われます。これは、たとえば「学校全体」や「チーム全体」が一つのまとまりとして扱われるのと同じ考え方です。

つまり、everybodyは、その中に含まれる全ての人々を一つのまとまりとして見るため、単数形として扱われるのです。

everybodyは単数扱いだけど複数形の代名詞を使う?

everybodyは一つの集合として扱われるため、単数形として扱われますが、その中の個々の要素に言及する場合は、複数形の代名詞を使用することもあります。

例えば、Everybody brought their umbrella.(みんなが自分の傘を持ってきた)という文では、「their」は「everybody」を指していますが、theirは複数形の代名詞ですよね。これは、everybodyの中の一人一人が自分の傘を持ってきたという意味を表しています。

このように、everybodyは一つのまとまりとして扱われる一方で、その中の個々の要素について言及する場合は複数形の代名詞を使用することがあります。少し混乱するかもしれませんが、これは文法的な特性として、理解する必要があります。

しっかりと理解して、より自然な英語表現を身につけていきましょう!

>>英語の英文法わかりやすい勉強法まとめ|おすすめの基本文法はこれだけ!参考書も必要なし

everybodyのさまざまな使い方

everybodyは単に「みんな」を指すだけでなく、さまざまな表現やフレーズで使われます。以下では、everybodyのいくつかの一般的な使い方を詳しく見ていきましょう。

not everybodyの意味

everybodyの前にNotを加えて、Not everybody~とすると、「全員が~ではない」という意味になります。

全ての人が同じ行動を取るわけではない、または全ての人が同じ意見を持つわけではないことを強調するために使われます。一般的な主張や仮定に対する例外を指摘する際に使われることがあります。

全員がチョコレートが好きなわけではないよ。
Not everybody likes chocolate.

みんなが寿司が好きなわけではありません、一部の人々はラーメンを好みます。
Not everybody likes sushi, some people prefer ramen.

everybody’s ~

everybody’s~とすると、「みんなの~」という意味になります。「~」には、名詞(または名詞句)が入り、全ての人々が共有する何かを指すために使われます。

みんなの好きな食べ物はピザです。
Everybody’s favorite food is pizza.

これはみんなのチャンスだ!
This is everybody’s chance!

>>本場の英語に触れるチャンス!海外旅行でネイティブと英会話を

everybodyとeveryoneの違い

everybody 意味 エブリバディ 三人称単数 everyone 違い 例文

everybodyeveryoneは、どちらも「全ての人」や「みんな」という意味を持ち、どちらも三人称単数として扱われます。しかし、これらの単語の間には微妙な違いがあります。

everybodyは、より非公式な、カジュアルな状況でよく使われます。友達と話すときや、リラックスした雰囲気の場でよく耳にします。

一方、everyoneは、よりフォーマルな状況でよく使われます。ビジネスの会議や公式な文書でよく見かけます。

みんな、パーティーしよう!
Everybody, let’s party!

全員が金曜日までにレポートを提出しなければならない。
Everyone must submit their reports by Friday.

以上のように、everybodyeveryoneは似たような意味を持ち、ほとんどの場合、同じように使われますが、カジュアルな状況で使うのか、フォーマルな状況で使うのかという違いがあります。

>>anyoneとsomeoneの違いは?anybody・everyoneとの違いも例文解説

everybodyとanybodyの違い

everybodyanybodyは、どちらも三人称単数の代名詞であり、人々を指すために使われますが、その使い方と意味には大きな違いがあります。

everybodyが「全員」を指す一方、anybodyは、誰でも良いから誰か一人を指すために使われ、「誰か」や「誰でも」と訳されます。

みんないる?
Is everybody there?

誰かいる?
Is anybody there?

anybodyを使った文は、例えば、暗い部屋に入ったときなど、誰か一人でも反応するかどうかを確認するために使われます。

一方、everybodyを使った文は、例えば、会議が始まる前など特定のグループの全員が存在するかどうかを確認するための質問です。

Anyone / Anybody / Everyone / Everybodyの違い

代名詞意味使用状況
anyone / anybody誰でも、どんな人でも特定の条件を満たす任意の人を指す
everyone / everybody全ての人、みんな、全員特定のグループ内の全ての人を指す

anyoneanybodyは、ほぼ同じ意味で、互換性があります。どちらも特定の人を指すのではなく、任意の人を指すために使われます。

everyoneeverybodyも、ほぼ同じ意味を持ち、互換性があります。どちらも一般的な人々やグループ全体を指すために使われます。

いずれも、ーbodyの方がややカジュアルな響きがあり、会話で使われることが多く、ーoneの表現は、ビジネスの会議や公式な文書で使われることが多いです。

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everybodyの意味とは?なぜ単数?everyone・anyoneの違いも例文解説まとめ

everybody 意味 エブリバディ 三人称単数 everyone 違い 例文

everybodyの意味と使い方を詳しく解説しました。

everybodyは「全ての人」を意味し、複数の人々を指しますが、文法的には単数形として扱われます。

混乱することもあるかと思いますが、SHINee(韓国の人気グループ)のヒット曲『Everybody』でも聴きながら、しっかりと理解していきましょう!

なお、『Everybody』には日本のファン向けに日本語の歌詞のバージョンもリリースされていますよ!