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カジュアルからフォーマルまで使える、英語で自己紹介!

英語で自己紹介をするとき、第一声に何て言えばいいのか分からない。そんな方も多いのではないでしょうか。

外国人を目の前に緊張したり、慣れない雰囲気で頭の中が真っ白になる、なんてこともありますよね。

とはいえ日常の場であっても、ビジネスの場であっても、初めの挨拶は大切です。最初の一言でその人との関係が決まってしまうといっても過言ではありません。

そう聞くと少し心配になってしまいますが、大丈夫。英語は実はとてもシンプルな言語で、一度覚えれば簡単に応用できるものがたくさんあります。

自己紹介はコミュニケーションの第一歩。英語と聞くだけで怖じ気づいてしまうという人も、この記事を参考に少しずつ学んで自信をつけてくださいね。

その1 まずは挨拶から

何事も最初が肝心。

相手に初めて会ったときは、まずは名乗った後で簡単な挨拶をするのが普通ですよね。

これは日本人や外国人に関係なく万国共通だと思いますが、今から紹介するフレーズをマスターしておけば、第一印象がとてもよくなりますよ。

初めの挨拶

英語に敬語はない、と思っている人がほとんどですが実はそんなことはありません。言い方を少し工夫するだけで、とても丁寧な表現になります。

次の文はすべて、こんにちは、はじめまして。という意味合いを持ち、a以外は会えて嬉しいというニュアンスも含んでいます。

a: Hi.
b: Nice to meet you.

c: It’s nice to meet you.

d: I’m very happy to meet you.

e: It’s a pleasure to meet you.

aから順に、より丁寧な言い方になり、dとeは主にビジネスシーンで使うフレーズです。

日常会話ではIt’sを省略することも多くありますが、フォーマルな場面では省略しないことにも気をつけましょう。

そしてもし相手が先に、Nice to meet you.と言ってきたら、
笑顔でNice to meet you, too.

(こちらこそよろしくお願いします。)と、tooをつけて返事してください。

ほかにはYou, too.(こちらこそ。)なども使えます。

ただしMe, too.と言ってしまうと、私も私に会えて嬉しいですという意味になってしまうので間違わないようにしてください。

最後の挨拶

ビジネスの場合、最後にも挨拶をしますよね。

会えてよかったですという意味で使うのは、次の表現です。
日本語で言うところの本日はありがとうございましたくらいのニュアンスです。

Thank you.
Nice to meet you.
It was a pleasure to meet you.

もしとっさにフレーズが思い浮かばないときは、最初の挨拶に戻るのがコツです。

別れ際なので~でしたという過去形、It’s(It is)で始まる文ならIt wasにして使えば大丈夫です。

その2 名前から始まり自分の事を話す時

ここでは自己紹介に必要な、基礎的な4項目を取り上げます。

同じようなニュアンスでもさまざまな言い方があるので、自分が覚えやすいものから覚えて、スムーズに言えるように練習していきましょう。

名前

I am Hanako Yamada.
My name is Hanako Yamada.
私の名前は山田花子です。

ビジネスの場であれば名字だけ、それ以外は名前だけでもオッケーです。

出身地

私は東京出身です。
I am from Tokyo, Japan.

I was born in Tokyo.

I was brought up in Tokyo.

東京は、場合によっては後ろにJapanをつける必要はないかもしれません。

相手がそこを日本だと認知しているときは不要です。

ビジネスでは主にI am from Tokyo, Japan.を使います。

年齢や誕生日

年齢や誕生日の表現は、日常会話でもビジネス会話でも使えます。

私は20歳です。
I am 20 years old.

yeas oldは、学校で習う英会話表現ではきっちり入った例文が多いのですが、別に省略しても問題ありません。

誕生日を伝えたいときには次のように言います。

私は1998年に生まれました。
I was born in 1998.

私は1998年5月5日に生まれました。
I was born on May 5th,1998.

私の誕生日は、5月5日です。
My birthday is May 5th.

性格

日本では自分の性格について述べる場面は少ないですが、ビジネス以外の英会話ではよく使われるのでチェックしておきましょう。

自分のことを一言でまとめられる、とても便利な表現です。

私は明るい性格です。
I am a cheerful person.

性格に関する単語をいくつか紹介しておきます。

例文のcheerfulの部分を自分に適した語に入れ替えて使ってくださいね。

楽観的な:
optimistic

社交的な:
outgoing

人なつっこい:
friendly

のんびり屋:
easygoing

そそっかしい :
careless

思いやりのある:
compassionate

勤勉な:
diligent

その3 シンプルに日常生活を話す

普段の自分について伝えます。家族構成、学生/会社員など、どういう立場にあり、勉強内容/仕事内容は何なのか、これらを説明することは自分のことを知ってもらう上で重要なポイントになります。

家族構成

私は4人家族です。
We are a family of 4.

2人兄弟/姉妹です。
I have 2 siblings.

私には、兄/弟が1人います。
I have an older / a younger brother.

2つ目の例文のsiblingは兄弟という意味ですが、brother/sisterのような男女の区別をつけない単語です。
覚えておくと便利かもしれません。

こうした家族の話は相手との共通点を見つけやすく、話が広がる可能性もあるのでぜひ使ってみてくださいね。

① 学生の場合

学生の場合は学年を伝えます。
大学生なら専攻も添えておくと良いでしょう。

私は高校生です。
I am a high school student.

私は8年生/中学2年生です。
I’m in the 8th Grade.

私は社会学を専攻しています。
I’m majoring in sociology.

I specialize in sociology.

<学校・学年に関する単語例>

小学1年:
1st grade

小学2年:
2nd grade

中学1年:
7th grade


※アメリカなどの外国では、小学校~高校までの学年を1~12で表すことが多くあります。

中学校:
junior high school

高校:
high school

大学:
university/college

大学1年生:
freshman

大学2年生:
sophomore

大学3年生:
junior

大学4年生:
senior

<専攻に関する単語例>

経済学:
Economics

文学:
Letters/Literature

法学:
Law

心理学:
Psychology

社会学:
Sociology

ちなみに大学院で~を勉強していると言いたいときは、こうなります。
I’m currently studying~at graduate school.

②社会人の場合

私は営業をしています。
I am a sales person.

I work as sales.

私は営業部で働いています。
I belong to sales department.

<職種(専門)と部署に関する単語例>

営業:
sales

企画:
planning

事務:
office clerk

秘書:
secretary

会計士:
accountant

弁護士:
lawyer

営業部:
sales department

総務部:
general affairs department

人事部:
human resource department

経理部:
the accounting department

ちなみにビジネスネスメールでもこれらの知識は必要です。

特に初めてメールを送信する相手の場合、自分の会社名・部署・担当している仕事内容など、送信者の簡単な情報を伝えてから本文に入ります。

そして結びには、署名としてもう一度、自分の所属企業・部署名といった連絡先が氏名とともに入ることになるのです。そ
れは事業に関する内容であっても、採用面接などの結果連絡であってもほぼ変わりません。

これらの知識は仕事をしていればとても良く使いますので、自分に関する事柄だけでも表現できるように覚えておきましょう。

相手への質問

あなたは何を(どんな仕事を)しているのですか?という質問は、次のように言います。

a: What do you do (for living)?

b: What is your occupation?

ビジネスシーンで主に使うのはbで、aは日常会話でも使います。

aのフレーズを知らない人は、質問された際に直訳で受け取って

話しているだけだよ。
I am just talking.

などど、返事をしてしまうことがあります。注意してください。

その4 趣味はビジネスでも使う

日本語に置き換えるとイメージしやすいかもしれませんが、趣味について話し始めると一気に場が和み、話題が広がっていきます。

これはお互いの理解を深めるだけでなく、親近感が仕事につながることもある、とても大切なプロセスです。

趣味を聞く

趣味は何ですか?
What is your hobby?

時間のあるときは何をしていますか?
What do you do in your free time?

How do you spend your free time?

どれくらいギターは続けているのですか?
How long have you been playing the guitar?

どのぐらいの頻度でギターを弾くのですか?
How often do you play the guitar?

趣味は何かという質問で終わってしまうのはもったいない。そこから少しずつ、その趣味について話を掘り下げていくことで、より相手への理解が深まります。

趣味を答える

私の趣味はギターを弾くことです。
My hobby is to play the guitar.

私はギターを弾くことが好きです。
I like playing the guitar.

私はギターを弾くことに夢中です。
I love playing the guitar.

I am into playing the guitar.

10年間ギターを練習しています。
I have been practicing the guitar for 10 years.

1日1時間弾いています。
I play the guitar 1 hour a day.

毎日弾いています。
I play the guitar every day.

よく弾いています。
I often play the guitar.

<趣味に関する単語例>

〇〇(スポーツ)をする:
play 〇〇

映画鑑賞:
watch movies

読書:
read books

買い物:
go shopping

キャンプにいく:
go camping

ネットサーフィン:
net-surfing

会話における反応

本当?私も。
Really? Same here.

Really? That’s what I do, too.

相手の話にきちんと反応を示すことで、リズムのある会話ができるようになります。相槌を打つなどの工夫もしてみましょう。

その5 簡潔にわかりやすく!

自己紹介は短く・分かりやすく!をモットーにしてください。

決して情報を詰め込みすぎてはいけません。
難しく考えず、なるべく簡潔にまとめることで相手にも気持ち良く伝わります。

自信がないからといってうつむき加減でボソボソ話すのもいけません。
相手の目を見てしっかりとした声で堂々と挨拶しましょう。

まれに英語が上手くないんだと謝ってから話し始める人がいますが、それは必要ありません。たとえ苦手であっても、一生懸命に伝えようとすることが相手の心に響くからです。

では、今日のフレーズをまとめておきましょう。

挨拶:Nice to meet you.

名前:I’m_____.

出身:I’m from_____.

年齢:I’m_____.

性格:I’m a(an)_____ person.

家族:We are a family of_____.

立場:I am _____. I’m majoring _____./I belong to_____.

趣味:My hobby is _____ and _____.

挨拶:Nice to meet you.

この流れを押さえて、自分や状況に合った単語・フレーズを組み合わせれば大丈夫。事前にしっかりと整理をしておけば、いざというときにスムーズな会話ができるようになるでしょう。

まとめ

日本人は特に英語を話すことに関しては、勝手にハードルを高くしがちです。

でも言葉は人と人を繋ぐためのツールのひとつにすぎません。
喋れない・発音に自信がないなどといって気後れしたりせず、どんどんコミュニケーションを楽しみ、生きた英語を身につけてください

堂々と英語を使って話している内に、自分の世界が広がっていくのを実感できるようになるでしょう。アメリカ人やイギリス人など、外国人の友達がたくさんできたり、海外で仕事をするようになるかもしれません。

すべてはとてもシンプルな自己紹介から始まります。

今日紹介した英会話フレーズは、決して初めて見た単語や文ばかりではないはず。

自分は英語を話せないという思い込みをなくし、まだ経験したことのない無限の可能性に向かって、一歩を踏み出してくださいね!







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