「提案した企画が却下されちゃった」ビジネスで使える英会話
今回は、提案した企画が却下されちゃったんだよねという表現を学びましょう。
日本国内においても、よくビジネスの現場などで使われる言葉ですよね。言えそうだけどなかなか言い表せない表現の一つかもしれません。
それでは提案した企画が却下されちゃったんだよねという英語における表現を紹介します。
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企画は英語で?
ビジネス上で提案した企画が却下されるという経験は、誰もが一度はあるものではないでしょうか。
ビジネス上で使われる表現や英単語は、日常会話で使われるものとは少し異なります。
それでは、英語ではどのように表現されるのか見ていきましょう!
まずは、企画書や提案書を英語で表すときは
plan
the plan
proposal
suggestion
offer
などがあげられます。
それぞれの単語のニュアンスが違いますので、どのような場面で使われるのかシーン別に解説します。
plan
planは単に計画を提案する場合の表現でビジネスシーン以外でも用いられる一般的な計画という意味です。
proposal
proposalは計画や改善案などを積極的に提案するときに使われる表現で、ある程度承認が見込まれている前提で使われます。
suggestion
suggestionは、提案というよりは助言に近いニュアンスです。承認が見込まれているproposeに比べると控えめな提案になります。
offer
offerは仕事のオファーがきた!のような表現に使われることが多く、計画や提案を意味するproposalやsuggestionとはニュアンスが大きく異なります。よく使われる言い回しには
job offer(仕事の依頼)
があり、さまざまな場面で使われています。
その他にもある、ビジネスシーンで使える英語はこちら
go throughで却下を表す
企画書が却下されたと英語で表す場合、どのような単語を選ぶのが正解でしょうか。
却下を表す単語には
reject
を思い浮かべる人も多いと思いますが、今回は却下されちゃったんだよね。という感じのニュアンスを出したいときに便利な
go through
について解説します。
go throughの意味は、通り抜ける、通過する、経験するなど多くの意味を持っているフレーズです。
今回は企画書や提案書通過する・承認されるという意味で表され、それを否定形にすることによって表現します。
提案した企画が却下されちゃったんだよね。
The plan we suggested didn’t go through.
となります。
The plan we suggested
私達が提唱、提案した企画
を主語として、次にdidn’t(過去形)をもってくることで、実現しなかったことを表現することができます。
これでネイティブが普段使っている感じのニュアンスを出すことができますよ!
却下を表すさまざまなフレーズ
却下という言葉は少し強い印象を与える言葉ですよね。
言い回しを変えればボツにするや拒否する、見送るなどと言うこともできます。
それでは、英語ではどのような表現方法がとられるのかを紹介します。
・turn down
・overrule
・get rejected
・disapprove
・dismiss
・say no
・throw out
・kill
表現を使い分けることによってレベル感を相手に表すことができますね。英語を使って仕事をする人はぜひ覚えておきましょう。
まとめ
提案した企画が却下されちゃったんだよねを英語で表現する場合は、
The plan we suggested didn’t go through.
提案した企画が却下されちゃったんだよね。
と表現することができます。
ここでのポイントはgo throughという表現を用いることがポイントで、よりネイティブスピーカー風に会話をすることができます。
この表現は仕事上で多様されるフレーズですので、ビジネスの一場面でもきっと役に立つことでしょう。
ぜひ覚えてくださいね!
動画でおさらい
もう一度、動画でおさらいしてみましょう。