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advertisementの意味と読み方・発音|advertisingとの違い・複数形・例文

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広告という意味を持つadvertisementという言葉をご存じでしょうか?

日本では昭和時代に、アドバルーンという宣伝のための風船が上げられていました。テレビなどで見たことがある人もいるのではないでしょうか。今回は、advertisementという言葉の意味や使い方、類義語との違いや発音について紹介します。

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advertisementの意味と文法・類義語・略語

advertisementは名詞で、広告宣伝といった意味を持ちます。では、文章中ではどのように使えば良いのでしょうか?ここでは、文法的な解釈と類義語との違いについて、例文を交えながら見ていきます。

advertisementの単数形・複数形

advertisementは可算名詞であるため、冒頭に冠詞を付けることができます。

単数形は、advertisementの頭文字がaであるため、冠詞はanとなり、 an advertisementと表現します。複数形の場合は、末尾にsを付けてadvertisementsとなります。

この広告にはどんな意味が込められているんだろう?
What is the meaning of this advertisement?

advertisementの覚え方

advertisementの覚え方について紹介します。少し長くて覚えにくい単語ですが、語源から考えると分かりやすいです。

単語自体は「注意を向ける」という意味のラテン語advertereから来ています。ad-が「向かう」、vertereは「回す」という意味です。つまりadvertisementは「注意を向けさせること」という意味から広告となったと言われています。

ねえ見て、あれすごく目を引く広告だよね。
Hey, look, that’s a very eye-catching advertisement.

これらの広告は、例としてとても参考になりますね。
These advertisements are very informative as examples.

advertisementの類義語advertisingとの違い

advertisementには類義語としてadvertisingがあり、辞書で調べると、広告と書かれています。では全く意味が同じなのかと言われると、実は両者には微妙なニュアンスの違いがあるんです。

advertisementは「(具体的な)広告物」
advertisingは「広告活動」「広告業」

という意味をそれぞれ持っています。advertisementが広告そのものに重きを置いているのに対し、advertisingは広告のやり方に重きが置かれています。

そこから、advertisingは企業側から見た広告、advertisementは消費者側からみた広告というニュアンスにも繋がっています。

今年リリースする新製品の広告のために、多くの予算を組んだ。
A lot of money was budgeted for advertising new products to be released this year.

Youtubeを見ていると、番組が変わるたびに広告が入るよね。
When I watch Youtube, I see advertisements every time the program changes.

advertisementの略語

advertisementという単語は少し長いため、短縮して使うことができます。それがadです。Youtubeなどの広告で目にしたことがある方も多いかと思います。複数形はそのままadsとなります。広告なしを表現したい時は、no advertisingno adsとすることができます。

日常会話やカジュアルな場面ではadと表記することもできますが、公的な書類などで使うのは避け、advertisementを使った方が良いでしょう。

また、adadsと短縮して使う言葉は、他にもadministratorなど多数あります。adを見かけたらすぐにadvertisementと判断せず、前後の文章から意味を読み取るなどの注意が必要です。

>>チラシを英語で言うとフライヤー?パンフレット・リーフレット・広告例文

advertisementの読み方・発音のコツ

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【advertisement】という単語は、音節が多くて少し長いため、多くの日本人が読み方に戸惑ってしまいます。

実際にこの単語をカタカナ発音してみると「アドバタイズメント」となりますね。しかしネイティヴの発音では、このようには聞こえません。正しい発音を見ていきましょう。

advertisementのアメリカ英語の発音

まず、カタカナの「アドバタイズメント」の最初の2文字「ad」の部分に注目します。このadの音をカタカナ発音すると「アド」となります。そして、日本人流にローマ字で書き起こしたものだと、つづりがadoとなっていますが、スペルを見ると分かる通り、実際の発音にはadoの「o」がありません。

実際の発音は「o」を言わず、adoではなく「ad」、アド「オ」の音を言い切らずに、「d」の濁音までで、音を止めるような感覚で発音するのが正しい言い方です。

このまま、「o」を発音せずに、「ver」と続きます。ad/verの部分は、adとverをそれぞれ独立して発音してみると、うまく発音できると思います。ad、verが上手く発音できれば、そのままtiseと続いてみます。ここはアメリカ発音だと「タイズ」と読み、アクセントもこの部分になります。

ad/ver/tiseと一個ずつ区切って発音できるようになったら、まとめて“advertise”発音してみてください。前よりうまく発音できるのではないでしょうか。最後は、advertisementを加えて、advertisementと続ければ完成です。

これがアメリカ英語での発音です。

その他にもある発音の難しい単語はこちら

>>「mayonnaise」マヨネーズのネイティブ発音。「メヨネーズ」に近い

advertisementのイギリス英語の発音

イギリス発音だと発音の仕方が少し変わり、ad/ver/tise(ティス)/mentとなります。tiの部分が、アメリカ英語だと「タイ」と発音するところ、イギリス英語だと「ティ」となります。

カタカナ読みに近い音になりますので、こちらの方が、日本人にとっては発音しやすいかもしれませんね。

advertisementの発音でわかるアメリカ英語とイギリス英語の特徴

アメリカ英語とイギリス英語の特徴的な違いの1つが「i」の発音です。例えば、antiの場合、日本語では「アンチ」vitaminだと「ビタミン」と書きますが、実際はどのように発音するのでしょうか。

アメリカ英語だと多くのアメリカ人がanti(アンタイ)tiを「タイ」と読む人が多いです。これに対し、イギリス人の多くがanti(アンティ)と発音します。

また、vitaminの場合、アメリカ人はこの「i」をそのまま「アイ」と読んでvitamin(ヴァイタミン)と発音します。イギリス人は「i」を「イ」と読んでvitamin(ヴィタミン)と発音します。

小さな違いですが、このような違いを知り、使いこなせるようになることで、コミュニケーションが上手くいくようになります。また、違いを覚えておき、相手の出身や自分が話したい英語によって、発音を実際に変えて使っていくのも良いでしょう。

例えば、日本の主流はアメリカ英語なので、advertise(タイズ)mentと発音する人が多いですが、もしイギリス英語を話せるようになりたい、将来イギリスに住みたい、またはイギリス人と話しているのであれば、意識的にadvertise(ティス)mentと発音する方が伝わりやすくなるでしょう。

自分が日本語が流暢な外国人に会ったときを想像すると、ぐっと親近感が湧きませんか?それは英語圏の人たちにとっても同じで、相手と同じ地域の発音で話すことで、心理的な距離がぐっと近づきやすくなります。

広告はどうやって発音するのでしょうか?
How to pronounce advertisement?

アメリカ英語とイギリス英語で、広告の発音が変わります。
The pronunciation of advertisements changes between American and British English.

他にも、イギリス英語はtをよく発音するので、water(ウォーター)となりますが、アメリカ英語だとwater(ワラー)となります。このように、「i」以外にも色々と細かい違いがあるので、コツコツと覚えていってみてくださいね。

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advertisementの意味と読み方・発音|advertisingとの違い・複数形・例文まとめ

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今回は、advertisementの意味や使い方、類義語のadvertisingとの違いや発音などについてご紹介しました。

発音の練習のコツは、今回advertisementでやってみたように、単語を音節ごとに細かく区切るところから始めるのが一番です。そしてひとつずつ順番に発音して、それを少しずつくっ付けていき、最終的に繋げて読んでみることです。

イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いは、今回紹介したように「i」「t」など、一定のルールがあるものなので、地道に学んでマスターしていきましょう。

動画でおさらい

advertisementの発音について、動画でもわかりやすく説明しています。もう一度、動画でおさらいしてみましょう。