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「連絡する」の英語表現11選|ビジネスやメールでも使える例文スラング集

連絡する 英語 ビジネス メール 例文 スラング

英語を学習していく中で、たくさんの言い回しがあり、どの場面でどのフレーズを使えばいいか迷うことがありますよね。

そこで今回取り上げるのは「連絡する」という表現。

普段の生活の中で頻繁に使う言葉ですが、それだからこそ、いろんな言い回しがあり、状況によった使い分けを知っておくことが大切です。

これから紹介するフレーズを覚えて、ぜひ、実践に役立ててくださいね!

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「連絡する」を表す基本の英語表現

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では、「連絡する」に関連する単語やフレーズをご紹介していきます。それぞれの意味と用法をマスターして、状況に一番合った表現を使えるようにしましょう。

①contact

contactは「~と連絡する、~と連絡を取る、~と接触する」という意味の他動詞。
「連絡する」を表す基本的な単語で、普段の会話からビジネスシーンまでいろいろな場面で使える便利な単語です。

ただし、contactで一点気を付けたいのが、他動詞であるという点。「~さんに連絡をする」という場合には、contactのすぐ後に「~さん(目的語)」を置き、「contact + 人」という形で使ってくださいね。

旅行の計画についてすぐに連絡するよ。
I will contact you soon about our trip plans.

いつでも遠慮なくご連絡ください。
Please don’t hesitate to contact me at any time.

また、contactは名詞形でもよく使われ、記入フォームなどの「連絡先」はcontact detailsと呼ばれます。

連絡先をご記入ください。
Please fill in your contact details.

②communicate

communicateもカジュアルな場面からビジネスシーンまで、様々な場面で使える便利な動詞。「~と連絡を取る」と目的語がある場合には、withと一緒に使われ、communicate with~という形になります。

communicateと言えば、「~と意思疎通を取る、コミュニケーションを取る」という意味で覚えていて、なんとなく訳しづらいなと思っている方が多いかもしれません。

そんな時には、このように「連絡する」という普段よく使う言葉で訳すと、より自然な日本語になります。文脈によって、一番自然な意味を考えるようにしましょう。

私は兄と頻繁に連絡を取っています。
I communicate with my brother frequently.

プロジェクトマネージャーとして、新事業についてあらゆる部署と連絡を取るのが私の仕事です。
My job as a project manager is to communicate with all departments about our new projects.

③let ~ know

let ~ knowは上記でご紹介したinformよりもカジュアルな表現で、ビジネスから普段の会話まで幅広く使われます。know(知る)の状態にlet(させる)という意味から、informと同様に「~に知らせる」というニュアンスのある「連絡する」。informよりくだけた感じになります。

そのニュースについてもっと詳しいことが分かったら連絡します。
I will let you know when I know more about the news.

「連絡する」を表すビジネスシーンで役立つ英語表現

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取引先に連絡をしたり、上司や同僚に連絡を取ったり、ビジネスの上でも頻繁に出てくる「連絡する」。正しい使い分けを覚えておきましょう。

④inform

informは他動詞で「~と連絡を取る」という意味。informはどちらかと言うと少し固い表現で、ビジネスシーンなどでよく使われます。

名詞形はお馴染みのinformation(情報)。「情報」というニュアンスが加わるため、informは「~に情報を与える、知らせる」という意味合いを持つ「連絡する」です。

私は同僚に来月1週間休暇を取ると連絡しました。
I informed my colleagues that I will be on holiday for a week next month.

⑤call/email

callemailもお馴染みの単語ですね。callは「電話で~に連絡する」、email は「メールで~に連絡する」という意味。電話やメールといった連絡手段によって、使い分けます。

emailはもともとは名詞形で「Eメール」という意味ですが、最近は他動詞として「(~に)メールする、メールで連絡する」という意味でもよく使われます。eとmailの間にハイフンを入れてe-mailとも表記されます。

申し訳ありませんが、ボブは今席を外しています。後で折り返しご連絡するようにいたしましょうか?
I’m afraid Bob is not at his desk at the moment. Do you want him to call you back later?

call ~ backは定番の言い回しで「~に折り返し電話する」という意味。ビジネスシーンでよく使われる表現なので、ぜひ覚えておきましょう。

最寄り駅までの道順についてメールでご連絡いたします。
I will email you about how to get to the nearest station.
 

⑥come(get) back to~

come back to~get back to~は上記のcall backと同様に、「折り返し連絡する」という意味。callには電話でという意味があるのに対し、come(get) back to~はニュートラルに幅広く使える便利な表現です。

すぐには返事できないような事柄について、回答までに時間が欲しい時などに使われ、ビジネスシーンでの、同僚やクライアントとの会話やメールでよく使われます。

新しいプロジェクトのスケジュールが決定しましたらすぐにご連絡します。
I will come back to you as soon as we decide the timeline of the new project.

⑦keep~updated/posted

keep ~ updated、またはkeep ~ postedは、updated(最新の状態にされた)や post(最新の情報を知らされた)状態にkeep(保つ)から、「~に新しい情報を与え続ける」という意味。

そこから、何か進行中の出来事があり、新しい動きがあったら連絡するという文脈で使われます。ビジネス会話やメールの定番の言い回しで、ミーティングやメールの締めに使える決まり文句です。

前回のミーティング以降、特に変わったことはありません。何か新しい動きがあったら連絡します。
There has not been much change since the last meeting. I will keep you updated.

決まり文句の電話対応!ビジネス英語これを覚えれば一安心

「連絡する」のカジュアルな表現

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友人や同僚などの間で使えるカジュアルな表現。よく耳にする表現が多いので、使いながら覚えていきましょう。

⑧get/be/keep in touch

in touchは「~と連絡をする、~に接触して」という意味のイディオムで、動詞のgetbekeepと一緒に使われます。

get in touchget(~の状態にする)という意味が加わるため、「~と連絡する」という動作を表す表現。be in touchbe(~の状態である)の意味から、「連絡のある状態」を表し、keep in touchkeep(~を保つ)の意味から、「連絡を保つ、連絡を続ける」を表します。

ちなみに、「~と連絡する、~と連絡を保つ」など、目的語を入れたい場合には、前置詞withを使い、get/be/keep in touch with ~とします。

エマは昔の友達とどうにか連絡が取れた。
Emma managed to get in touch with her old friend.

すぐ連絡するね。
I’ll be in touch with you soon.

ピートは大学時代の友達と連絡を取り合っています。
Pete is keeping touch with his university friend.

連絡してね。
Keep in touch.

※「Keep in touch.」は会話の締めでよく使われる表現です。友達同士の会話などで、「連絡してね!」という場面で使います。ぜひ、覚えて実践で使ってみてくださいね。

⑨catch/talk(speak) to you later

catch you latertalk(speak) to you laterは、上記のkeep in touchと同様にカジュアルな場面で使える表現。「また連絡するね。」「またね。」という意味で、親しい友人や同僚などとの会話でよく使われます。

また連絡するね!じゃあね。
Catch you later! Bye.

もう行かなくちゃ。じゃ、また連絡するよ!
I’ve got to go now. Talk to you later!

⑩text/DM/LINE ~

text/DM/LINE ~はスマホやチャットで連絡する時に使える表現。textは携帯のtext message(携帯メール)から派生した動詞で「携帯電話でメールを書く」という意味。

また、DMdirect messageの頭文字を取った略語で、チャットなどで「直接メッセージを送る」という意味で使われます。

LINEもtextやDMと同様にもともとは名詞だったものが、動詞として使われ、「LINEでメッセージを送る」という意味。ただし、話をしている相手もLINEを知っていなければ理解されない場合もあるので、その点は注意してくださいね。

友達に今日のパーティには出席できないと携帯メールで連絡しました。
I texted my friend that I couldn’t attend the party today.

わかりました。じゃあ、後ほどDMで連絡します。
Okay. Then, I will DM you later.

一緒にランチいくのはどう?後でLINEしますね。
How about going out for lunch together? I will LINE you later.

「連絡する」のスラング表現

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ネイティブ同士の日常会話でよく使われているスラング表現もご紹介します。
カジュアルな表現なので使う相手には注意が必要です。

⑪hit me up

こちらは、家族や友人などの親しい間柄で使える表現。
ビジネスなどのフォーマルな場面で使うのにはあまり適していません。

インスタで連絡して。
Hit me up on Instagram.

あとで連絡ちょうだい。
Hit me up later.

英語で「詳しい者がおりませんので後ほどご連絡致します」ビジネスで使える英会話表現

まとめ

連絡する 英語 ビジネス メール 例文 スラング

今回は「連絡する」に関連する様々な英語の表現をご紹介しました。
「連絡する」という言葉にも、誰に、どんな手段で、どういう風に連絡するかによって、いろんな言い回しがありましたね。最近では、メールやSNSで連絡する時に使われる新しい英語も出現し、時代の流れとともに、言葉もどんどん変わっています。

でも、心配はいりません!

そんな時におすすめの学習方法は、定番の言い回しをそれらが使われる場面とあわせて覚え、繰り返し練習することで身に着けてしまうこと。そうしていくうちに、気付いたら「あ、なんか自然に言葉が出てきた!」という瞬間が訪れます。

ぜひ、たくさんの英語に触れて、新しく覚えた表現をマスターしていってくださいね。