英語で「最近どう?」相手によって使い分けよう!
久々に会った友人や知人とは、たくさん話すことがありますね。
そんな中、会話に多く出てくる話題は、「最近の状況」ではないでしょうか。
「最近どう?」や「最近調子はどうですか?」などはシチュエーションに関わらず、多いのではないでしょうか。
久しぶりに会った人に状況を聞くことは、世界共通です。日本語で近況を聞くときは、一言「最近」をつければ良い話ですね。
それでは、英語で相手に「最近」を聞く場合は、どのようなフレーズを使えば良いのでしょうか?
今回は、さまざまなシーンで使える「最近どう?」の表現方法を紹介していきます。
会話のなかでとても多く出てくるフレーズですので、ぜひ使いこなして、一歩進化した英会話を楽しみましょう。
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カジュアルシーンで使いたい4つの定番な「最近どう?」
友人や家族など、気楽に話せる相手と久しぶりに会ったときに使いたい「最近どう?」を4つ紹介します。
この4つのフレーズは、よく会話の中で使われているフレーズですので、ぜひ覚えていきましょう。
最近どう?/調子どう?
・What’s up?
このフレーズはとても砕けた言い方。久々に会う相手やよく会う相手に対して、挨拶のように使える表現です。
ネイティブの会話の中で、必ず出てくるフレーズで、ハグや握手をしながら交わされます。
返事としては、「I’m good!」
などシンプルに返事をしましょう。
最近どうしてた?
・How have you been?
・How have you been lately?
最近どうしてる?
・How have you been doing?
これらは、定番のフレーズです。
映画やドラマで耳にした方も多いのではないでしょうか?
こちらはご存じのように「最近どうしてた?」と聞くフレーズになので、久々に会った友人や知人、家族に使ってみましょう。
また、文末に「doing」を付けて「How have you been doing?」と言うと「最近どうしてるの?」と言う「今」を聞くフレーズになります。
発音としては「How have you been?(ハウ ハビュー ビー(ン)?)」。
「have」と「you」は繋がって「ハビュー」のようにまとめて言います。
ただ、「v」なので下唇が上の前歯に少し触れて「ビ」と言うのがポイント。
唇を噛まないように発音していきましょう。
その後の音が「you」なので、下唇が弾かれる感じに発音すると上手くいきますよ。
最近何してる?/どうしてる?
・What have you been up to?
・What have you been up to lately?
こちらも「最近何してる?どうしてる?」と言うフレーズ。
発音としては、「ワッ(トゥ) ハビュー ビー(ン) アッ(プ) トゥ?」と発音します。
少し難しいですが、ポイントとして括弧の中はとても小さく発音し、ほぼ聞こえないぐらいのトーンが良いです。
「have you」は先ほどを同じように「ハビュー」と発音します。
以上の4つのフレーズを相手から言われた時には、ぜひ自分の状況を伝えてあげましょう。
例えば、
・最近どうしてた?
How have you been(lately)?
→元気してたよ!
I’ve been good!
I’ve been doing good!
→良いよ。
Good.
→良いよ!
Fine!
こうしてみると、
「How are you?」
に対して返す返事と似ていますよね。
返事はシンプルに「Fine!」や「Good!」だけで返すのも場合が多いようです。
フォーマルシーンも一緒?より丁寧に「最近どう?」を言う
次に、会社や上司の前、とても年が上の方など、気を使って話すフォーマルなシーンで使いたいフレーズを紹介していきます。と、言っても、カジュアルなシーンと比べるとそこまで大きなニュアンスの違いはないです。
フォーマルシーンと言えばこのフレーズ!という代表的なフレーズはありませんが、小さな違いは、丁寧に会話をしていること。
こちらもしっかり覚えて、ワンランク上の会話を目指しましょう。
会話の例として、
・最近どうですか?調子はいかがですか?
How have you been keeping?
→久しぶりですね!元気したよ。あなたは?
Long time no see! I’ve been great. And you?
・最近会ってなかったですね…お久しぶりです。最近どうしてましたか?
It has been a long time… I know. It’s good to see you. What are you up to these days?
→本当に久しぶりですね。私は変わりなく元気ですよ。
It’s been too long. Nothing much has changed though.
あまりカジュアルシーンと表現は変わらないですが、「keeping」と付けることでほんの少しだけフォーマルに聞こえます。
そして、とても紳士的な印象を与えるため、取引先や会社などのシーンではよく使われています。
さらに「最近どう?」という質問する側も、答える側も、カジュアルなシーンよりも会話が長くなっていることに気がつきましたか?
カジュアルシーンのように一言ではなく、しっかりと会話のキャッチボールようですが、その前に一言付け加えるだけで、丁寧でフォーマルよりな言い方にな利ます。
「最近どう?」の前に一言付け加えるフレーズとしては、
・久しぶりですね。
Long time no see.
・しばらく会ってなかったですよね。
It has been a long time.
・本当に久しぶりですね。
It’s been too long.
など。これで少し相手に対して丁寧で紳士的な表現になります。
まとめ
会話の中でも話題になる「最近」について、少し会話の幅が広がったのではないでしょうか?
必ず出てくるこのフレーズで。ぜひそっくり覚えて使い分けてみてください。
しばらく会っていない友人や知人、会社の方などに今回のフレーズを活用し、ワンパターンではない英会話を楽しむことができますよ。
そのほか、相手との関係に合ったものを選んで、ぜひ会話に取り入れてみてください。