英語「embarrassed」の発音をくわしく解説。Rの音がポイント

ばつの悪い(思いをする)、照れくさい、恥ずかしいという意味を持つ
embarrassed。
何かを褒められた時には、
(ありがとう。でもちょっと照れくさいね。)
Thanks, but I’m a bit embarrassed.
のように。
また何かに失敗した時でも、
(あちゃぁ……。すっごいはずかしい)
Oh no… I’m so embarrassed.
と、シチュエーションに合わせて応用できるため、とても便利なフレーズです。
ところで、このembarrassedですが、どんな発音になるかわかりますか?
今回はembarrassedの発音の仕方を、日本人が苦手とするrの発音方法とあわせて詳しく紹介します。
embarrassedの発音記号を確かめよう
embarrassedの発音ですが、スペルから想像すると、エンバラッスドのようなカタカナ表記を思い浮かべませんか?
残念ながら、ネイティブスピーカーに向かって「エンバラッスド」と言っても上手く通じません。
というのもembarrassedは辞書で発音記号を確認してみると、次のようになっているのです。
imbǽrəst
これを無理やりカタカナに置き換えると、インバァラァストゥのような音になります。
なんだか想像とは全然違いますよね。
さらに、embarrassedには日本語にないrの音も入っているため、実はなかなか難易度の高い単語なんです。
発音が難しいからと言って、そうそう諦めるわけにはいきませんよね。
ではどのように発音すればいいのか、具体的に見ていきましょう!
文節に分けて発音を練習!
発音練習をする際に頭に置いておくべきことは、英単語には音節と呼ばれる音の区切りがあるという事です。
Embarrassedの場合はem・bar・rassedと3つの音節に分けることができます。
これに先ほど紹介したカタカナ発音をあてはめると、イン・バァ・ラァストゥとなりますね。
まず最初の音節emですが、日本語ではエンやインと発音してしまいがちですよね。
実はこのm、「ン」よりは「ム」に近い音なんです。
もっと具体的に説明すると、イやエを発音した後に口を閉じることで、こもった音になります。このこもった音がmの正しい発音です。
次にbarですが、単純にバーとはなりません。
arの部分がアとエの中間の音であるため、ェアと喉から発音します。ちょっと難しく思えますが、bと合わせるとベァとなるため、意外と発音しやすいです。
最後の音節はrassedですが、rの発音が入っているので、どうすれば上手くrが発音できるのかを説明しましょう。
rを発音する時の舌の位置は?
rを発音する際の口の形や舌の位置ですが、まず巻き舌の形にします。
そのまま舌を少し上に持ち上げると、上の奥歯の歯茎に舌の両端が触れます。
これがrを発音する時の正しい舌の位置です。
この状態で、喉の奥からアーと発音すると、raの音になります。
ちょっと難しいので、慣れるまでは舌がつりそうになりますが、この口の形と舌の位置を覚えれば、rの発音がとてもよくなりますので、頑張って練習しましょう!
ssedは息の音で発音する
最後に残ったのはssedですね。
この部分、カタカナだとストゥと表記されますが、実際にはきちんと音として発声しません。
まずsseですが、ここは歯をかみ合わせたまま唇を開き、前歯の間から息を吐いた時の音です。
そして最後のdは、舌先を上前歯の付け根に当てた状態でスタッカートのように息を吐く音。
この二種類の息の音を重ねることで、ssedの発音となります。
日本語にはこのような音は存在しないため、耳が英語圏の人が話す英語に慣れるまではそもそも聞き取れないかもしれません。
ですが、聞き取れない=発音しなくていいと考えるのは大間違い!
このちょっとした音の違いで時制や意味が変わってしまう単語やフレーズがたくさんあるので、きちんと発音する癖をつけましょう。
さて、ここまででembarrassedを構成する音の練習ができましたね。
最初から一気に発音しようとするのではなく、一つ一つの音を確認するようにゆっくりと続けて発音し、スムーズに言えるようになってきたら少しずつ発音のスピードを上げていきましょう。
このように練習することで、embarrassedを正しく言えるようになります。
どんな単語も練習すれば絶対発音できるようになる!
英語には日本語にない音や、日本語では使わない音がたくさんあります。
その筆頭はrですが、他にも発音が難しい母音や子音の含まれる単語に苦手意識を持っている人もいるのではないでしょうか?
ですが正しい口の形や舌の位置を覚えさえすれば、必ず発音できるようになります。
もちろんできるようになるまでは訓練が必要ですが、それは私たちの口の筋肉が日本語を話すことに最適化されているからです。
英語を話すには日本語とは違う筋肉を使ったり、異なる使い方をしなければならないため、どうしても動かなくなってしまうんですね。
運動でも同じですが、毎日少しずつトレーニングを繰り返せば英語を話すための筋肉が鍛えられます。
発音できるようになるまでは大変ですが、一度身につけば後はこっちのもの。どんどん発音が上手くなっていくので、根気よく練習を続けてください。
まとめ
今回は日本人が苦手とするrを含むembarrassedの発音の仕方を詳しく紹介しました。
スペルから想像する音と実際の発音には意外と違いが多い事も理解できたのではないでしょうか?
慣れるまでは難しく感じますが、きちんと訓練することで必ず発音できるようになります。
口にも筋肉はあって、英語を話す時には日本語を話すのと違う筋肉を使ったり、違う使い方をするため、慣れるまではうまく口が動きません。
スポーツと同じように毎日少しずつ練習を重ねることでネイティブにもきちんと聞き取ってもらえる発音になります。
そうなればビジネスでの活躍の場や海外旅行での楽しみがどんどん増えますよ!
動画でおさらい
英語「embarrassed」の発音をくわしく解説。Rの音がポイントを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。