「Fair」と「Fare」の違いは伸びてる感じと止まっている感じ
英語の単語の中には、発音が似ていて、どちらの単語のことを言っているのかわからないことってありますよね。
今回はそんな発音が似ている2つの単語を紹介します。その単語とは、FairとFareです。
早速、2つの単語をネイティブがどのように発音しているのか見ていきましょう。
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FairとFareの発音はどこが違う?
Fair
とFare
日本人にとってはこの2つの単語は、両方ともフェアーというように聞こえるのではないでしょうか。
実際に、この2つの単語の違いを、日本人が聞き分けることは難しいと思います。
はたして、ネイティブは2つの単語をどのように発音しているのでしょうか。
実は2つの単語の発音には微妙な違いがあります。
その微妙な違いとは、単語の最後の部分に表れています。
FairとFareをネイティブが発音をすると、Fairの語尾は少し伸びている感じがします。一方、Fareの語尾は止まっている感じがします。
カタカナで違いを表してみると、
Fair
=フェーアー
Fare
=フェアーッ
というように表せます。
実際に会話の中で、FairとFareの違いを発音できるように、声に出して練習しましょう。
FairとFareの違いは文脈からも判断できる
FairとFareは語尾が微妙に違うと言えども、実際の会話の中で違いを聞き分けるのはなかなか難しいですよね。
そういう場合は、文脈から判断することができます。
そのためにも、FairとFareのそれぞれの単語の意味を理解しておくことが大切です。
Fair=公平な、正当な、適正な、妥当
Fare=運賃、料金
2つの単語を使った例文を見ておきましょう。
私はこの金額が妥当と思われます。
It is thought that this amount is fair.
運賃はいくらですか?
How much is the fare?
このように、2つの単語の意味は全く異なりますので、文脈でどちらの単語が使わているのかわかるはずです。
まとめ
FairとFareは発音がとてもよく似ています。しかし、Fairの語尾は伸びている感じで、Fareの語尾は止まっている感じという、微妙な違いはあります。
まずは、ネイティブのお手本の発音を聞き、自分でも声に出して2つの単語の発音の違いを練習してみましょう。
しかし、発音の違いを理解したとしても実際に聞き取るのは難しいこともあります。
そのような場合は、FairとFareは、単語の意味に違いがるので、文脈からどちらの単語のことを言っているのかを判断することができるので、2つの単語の意味はしっかり理解しておきましょう。
動画でおさらい
「Fair」と「Fare」の違いは伸びてる感じと止まっている感じを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう