pussyのスラング英語表現は公共の場で使っちゃダメ!要注意の意味・使い方

英語 pussy スラング 意味 使い方

アメリカのポップガールグループThe pussycat dollsザプッシーキャットドールズやUSアトランタのR&RバンドNASHVILLE PUSSYナッシュビルプッシーなど、グループ名にも使われているpussyですが、そのスラング表現は公共の場では使用NGです。
今回はpussyのスラング表現の意味と使い方を説明します。

pussyの意味

英語 pussy スラング 意味 使い方

公共の場で使えないスラング表現はいろいろありますが、pussyもさまざまな理由から使用を控えるべき単語です。
まずはpussyが持つ意味について説明します。

①猫ちゃん・ニャーニャー

pussyはcatの幼児語で、日本語だと猫ちゃんやニャーニャーといった表現に当たります。

パパ、ニャーニャーどこ?
Dad, where is my pussy?

といった具合に舌足らずの小さなお子さんが使う感じですね。

pussともいい、童話の『長ぐつをはいた猫』は英語では”Puss in Boots”といいます。

親近感や愛情を表す愛称接尾辞-yをpussにつけて、pussyとなるわけです。

つまりpussyは猫を表す赤ちゃん言葉なので、大人同士の会話で猫という意味でpussyが使われることはそうはないのです。
大人相手に使う場合は、スラング表現と見なされるので注意しましょう。
スラングだと猫ではなく、使用注意の言葉になります。

次の項ではスラング英語としての意味を見ていきましょう。

②【スラング】女性器、性的な意味の女性

pussyはスラングでは、女性器や性的な意味の女性を意味し、侮辱的なニュアンスのある下品な表現です。いわゆる卑語なので、公共の場で使うと品性を疑われてしまうでしょう。
アーティスト名として使われる場合もこの意味合いを暗に匂わせている場合が多いです。セクシャルなイメージを売りにしているケースもあり、お下劣女性メンバーを擁したグループといった紹介をされてしまうこともあります。
それだけインパクトの強い言葉を反感を買うのを承知であえて使っているわけです。

③【スラング】女々しい男

pussyは女性を象徴する言葉だけに、男性に対して使うと女々しい男という意味になります。
男性に女という言葉を使っている時点で日本語の女々しいと同じイメージですね。侮辱目的で使っているわけですから、男性に対してだけでなく、女性に対しても失礼な表現であることに変わりはありません。
絶対に使わないようにしましょう。

他国でも猫ちゃんは女性器の意味に

猫を表す単語が女性器の意味で使われるのは英語に限らず、他国でも同じようです。
ヨーロッパで使われている主な言語では以下のようになっています。

●フランス語…chatte(雌猫)
●ドイツ語…muschi(猫)
●オランダ語…poes(猫)

膿をもったという意味もある

ちなみにpussyには、膿をもったという意味もあります。
全く同じ言葉というわけではなく、猫はpussですが、膿は名詞でpusですから、sの数が異なります。
膿を意味する名詞pusの形容詞形がpussyで、猫を意味する名詞pussに愛称接尾辞-yがついたpussyと偶然同じスペルになっているわけですね。

pussy willowはネコヤナギ

pussy willowはネコヤナギです。

pussyは猫、willowはヤナギですから日本語とほぼ同じ意味ですが、英語は幼児語なので猫ちゃんヤナギ、ニャーニャーヤナギと言いたくなりますよね。
そう考えるとなんだか可愛いネーミングですね。

pussyfootとは

アルコール好きだけれどお酒は弱いという人はpussyfootという名前のノンアルコールカクテルをご存じかもしれませんね。

pussyは猫、footは足ですから直訳すると猫の足。猫を飼っている人ならよくあることですが、足音もなくいつのまにか猫が側にいることがありますよね。そのイメージもあってか、忍び足という意味があり、さらに日和見主義者や煮え切らない人、態度がはっきりしない人という意味でも使われます。動詞では、忍び足で歩く、煮え切らない態度をとるという意味があります。

pushyとは別もの

スペルは似ていますが、pushyとは別ものなので間違えないようにしましょう。
pushyはpush+接尾辞-yで、押しが強い、図々しいという意味の形容詞です。pushのカタカナ表記プッシュは日本語でも押すという意味で使いますよね。

公共の場で使ってはいけないpussyの例文

公共の場でpussyを使ってはいけないとはいえ、ネイティブの会話に出てこないとも限りません。自分は使わないにしても、使われ方は理解しておいた方がいいでしょう。
ここでは例文とともにpussyの使い方をご紹介します。

1.あいつら女に飢えてるから、たぶん街で女を探しているだろうな。
They are probably looking for pussies in the street, because they are starving.

be looking for pussiesは、女性たちを探しているというスラング表現です。look forは英語の授業で習ったという人もいるかもしれませんね。
starveは飢えるという意味です。空腹という意味でも使えるので、覚えておきましょう。

2.わりぃ。もう飲めないや。
My bad, I can’t drink anymore.

女みたいなこと言うなよ!
Stop being a pussy!

Stop being a pussyで女々しいのはやめろという意味です。~するなという禁止の表現といえば否定文を思い浮かべる人が多いと思いますが、例文のようにstopを使って表すこともでき、相手の言動に呆れた時にぴったりです。
My badはあまり馴染みがないかもしれませんが、It’s my badの略で、自分の非を認める際に使うフランクな謝罪表現です。悪いやすまんと軽く言いたい時によく使われますが、重大なミスをしでかした時には軽過ぎる言い回しなので避けた方が無難です。
 
 
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使える!悪い意味っぽいけれど良い意味のスラング

さまざまな英語スラングがありますが、すべてがネガティブな意味を持つわけではありません。
悪い意味っぽく聞こえるけれど、良い意味で使えるスラングもあります。この機会に覚えておきましょう。

Snatched


Snatchedはイケてる、キマってるという意味で使われるスラングです。
snatchは強奪する、誘拐するといった意味を持つ単語だけに、悪い言葉のように聞こえますが、スラングでは誉め言葉として使います。

Snatchといえば、2000年に公開されたガイ・リッチー監督のクライムコメディムービーのタイトルとして覚えている方もいるかもしれませんね。
また『鏡の国のアリス』に登場するモンスター、バンダースナッチBandersnatchも、ジャバウォックJabberwockとともに知られているのではないでしょうか。

Clout


Cloutは本来、強打する、叩くという意味の動詞で、名詞で影響力という意味もありますが、スラングでは人気者を意味します。

ちなみにClout gogglesと呼ばれる白いフレームのサングラスは、アメリカのロックバンド、ニルヴァーナのボーカリストだったカート・コバーンが着用していた白いサングラスのリメイクであることは有名かもしれません。

Spoopy


Spoopyは怖いイメージと可愛いイメージを併せ持つ新語です。日本語でも怖可愛いといった言葉が流行ったことがありますが、それに似ているかもしれませんね。

もともとは、怖い・不気味という意味を持つ単語spookyのスペルミスから生まれたともいわれています。それがハロウィンのハッシュタグとなりインターネットミームになったようです。
 
 
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まとめ

英語 pussy スラング 意味 使い方

一口に英語といっても実にさまざまな表現があります。アメリカ英語もあればイギリス英語もあり、南半球に行けばニュージーランド英語もあります。
同じ国内でも英語方言もあって発音も違うというのは、日本語と同じですよね。

インターネットミームのように特定の層で生まれる新しい表現もあるわけで、生きた英語の学習には自分が英語を話すシチュエーションを具体的にイメージすることも必要といえるでしょう。
海外ドラマや映画DVDを見て英語を学ぼうと思っても、現代の若者を描いた作品ではスラングが多く、簡単な会話さえ理解できなかったという経験がある方もいるのではないでしょうか。
スラングの多くは英語学習者が使える表現ではありませんが、意味と使い方を知らなければ何を言っているかわからない場面もあるので、単語の知識として学んでおきましょう。

ただ、pussyのようにデリケートな表現は英会話教室でも質問しづらいものです。
英語学習用の商品も数多く出回っていますが、スラングまでカバーしているものはそう多くはありません。
となると自分で辞書を引いて調べることになりますが、版が古いと最近流行りのスラングは収録されていないこともあります。

新品の英和辞典を新たに買うのも手ですが、スマホを利用している人ならアップデートが容易な辞書アプリがおすすめです。英辞郎on the WEB ProやWiktionary英語版など、無料版が用意されているものも多いので、新規登録して使い勝手を試してみるといいでしょう。
アプリは検索も簡単ですし、自分用の単語リストを作って調べた単語を追加し1ページにまとめていけば復習も簡単です。具体的な使い方についてはWeblio英語基本例文集などが参考になるでしょう。スラングの場合、映画や海外ドラマでもリアルな使い方を学べますよね。

アーティストがバンド名に使っていたからと、軽い気持ちでスラング表現をネイティブ相手に使ってしまうのは考えものです。
それがネイティブにとってインパクトを持つ英語表現だった場合は言葉の暴力と受け止められ、拳や銃で反撃される可能性がないとも限りません。
特にラップなどストリート系の音楽やアートが好きな人は歌詞や言い回しをそのまま使わないよう注意してくださいね。

言葉にもTPOがあります。
その場に合った表現を身につけてネイティブとのリアルな英会話を楽しみましょう。

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