「Don’t hold back.」の意味と発音「遠慮しないで」ご飯のおかわりなど
今回は、日本人はあまり知らないけれど、ネイティブが日常生活の中でよく使っている英語表現を紹介します。
知っているとネイティブイングリッシュに一歩近づくことができますよ。
フレーズごと覚えて何度も練習し、いつでも使えるように準備をしておくことをおすすめします。
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遠慮しないで
今回紹介する表現はこちら、
遠慮しないで。
Don’t hold back.
hold back:
ためらう、差し控える、躊躇する、遠慮する
hold backにはさまざまな日本語訳があります。
共通する言葉のイメージは、気持ちや感情を押さえ付ける、思いとどまるです。
hold=手に持つとback=後ろに下がるで、自分の感情を持ちつつ、後ろに下がる、という意味から、イメージできると思います。
Don’tをつけることで、どうぞ遠慮しないでとなるわけです。
日本人はあまり知らない表現ですが、ネイティブはよく使う英語フレーズなので、覚えておきましょう。
また、同じ意味の英会話フレーズとして、
どうぞ遠慮しないで。
Don’t be shy.
このフレーズの場合、shy(ためらう)と言う意味で使います。
shyは、恥ずかしがるという意味だけではないんですね。
英語での感情表現はこちらの記事もおすすめです。
使うシチュエーションが重要
では、Don’t hold back.は、どのようなシチュエーションで使われるのでしょうか。
例をあげて、説明します。
誰かのお家に招かれた時
せっかくおいしいご飯を作っていただいたのに、少し遠慮してしまうという経験はないでしょうか。
なかなか箸をつけられない、または、食べ終わった後におかわりができない状態を考えてみてください。
そういう場合に、ご飯を作ってくれたお家の方が、このフレーズを使います。
遠慮しないでね。(もっと食べてね。)
Come on, don’t hold back.
または、
遠慮しなくていいよ。(思う存分やっちゃいな。)
You don’t have to hold back.
と言う場合もあります。
何かの話し合いをしている時
たくさんの人がいて、周りはどんどん意見を言って、自分はなかなか意見が言い出せない状況。
これも経験している人は多いと思います。
自分の意見が周りと違っていたりしたらなおさら言いづらくなってしまいますよね。
そんな時、あなたの様子に気づいた誰かがこう言ってくれたら、とても心強いと思いませんか?
遠慮しないで正直な意見を言って。
Don’t hold back. Give me your honest opinion.
みんなが意見を言いやすい状況を作ることができるフレーズです。
基本の英単語、シチュエーション毎の使い分けはこちらもおすすめです。
まとめ
日本語で遠慮しないでというフレーズ、使える場面は多いと思います。
知っていれば、さまざまなシーンで相手を配慮した声かけができ、お互いに楽しい時間を共有できるのではないでしょうか。
相手が気を使っているのでは?もっと気楽にしてくれていいのになあと感じたら、この一言をかけてあげてください。
Don’t hold back.
ついつい遠慮しがちになるのは日本人だけではありません。
世界中どこにいってもデリートな人はいますし、初対面の人、はじめて人の家に行った際は誰でも緊張し、遠慮するもの。
そういった際にぴったりなこの表現、ぜひ使ってみて下さいね。
動画でおさらい
「Don’t hold back.」の意味と発音「遠慮しないで」ご飯のおかわりなどを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。