※当サイトはプロモーションが含まれています

日本人が言いそうな英語表現「ちょっと行けないかもしれない」

会社の飲み会やデートなど、何かに誘われた場合にやんわり断りたいときってありますよね。
そんなときに「ちょっと行けないかもしれない」という英語表現を覚えておくと、大変便利です。

日本人っぽい表現で、はっきり「行けない」と断定せず、行ける可能性を残した言い方とも言えます。
「~かもしれない」という可能性を含んだ、あいまいなニュアンスを持つ表現ですが、適切な英語表現がちゃんとあるので、この機会にきちんと押さえておきましょう。

~かもしれないのフレーズ

shutterstock_218817652

~かもしれないは英語では
mightです。

主語は私ですから、
(私は)~かもしれない:
I might~

できないかもしれないと言いたいので、否定形で
~できないかもしれない:
I might not~

これにできるという意味の
be able to

を加えて、
I might not be able to

行けないかもしれないと伝えたいので、be able toの後に
go

を入れて、
I might not be able to go there.

ちょっとそこには行けないかもしれません。と表現することができます。

1つのフレーズとして覚えましょう!

might not be able to~(~できないかもしれない)という表現は、1つのフレーズとして、言い回しを覚えてしまいましょう。
そうすると、いざ行けないかもしれないと答えたい時に、スムーズに会話を続けることができるからです。

覚えていないと、~かもしれないだからmightで…できないだからnot be able toで…というように考えながら話すことになり、気まずいシーンでさらにしどろもどろしてしまうことになります。
単語を1つひとつずつ覚えてつなげていくよりも、フレーズとしてまとまりで覚える方が、確実にスピーキング力は上がりますよ。

他にもコミュニケーションに使える英語はこちら。

ネイティブがよく使うmight

mightは 、かもしれないという意味の
may

の過去形だと覚えている人もいおられるのではないでしょうか。

実はmightmayの過去形として使われるのは限られた場合だけ。
どちらも推測の意味を表す単語で、ネイティブが現在や未来のことを話すときによく使います。

例文でみていきましょう。

彼はパーティーに来ます。
He will come to the party.

彼はパーティーに来るかもしれない。
He may come to the party.

彼はパーティーに来るかもしれない。
He might come to the party.

maymight〜かもしれないという意味で、日本語訳だと同じように見えますが、実は可能性の高さの度合いが違うんです。

may > might
mightはmayよりも可能性が低い「〜かもしれない」を表現する時に使われます。

また、先ほど
might not be able to~:~できないかもしれない
というフレーズが出てきましたが、

notを取り肯定文にすると、
might be able to ~:~できるかもしれない

彼はパーティーに来ることができるかもしれない。
He might be able to come to the party.

あいまいだけど可能性はあるという、肯定的で微妙なニュアンスを相手に伝えることのできる表現です。
返事や結果をあいまいにしたい状況で使うと効果的ですね。

make it

might not be able to~~部分に入れる単語を変えてアレンジする場合、
make it

という表現を使う方法もぜひ覚えておいてください。
make it行くという意味はもちろん、到着する、達成するなどさまざまなニュアンスを含んだフレーズです。
あらゆる場面にも当てはめて使うことができます。

パーティーに行く場面を例にあげてみましょう。

(パーティーへのお誘いとして)今晩来れる?
Can you make it tonight?

(行けない場合の答えとして)行くことができません。
I can’t make it.

これはよくある会話です。
今回のちょっと行けないかもしれないとやんわり断る場合、以下のように言うことができます。

今回は行けないかもしれない。
I might not be able to make it this time.

今回はちょっと無理かな・・・という日本人がよく使う言葉の微妙なニュアンスを、しっかり伝えることができます。
might not be able tomake it、何度も声に出して練習し、一つのフレーズとして暗記するのがおすすめです。

断るシチュエーションはこちらの記事も参考になります。

まとめ

日頃のコミュニケーション上、完全否定するのではなく、可能性を残した返事をしたい時はよくあると思います。

ちょっと行けないかもというニュアンスで、誘いをやんわり断る時は、I might not be able to make it this time.という英会話フレーズが便利でしたね。

日常会話の中で頻繁に使う機会があります。ぜひそのまま暗記してしまってください。
いざという時スムーズに、サラッとスマートにお断りできるように…!

動画でおさらい

日本人が言いそうな英語表現「ちょっと行けないかもしれない」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。