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「立ち寄る」は英語で?drop byやpop intoの違いまで例文解説

立ち寄る 英語 drop pop 店に立ち寄る 帰りに立ち寄る 途中で立ち寄る 敬語 お店

時間に余裕があって気分が良い時、来たことのない街を歩くとき、ふと寄り道してみたくなったりしますよね。

「立ち寄る」という表現、英語では何というのでしょうか?

ひとことで立ち寄るといっても、ふらっと立ち寄る、ちょっと立ち寄る、ついでに立ち寄るなど、さまざまなシチュエーションが考えられます。

この記事では、基本のdrop by、stop byの使い方から、それ以外の表現方法とそのニュアンスまで、寄り道に関する表現をたっぷり紹介しますよ!

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基本の表現drop byとstop by

「立ち寄る」を英語で表現する場合に最もよく使われるのは、drop bystop byです。

drop byには、不意に訪れる、ひょっこり訪れる、といった意味があります。

一方で、stop byには、(道中に)ふらっと立ち寄る、ちょっと立ち寄るというニュアンスがあります。

必要なものを思い出し、スーパーに立ち寄った。
Remembering what I needed, I dropped by the supermarket.

彼はいつも、帰りにお店に立ち寄る。
He always stops by the store on his way home.

帰り道の途中で、近くにあるバーに立ち寄った。
On the way home, I stopped by a nearby bar.

スーパーに立ち寄るために、いつもより早く仕事を終わらせた。
I finished work earlier than usual to drop by the supermarket.

気軽に立ち寄ることのできる知り合いのお店は貴重だ。
It’s valuable to have a friend’s restaurant where you can stop by easily.

しばらく行っていなかったお店にふらっと立ち寄って、昔話に花を咲かせた。
We stopped by the restaurant we hadn’t been to for a while and had a good old talk.

drop byとdrop inの違い

drop byとstop byはどちらも他動詞(目的語を取る動詞)なので、前置詞が不要です。

同じ「立ち寄る」という意味のイディオムにdrop inというものがあります。意味は同じですが、drop inは自動詞なので、後ろに前置詞が必要です。

後ろに人がくる場合にはon、後ろに場所がくる場合にはatの前置詞を置きます。

彼は困ったことがあると私のところに立ち寄る。
He drops in on me when he has some troubles.

私は果物をもらうと必ず姉の家に立ち寄る。
I drop in at my sister’s house whenever I get some fruit.

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敬語表現「お気軽にお立ち寄りください」

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日常会話で使う「立ち寄る」の他に、店員さんなどが使う「お気軽にお立ち寄りください」という言い回しがあります。

この言い回しは英語では、Please feel free to stop by ~といった文章で表現することができます。

ちなみに、お~ください、という表現は2つの敬語が使用されていますが二重敬語の表現ではなく、正しい敬語表現です。

他にも日本では、お立ち寄りいただけると幸いです、といった言い回しがよく使われていますね。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
Please feel free to stop by if you are in the neighborhood.

いつもお世話になっております。また、お気軽にお立ち寄りください。
Thank you for your continued support. Please feel free to stop by again.

またこちらにお越しの際には、お立ち寄りいただけると幸いです。
We hope you will feel free to stop by again when you come this way.

無いけど有る!英語においての敬語

立ち寄る|その他の英語表現

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drop by、stop byは立ち寄る、の英語表現における代表的なものですが、他の英語表現ももちろん存在します。

ここでは、drop by、stop by以外で立ち寄るを表現できる英語表現について、4つお伝えします。どれも微妙にニュアンスが異なりますので注意しましょう。

swing by

swing by「ちょっと顔を出す」くらいのニュアンスです。

私は彼に、明日のパーティに途中で顔を出すかもしれないと伝えた。
I told him that I might swing by tomorrow’s party after it begins.

pop into

pop into「ひょっこりと立ち寄る」、「現れる」という、少し意外性をもった意味合いです。

家に招待していない彼が、なぜかひょっこり現れた。
In spite of not inviting him, somehow he popped into my house.

call in at

call in at「~をちょっと立ち寄る」、「訪ねる」という場合に使われます。

スーパーに立ち寄って日用品を買って帰った。
I called in at a supermarket to buy some daily necessities and went home.

stop over

stop over「長旅の途中で立ち寄る」というニュアンスです。

彼女は船旅の途中、その街に立ち寄ることにした。
She decided to stop over that city for a while during her boat trip.

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まとめ

立ち寄る 英語 drop pop 店に立ち寄る 帰りに立ち寄る 途中で立ち寄る 敬語 お店

ここまで、「立ち寄る」の英語表現について、drop byやstop byといった基本のものから、swing by、pop intoのような応用的なものまで紹介してきました。

「~へ行く」という表現は簡単なのですぐに使ってしまいがちですが、生活をしていると、いつでも目的をもってどこかに向かっているわけではないですよね。

単に「行く」ではなく、「なんとなく立ち寄る」という微妙なニュアンスが表現できれば、思いをしっかり伝えることができます。

この記事で紹介した英語表現を何度も口にして、自然と使うことができるようになりましょう!