「お腹いっぱい!もう食べられない!」英語の定番フレーズ4選
家族や友人との食事、ひとり飯に会社の懇親会、どんなシーンでもお腹いっぱい食べると、元気が出てしあわせ~な気分になりますよね。
今回は、ネイティブが使うお腹いっぱい!の定番フレーズ4つと、お腹いっぱいでもう動けない!など、お腹いっぱいに続くさまざまな英会話フレーズも紹介します。
美味しいものをお腹いっぱい食べた時に、是非使ってみてくださいね!
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お腹いっぱい!と伝える英語フレーズ
では、早速お腹いっぱい!の英語フレーズから紹介していきます。
ネイティブがよく使う順に紹介していきますよ!
①I’m full.
fullは形容詞で、いっぱいの、満ちたといった意味です。そこからお腹が満ちた、満腹になっているというイメージで使います。
お腹いっぱい!
I’m full!
日本人が苦手とするFとLどちらも入っている単語なので、発音は繰り返し聞いて練習しましょう!
また、お腹を意味するstomachを使って次のように表現することもできます。
お腹いっぱい!
My stomach is full!
②I’m stuffed.
I’m stuffed.は、I’m full.と同じ意味で、同じくらいによく使われる表現です。
stuffedは、何かが詰められている状態を表します。お腹に食べ物がパンパンに詰まっていてこれ以上食べられないというニュアンスが含まれています。I’m full.より少し満腹度が高めなフレーズです。
お腹いっぱい!
I’m stuffed!
なお、このフレーズはカジュアルな表現なので日常英会話にとどめ、ビジネスシーンなどフォーマルな場面では使わないようにしましょう。
③I’ve had enough.
enoughは、十分なや足りるといった意味なので、十分に食べた、お腹がいっぱいであることを表現します。
I have had enough.という現在完了形で使うのが一般的です。
お腹いっぱいです。
I’ve had enough.
カジュアルやフォーマル、どのシーンでも使えるフレーズです。
また、少しアレンジしたI’ve had more than enough.(十分すぎるほどいただきました。)、やI’ve had quite enough.(かなり十分いただきました。)といった表現も使われますよ。
④I’ve had my fill.
fillは、容器にいっぱいの量を意味します。I’ve had my fill.で、沢山の量を食べた、つまり、お腹がいっぱいであることを表します。
I’ve had enough.同様、現在完了形で使うのが一般的です。
お腹いっぱいです。
I’ve had my fill.
なお、このフレーズは、食べ物に関してではない他の楽しみ事などについて、たっぷり堪能する、思い切り満喫するという意味でも用いられます。
例文を確認しておきましょう。
彼は間違いなく、休暇を心ゆくまで楽しんだ。
He certainly had his fill of holidays.
お腹いっぱいになった?と質問する英語フレーズ
自分がお腹いっぱいになるのではなく、人にお腹がいっぱいになったか?を尋ねるにはどうするかというと…。
これまで紹介したフレーズを疑問形にするだけです!
お腹いっぱいになった?
Are you full?
Are you stuffed?
Have you had enough?
Have you had your fill?
特に難しいことはありませんね!
お腹いっぱい食べ過ぎた…後悔の念を込めたい時は?
ここまで、お腹いっぱいで満足というニュアンスのフレーズを紹介してきました。しかしながら、お腹いっぱい食べ過ぎてちょっと後悔…なんてこともありますよね。
そんな後悔の念を含ませたフレーズはこちらです。
お腹いっぱい食べ過ぎた…。
I ate too much.
I had too much.
留学中のホームステイ先などで出されたものを残してしまうのは申し訳ないと思い、ついつい食べ過ぎてしまうなんて事ありますよね…。そんな時には自分のお腹にぼそりとつぶやきましょう…。
満腹とは反対!お腹が鳴るの英語表現はこちらの記事が参考になります。
お腹いっぱい!に続く英会話フレーズ
ここからは、お腹いっぱい!に続く英会話フレーズを紹介していきます。
お腹いっぱい!もう食べられない!
お腹いっぱいでこれ以上食べられないことを伝える1番シンプルなフレーズは、こちらです。
もう食べられない!
I can’t eat anymore.
I’m full.やI’m stuffed.などと合わせて使うと、お腹いっぱい!もう食べられない!という表現ができます。
お腹いっぱい!もう食べられない!
I’m full! I can’t eat anymore!
似たようなフレーズは他にもあるので、合わせて確認しておきましょう。
もう食べられない!
I can’t eat one more thing.
I can’t take another bite.
I can’t eat another bite.
※biteは名詞で、一かじり、一口という意味があり、もう一口も食べられないという意味になります。
また、部屋という意味のroomを使ったこんなフレーズもあります。
もう食べられない!
There’s no more room!
ここで使われるroomは、お腹の空きスペースのことを指します。お腹にもうこれ以上空きスペースがない、つまり、これ以上食べられないということを表現しています。
最後は、この表現。
もう食べられない!
I’ve had all I can eat.
all I can eatで私が食べられる全部という意味なので、直訳だと、自分が食べられる量を全て食べたとなります。食べられるだけ食べたから、これ以上は食べられないという気持ちが隠されていますよ。
一般的に日本人は、出されたものを残すのは相手に失礼だという考えの人が多いですが、外国人はというと…、そういったことは気にしません。
無理して食べて具合が悪くなる方が大変です。食べられない時は、正直にもう食べられないことを伝えましょう!
お腹いっぱい!もう動けない!
お腹いっぱいでもう動けないことを伝えるのにピッタリのフレーズは、こちらです。
もう動けない!
I can’t move!
I can hardly move!
hardlyは、とても~ない、ほとんど~ないという否定を表します。
いずれのフレーズも、疲れた時などにも使える表現ですよ!
お腹いっぱいなのにデザートを勧められたら?
アメリカなど海外のレストランでは必ずと言っていいほど、食後のデザートをお勧めされます。食べたい気持ちはあるけど、お腹がいっぱいで食べられない時も多いですよね。そんな時には、無理して食べる必要はありません。会話例のように丁寧に断りましょう!
会話例
店員さん:デザートはいかがですか?
Would you like some dessert?
自分:結構です。お腹いっぱいです。
No thank you. I’m stuffed.
店員さん:デザートはいかがですか?
Would you like some dessert?
自分:ありがとう、でも結構です。すごくお腹いっぱいです。
Thank you, but I’m fine. I’m completely full.
英語での断り方はこちらの記事が参考になります。
まとめ
お腹いっぱい!の英語表現いかがでしたか?
基本の4フレーズだけでなく、その後に続くフレーズもどれも短いものばかりで、使っている単語も難しいものはありません。こういったネイティブが定番で使うフレーズはそのまま丸暗記しましょう。
食事は毎日するものなので、食事の度に心の中でフレーズを繰り返すだけで、あっという間に覚えられますよ!
もちろん、フレーズを覚えるためといって、実際にお腹いっぱいになるまで食べることは控えましょう。健康の為にも腹八分目ですよ!