直訳できない「いつもこうなんだから・・・」の英語表現
たとえばギリギリのところで電車に乗り遅れてしまったシーンを想像してみてください。
こうしたことをうっかり繰り返すと、「もう、いっつもこうなんだよね」と言いたくなりますよね。
この「いっつもこうなんだよね」は英語で何と表現すればいいのでしょうか。
今回は言えそうで言えない、「いっつもこうなんだよね」という表現についてご紹介します。
>英語が上達する1日3分の無料メール講座<
何か嫌なことが起こったとき
「いっつもこうなんだよね」という日本語はさまざまなタイミングで使われますが、今回紹介するのはそのなかでも、何か嫌なことが起こったときに使う表現です。
電車にギリギリのところで乗り遅れてしまったり、あるいは好きな相手にまたふられてしまったり、そんなシーンで「いっつもこうなんだよね」と言いたいときに使える表現です。
「いつもそう」を英語にすると
It’s always like that.
のようになりますよね。
しかし日本語の「いつもそうなんだよね」のニュアンスをそのまま英語で伝えたい場合には、‟It’s always like that.”では伝わりません。
よりふさわしい表現を使いましょう。
その他にもある、「always」に関する会話はこちら
⇒「I’m sitting on the fence.」よく使われてるけどどういう意味?
これが私の人生の話
「いっつもこうなんだよね」はThat’s the story of my life.
と言います。
‟That’s”=「それは~だ」、‟the story”=「話」に‟of my life”=「私の人生の」がついているので、直訳すると「それがわたしの人生のストーリーです」という意味になります。
「私の人生のストーリーではいつもこういうことが起きることになっている」
つまり「私の人生っていっつもこうなんだ」というニュアンスを伝えられます。
実はポジティブな意味でも使われる
That’s the story of my life.はポジティブな意味でも使われます。
たとえば自分の人生のサクセスストーリーを話し終わったあとに、‟That’s the story of my life.”と言うと、文字通り、「これが私の人生なんです」という意味になります。
ポジティブな意味なのかネガティブな意味なのかは文脈によって判断してください。
終電のシチュエーションで使える英語はこちら
⇒英語で運転手さんにバスの行き先を確認してみよう!
まとめ
今回は「いっつもこうなんだよね」=That’s the story of my life.という表現について紹介しました。
「私っていっつもこういう失敗をするんだよね」
「いっつもこういうタイミングの悪いことが起こるんだよね」
のように言いたいとき、ぜひThat’s the story of my life.
を使ってみてくださいね。
動画でおさらい
直訳できない「いつもこうなんだから・・・」の英語表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。