英語でクレーム「頼んだものが遅すぎる」店員さんに言う英語フレーズ
みなさんは普段クレームを言う機会はありますか?
ビジネスメールでのやり取りで苦情を伝えたり、買い物中や食事中にサービスに対して苦情を言ったり、考えられる場面は様々ですよね。
クレームの中でも今回は、レストランで頼んだ品物がなかなか出てこないとき、どうやって意思を伝えるかという英語表現について紹介していきます。
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どんな場面か想像しましょう
まずは、どんな場面で使えるフレーズなのか見ていきましょう。
例えば、アメリカへ行き、レストランへ入り、料理や飲み物を注文しました。
しかし、頼んだものがなかなか出てこないです。
このような場面はよくありますよね。
そこで頼んだ物が遅すぎる時やなかなか出てこない時にどういう風に対応すればいいかという英語の表現について説明してきます。
その他にもある、注文に関する会話はこちら。
日本人の接客
なかなか注文したものが出てこない場合、まずはウェイターかウェイトレスに
すみません!
Excuse me.
と言って呼びましょう。
次に何を頼んだのかを伝えます。伝え方は、◯◯を頼みました。
I ordered ◯◯.
となります。
頼んだものの後に、like 30 minutes ago(30分くらい前に)
という意味のフレーズを付け加え、
30分くらい前に◯◯を頼んだのですが。
I ordered ◯◯ like 30 minutes ago.
とすると、より具体的に相手に状況が伝わります。
このように伝えると、ちゃんとした店員ならば、
申し訳ありません!
Oh, I’m very sorry.
と謝ってくるはずです。
そして、おそらく頼んだものが直ぐ出てくるでしょう。
ただ、海外のお店やレストランでの接客は、日本ほど丁寧ではないということを頭においておかなくてはいけません。
中には、お水がガンッとテーブルに置いたり、「そこに座れ」と指示されたりすることも。
30分前ぐらいに頼んだんだけどと伝えても、上から目線で横柄に対応される可能性もあります。
その場合ははっきりと言葉で伝える必要があります。
日本人はあまり強く言わないので、低くみられがちです。
海外では、自分の意思をきちんと主張しなければいけないので、横柄な接客をされてもひるまずに、
どれくらい待たなきゃいけないの?
How long do we have to wait?
というフレーズを、強く言うようなイメージで伝えるようにしましょう。
ここで注意してほしいのが、もし1人でレストランに入った場合はHow long do I have to wait?と
主語の部分を複数形から単数形にしてください。
レストランで使えるその他の英語の例はこちら
ちゃんと強く言わなきゃいけない
もし、クレームをはっきりとレストランの人たちに伝えても、サービスに改善が見られない場合は、このようなフレーズを使いましょう。
ちょっとマネージャーとお話したいのですが。
I want to talk to the manager.
これは殺し文句です。
このように言われると上司を呼ばなくてはいけなくなるので、大体のウエイターもウエイトレスもちゃんと言うことを聞いてくれるようになります。
まずは30分くらい前にこれ頼んだんだけどと伝え、それでもダメならばどんだけ待てばいいのと尋ねます。
それでもダメなら、マネージャー呼んできてというように、3ステップを踏むとよいでしょう。
まとめ
今回は、レストランで頼んだ品物がなかなか出てこないとき、どうやって意思を伝えるかという英語表現について学びました。
海外でネイティブ相手に苦情を言うのは勇気がいることですが、今回紹介した3ステップを使い、自分の要望を相手に伝えましょう。
仕事でも日常生活でも自分の意思を主張することは大切です。レストランでの苦い経験を愚痴らないためにも、適当なタイミングで正しい表現方法を使い、トラブルを回避しましょう!
ぜひ今回紹介したレストラン英会話を参考にしてくださいね。
動画でおさらい
英語でクレーム「頼んだものが遅すぎる」店員さんに言う英語フレーズを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。