あ”〜!「肝心な時に見つからない」を英語で言うと?英語に無い表現
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今回はそんな状況で使えるフレーズ、肝心な時に見つからないを英語でどう表現するのかをみていきましょう。
日本語と英語の単語の作られ方の違いなどを交えて紹介していきます。
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肝心を英語で言うと?
大事な用事があって急いで家を出たいのに、いつも置いてある場所に家の鍵がない!
あ”~!肝心な時に見つからない!という気持ちになりますが、さて肝心な時に見つからないを英語ではどう表現するのでしょうか。
この肝心なという言葉、実は日本語独特のもので、英語では、肝心なに該当する、すなわち直訳できる単語が存在しないのです。
では、どう言えばいいでしょうか。
今回のように、日本語を直訳できない場合は、肝心な時とはどのような状況なのかを一度考えてみることが大切です。
そして、肝心な時を別の日本語で言い換えたあとで、それを英語にして表現する、という流れになります。
ですので、一度、肝心な時を肝心なという言葉を使わずに、別の言葉で言い換えてみましょう。
単語一語で表現できないケースについてはこちらの記事も参考になります。
本当に必要な時
肝心な時を他の日本語で表現すると大事な時、大切な時、いざという時などと言い換えることが出来ますね。
例えば肝心な時に見つからないの場合だと=本当に必要な時に見つからない、という表現がで言い換えることができるのではないでしょうか。
つまりこの場合、
肝心な時=本当に必要な時=when I really need
と表現することができます。
よって、肝心な時に見つからない場合は、
Why can’t I find things when I really need them?
となります。
少し長いフレーズに感じるでしょうか?
日本語表現に該当する直訳英語がない場合、その状況を説明する他の日本語でニュアンスを表現しなければいけないので、今回のように長くなってしまう場合もあるのです。
日本語の表現は多様です。
今回の肝心な時の場合も、大事な時、大切な時、いざという時、といったように他の表現に置き換えることができましたね。
このように、日本語を直訳できる英単語が見当たらない時は、訳したかった言葉やフレーズを他の日本語表現に置き換えてみる。
そして、そこから英語に訳すという方法で解決していくことができます。
こういったパターンは少なくありません。
日本語のそのものを指す英単語が無いパターンに関してはこちら記事もお役立ちです。
漢字が2つ並んでいる場合は説明する形が多い
日本語は1つでも意味のある漢字を組み合わせることでその状況に当てはまる単語や熟語が作られてきました。
英語の場合アルファベットを並べて使い意味を表現しますが、アルファベット自体には意味がありません。
そういった点から考えると、日本語は英語に比べてちょっとしたニュアンスの違いを表す単語や熟語が多い言語であるといえます。
日本語にはあるのに英語には存在しない言い回しや表現を伝えたいけど、意味を崩さず適切に伝えるためにはどうしたらいいんだろう?と困ることも多々あると思います。
そのような場合では、日本語の意味する状況などをひとつの英単語で表現しようとするのではなく、文章で説明していく必要があるのです。
そして、上記で述べた例のように、肝心な時の状況が変われば英文のフレーズも変わってくるということです。
まとめ
日本語と英語の単語や熟語の作られ方の違いが分かりましたね。
日本語から英語に文章を訳すときは、2つの言語の作られ方の違いを理解して訳していくことが大事です。
日本語に該当する英単語が見当たらないからと言って諦めるのではなく、まずは日本語の文章を他の日本語を使って置き換えてみましょう。
そうすることで伝えたかったことが英語を的確に表現することができるでしょう。
英語から日本語に文章を訳すときも同じです。
まずは英単語通りの直訳をしてみてる。
その後、あ、日本語ではこういう熟語、表現があるぞ。と気づいたらその熟語や表現を使ってより日本語らしい表現に変えてみましょう。
こういった努力を積み重ねることで、より自然な英語表現が身に付いていきますよ。
動画でおさらい
あ”〜!「肝心な時に見つからない」を英語で言うと?英語に無い表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。