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前置詞の基本のatとin!ポイントを抑えて日付をマスター

 2018/06/29 英文法
 
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日本語に存在しないため、英文法で日本人が苦手意識を持ちやすい前置詞。

種類が多かったり、単語の意味が分かりづらかったりで扱いに戸惑って、そこから苦手意識に繋がってしまいます。

ですが前置詞は英語を学習する上では必要な文法要素です。

今回の記事では前置詞とは何なのか、という説明と基本の前置詞であるatとinの機能と使い方、そしてネイティブがよく使う前置詞をつかったフレーズを紹介します。

そもそも前置詞って?

前置詞とは、名詞や動名詞、名詞節の前に置かれることで意味を持つ言葉(詞)です。

目的語となるのは主に名詞としての働きを持つ単語やフレーズで、基本的に他の品詞と単独で結びつくことはありません。

英語を学んでいる人の中には、atやinといった前置詞の意味を知りたいと言う人がたくさんいます。

ですが英語における前置詞は動詞や副詞のような意味を持つ単語ではなく、日本語のてにをはや助詞のように機能を持つ単語であるため、明確な意味はありません。

たとえば日本語を習っている外国人に、主語のあとの「は」ってどういう意味?と聞かれても説明に困りますよね。

こういった説明のしにくい品詞はどの言語にも存在しており、日本人にとっての前置詞は外国人にとってのてにをはのように理解しにくい品詞です。

英和辞書や文法書、参考書などには意味や和訳のリストが載っていますが、あくまでよく使われる例をリストアップしていることがほとんど。

英文法参考書のイメージ画像を使った解説を見ても、結局よくわからないままというケースもよくあります。

前置詞の勉強法は、単語のように意味として覚えるのではなく、その前置詞がどういう機能を持っているのか、どういう状態を表現する時に使われるのかをイメージで覚えるようにしましょう。

基本の前置詞atとinのイメージ

学校で一番最初に習い、また英語を学ぶ上で最も目にする前置詞はat・inの2つではないでしょうか?

前置詞は全部で約80個ありますが、その中でも最も基本とされる前置詞がatとinです。

この2つは、日常会話でよく出てくる場所、日付、時間の表現によく使われる前置詞なので、atとinの2つをきちんと使えるようになれば、基本的な英会話で困ることはありません!

ではatとinはそれぞれどんな意味を持つのでしょうか?辞書で意味を調べてみると、それぞれ次のような意味が出てきます。

at 〔場所・空間・時間・変動値などの一点を示して〕
~に、~において、~で、~のときに、~時に、~ページに

in ~の中に、~の中で、
〔大きな範囲・空間・領域の〕中で[に]

atは矢印で指されたある一点というイメージで、inは話題の対象が線で囲まれた中にいる・範囲内にあるというイメージです。

なんとなくでも前置詞atとinの基本イメージが掴めましたか?

この基本イメージを元に、場所、時間、日付を示す場合の使い分けを詳しく見ていきましょう!

場所を表すatとin

基本的に場所について話す際に使う前置詞は、atとinです。

ではatとinをどう使い分ければいいのでしょうか?

家で、公園で、レストランで、駅でのように、ひとつの場所を示すときはatを使います。

それぞれの英語表記を見てみましょう。

at home
家で

at the park
公園で

at the restaurant
レストランで

at the station
駅で

もし地域や建物全体のように、広い場所を示す場合はinを使います。

in Japan
日本で

in Tokyo
東京で

in Ginza
銀座で

in the shopping center
ショッピングセンターで

どんな時にどっちを使えばいいのか、慣れないうちは混乱するでしょう。ですが基本イメージを覚えれば簡単です!

Googleマップのような地図アプリをイメージしてみてください。

地図アプリで場所を指定する時、ピンをドロップしますよね。

このピンをドロップするというのがまさにatの基本イメージです。逆にinは、境界線で囲まれたエリアを示します。

もし地図アプリでのイメージが難しいなら、待ち合わせ場所として指定できるかどうかで考えてみてください。

銀座で待ち合わせしよう!と言っても、銀座のどこで?となりますよね。

ですが地域のように、待ち合わせ場所として指定するには広すぎる場所を示す場合はinを使います。

たとえばJRの銀座駅で待ち合わせしようと言えば、わかった!と返ってきますよね。
このように、待ち合わせ場所としてきちんと成り立つ場合はatを使うことができます。

ちなみに到着するという意味の動詞arriveですが、目的地を表すための前置詞はatです。

目的地ならtoでは?と思いがちですが、電車やバスが向かう先ではなく到着する場所を指定するため、atを使います。

こんな風にイメージを活用すれば、英作文で「どっちだっけ?」と悩まなくてよくなりますよ!

時間を表すatとin

時計を見て〇時や〇時×分と時刻を表現するときは、必ずatを使います。

これはアナログの時計をイメージすれば一目瞭然!時計の針が時刻を指していますよね。

ピンポイントで時間の一点を指しているので、atを使います。

逆に朝/午前、午後、夕方、夜とざっくりとした区切りで話す場合はinを使います。

これは朝と呼ばれる時間の範囲を示すため、atではなくinになるんですね。

ただしお昼の12時を表すnoonや夜中の0時を表すmidnightは時刻を示す表現なので、必ずatを使います。

noonは日本語でも正午(=12時ちょうど)を表しますが、midnightは真夜中と訳されるため、日本人の感覚では深夜のイメージですよね。

ネイティブスピーカーにとってmidnight=午前0時ちょうどなので注意しましょう。

ちなみに午前・午後にあたるam・pmですが、会話の流れで午前か午後かわかる場合はいちいち言わなくても問題ありません。

日本語でも10時とか3時のように、いちいち午前・午後を付けずに時間を指定しますよね。

ただし、飛行機の到着時刻のようにとっさに午前・午後がわかりにくい場合は、勘違いやトラブルを避けるためにもam・pmを付けたり24時間計算で伝えるようにしましょう。

日付を表すonとin

〇月×日や△曜日のように、日本語表記で日が付く場合はatではなくonを使います。日付ではatは使いません。

たとえば14日であればon the 14thになりますし、1日であればon the 1stになります。

日付の注意点は、ただの数字ではなく序数(1st、2nd、3rd、4th…)を使って表現することです。

もし日付は指定せず年月だけを指定したい場合は、in 2018、in January、in January 2018のようにinを使って表現します。

月が28~31日間をまとめていて、年は365/366日をまとめていると考えると、inになることが簡単に理解できますね。

ところで土曜日と日曜日をまとめて呼ぶ週末(weekend)ですが、inとonのどっちの前置詞を使うかわかりますか?

2日間をまとめた表現のため混乱しがちですが、実はonを使用してon the weekendと言いますので覚えておきましょう。

また年月日を表記する順番ですが、これは地域によって異なります。

アメリカやカナダの北米では月・日・年の順番で表記しますが、イギリスやオーストラリア、ニュージーランド、またヨーロッパでは日・月・年の順番で表記します。

会話であれば、月はJanuaryやFebruaryときちんと言うので問題がないのですが、メール等で日付を書く場合は省略して3/4/2018と書く場合もありますよね。

この時、北米圏の人は3月4日と読みますが、ヨーロッパ圏の人だと4月3日と思ってしまいます。

こういった誤解を防ぐためには、月はきちんとMarchと書く、もしくは略してMarと書く習慣を付けておきましょう。

月を英語表記にすることで、Mar/4/2018でも4/Mar/2018でも順序にかかわらず3月4日であることがわかります。

ネイティブがよく使う前置詞の便利な表現

前置詞を使ったイディオムやフレーズは無数にと言えるほどたくさんあります。そのすべてを覚えることは短い期間では難しいです。

また、フレーズや例文を見てどうしてこの前置詞?と疑問に思うものも多々あるのですが、決まり文句なので、前置詞の意味やイメージとの関係など難しく考えずそのまま覚えてしまいましょう。

今回はネイティブもよく使う便利な表現を下記の合計36個紹介します。

atを使った便利な7つの前置詞フレーズ

at all costs
費用がいくらかかっても、いかなる代価[代償・犠牲]を払っても

at first
はじめに

at last
さいごに/ついに

at firstとat lastは、料理のレシピや、出来事、小論文など、時系列や順序で物事を説明する際によく使います。

at firstの後は序数や序数にlyを付けたsecondly、thirdlyを使って順番を示し、at last、もしくはlastlyというフレーズで最後の手順・順序を示します。

at heart
心の中では、本心は

at least
少なくとも

at once
すぐに、瞬時に、即座に、

at times
時々、折に触れて

ネイティブたちがよく使う5つの前置詞byを使った表現

by all means
何が何でも

by chance
偶然、たまたま

by hand
手動で、手製で

by mistake
間違って、手違いで

by oneself
自分自身で
※oneselfはmyself/yourself/himselfなどに置きかえて、私自身、あなた自身、彼自身と言い換えることもできます。

7つのforフレーズで表現力アップ!

for convenience
便宜上

for example/for instance
たとえば、例として

for examplefor instanceと同じ意味を持ちますが、for instanceはフォーマルかつ学術的なニュアンスがあります。

for exampleが使えないというわけではないのですが、大学や大学院の授業、学会や発表の席ではfor instanceを使ったほうが専門的に聞こえるためおすすめです。

for fear of
~を恐れて

for free (of charge)
無料で

for life
命懸けで/命を救うため/命を終えるまで、死ぬまでずっと、終身の

for sure
確実に、確かに

ビジネスでも使えるinを使った前置詞表現7つ

in general
一般的に

in the meanwhile/in the meantime
そのうちに/その間に/話は変わって

in order to
~するために

in place of
~の代わりに、~の代理で

in spite of
~にもかかわらず

in time
時間内に/いつかは、時がたてば、やがて

実際に使ってみよう!onを使った前置詞フレーズ5つ

on and on
長々と、延々と

on foot
徒歩で

on purpose
わざと、故意に

on time
定刻に、定時に

on the other hand
一方で、他方では

前置詞のoutを使った5つのネイティブらしいフレーズ集

out of date
時代遅れの、古くさい、旧式の

out of one’s mind
頭がおかしい、正気でない、常軌を逸した

out of reach
手の届かない/(人の)力の及ばない

out of respect for
~に敬意を払って

out of the blue
思いがけなく、突然、いきなり、出し抜けに

まとめ


今回は基本中の基本の前置詞atとinの使い方と、便利な前置詞のフレーズを紹介しました。

前置詞そのものが何十種類もありますし、それを使ったフレーズとなると無数に存在すると言っても過言ではありません。

また、前置詞は日本語のてにをはのように、意味がある単語というよりは単語に意味を付け加える役割を持った単語です。
そのため名詞や動名詞などと組み合わせることで明確な意味を持ったり、フレーズに意味を与えるものです。
つまり英語力を鍛えるためには、前置詞をたくさん暗記するのではなく、前置詞の機能を理解して、フレーズで覚えるのが一番の近道!

まずは基本中の基本であるatとinの機能を理解し、それからよく使う前置詞フレーズを覚えていきましょう。

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チョコ

チョコ

海外在住、主婦ライター。

趣味は、映画鑑賞と音楽鑑賞。
愛犬と一緒に海外生活を満喫しています。