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もう二度と「冠詞」で悩まない!「a/an」「the」「無冠詞」の基本的な使い方大攻略!

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学校や英会話の授業で
真っ先に習うのに、
何かと使い方に悩んでしまうのが「冠詞」。

「a/an」と「the」
使い分けだけでも十分ややこしいのに、

さらには付く時と
付かない時があるとか言われると、
もうわけがわかりませんよね。

比較的長く英語を学んでいる人でも、
ついつい何となくで
使ってしまいがちな「冠詞」ですが、

ネイティブと英語でやりとりする上では
意外と重要だったりします。

今回は「a/an」「the」
「無冠詞」について、

今後「冠詞」を使用する時に
もう悩まなくていいくらい、
「冠詞」の基礎を徹底的に説明します!

そもそも「冠詞」って何?

「冠詞」とは英語の品詞のひとつで、
名詞の前につけることで、
その名詞の数や性質を示します。

英語の「冠詞」
「a/an」「the」のみで、
冠詞を使わない場合は
「無冠詞」と言います。

つまり、英語には「a/an」「the」
「無冠詞」3つの冠詞が存在します。

どの「冠詞」を使うかによって、
あとに来る名詞のニュアンスが
変わってしまうため、

ネイティブレベルで
英語を話せるようになるには、
使い方をしっかりマスターする
必要があるのです!

基本的な「a/an」「the」「無冠詞」の違い

では、この3種類の「冠詞」について、
何がどう違うのでしょうか?

基本的な違いは、
話題の範囲の広さです。

「無冠詞」
基本的に複数形の名詞に使い、
その名詞が示すグループ全体を表します。

I like cats.
ネコが好きです。

(ネコと呼ばれる動物すべてが好き)

「a/an」は単数形の名詞に使い、
その名詞が示す
グループの中の1つを表します。

I have a cat.
ネコを1匹飼っています。

(ネコと呼ばれる
動物の中の1匹を飼っているが、
どのネコかは特定していない)

「the」は単数形でも
複数形でも使えますが、
完全に特定されたものを示します。

I like the cat.
そのネコが好きです。

(ネコと呼ばれる
動物の中の特定の1匹が好き)

I like the cats.
そのネコたちが好きです。

(ネコと呼ばれる動物の中の、
特定された複数のネコが好き)

なんとなく、
違いが見えてきたでしょうか?

では次の章から、
具体的にそれぞれの冠詞の
使い方について見ていきましょう。

「無冠詞」の使い方

グループ全体

先ほどの例のように、
「I like cats.」と名詞を複数形にして
冠詞を付けなかった場合、

「ネコという動物すべてが好き」
という意味になります。

そのため、自己紹介などで
「○○が好き」と言いたい場合は

常に複数形の名詞を使って
冠詞は使わない、
と覚えておきましょう。

毎週○曜日

曜日や週末(weekend)を
無冠詞の複数形にすると

「すべての○曜日」=「毎週○曜日」、
「すべての週末」=「毎週末」

という意味になります。

I go to yoga after work on Wednesdays.
毎週水曜日は仕事の後にヨガに行きます。

(すべての水曜日=毎週水曜日)

この使い方は、
「すべての」を意味する「every」を付けて
「every Wednesday」
で言い換えることもできます。

I go to yoga after work every Wednesday.
毎週水曜日は仕事の後にヨガに行きます。

表現の違いとしては、
「Every Wednesday」の方は
「毎週」を強調しているため

「水曜日は毎週欠かさずヨガに行っている」
=「予定を変えることはない」

という風に聞こえますが、

「Wednesdays」の方は
少しカジュアルで

「水曜日は基本的にヨガに行っている」
=「予定が変わることもある」

というニュアンスが感じられます。

名詞が示すモノの機能を重視する場合

少しわかりにくいかもしれませんが、
会話の中で、場所や交通手段、通信手段、
また物の機能に重点を置く場合は、
冠詞を使いません。

I went to university in the US.
アメリカの大学で学びました。

(university=勉強するところ)

My friend is in hospital.
友達が入院しているんだ。
(hospital=治療するところ)

I go to work by bus every morning.
毎朝車で通勤しています。
(bus=交通手段)

They traveled around EU by train.
彼らはヨーロッパを電車で旅してまわった。
(train=交通手段)

I will let you know by SMS.
SMSで連絡するよ。

(SMS=通信手段)

Please send the report by e・mail.
メールにて報告を上げてください。

(e・mail=通信手段)

She went to bed very early last night.
彼女は昨夜とても早く寝た。

(bed=寝るためのモノ)

不定冠詞「a/an」の使い方

まず「a」と「an」
使い分けですが、これは単純です。

「a/an」の次にくる単語が
母音で始まるか、
子音で始まるかの違いのみです。

注意しなければならないのは、
この母音と子音、

スペルではなく実際の
発音ベースでの判断だということ。

例えば「hour」「honor」は
スペル上は「h」で始まりますが、

発音は「アワー」「オナー」なので
母音で始まる単語になります。

そのため
「an hour」「an honor」のように
「an」を使います。

逆に「one・way ticket」「unicorn」のように
スペル上は母音で始まっていても、

発音が
「ワン ウェイ チケット」「ユニコーン」と
「w」や「y」で始まっているため、

「a one・way ticket」「a unicorn」と
「a」を使います。

さて、「a」と「an」の
使い分けについて理解したら、

今度は「a/an」の使い方につい
て詳しく見ていきましょう。

たくさんある中の1つ

冒頭の例で示したように、
「a cat」は
「ネコという動物の中の1匹」
を意味します。

あくまで
「1匹のネコ」を意味するため、

この時点では
「どのネコ」なのかはわかりません。

これは形容詞が
たくさんついても同じで、

「a genuine female
black American short hair」

と品種や色、性別などを指定しても

「純血種の黒いアメショーのメス」は
世の中にたくさん存在するため、
その中の1匹としかわかりません。

ちなみに1を示す
「one」と「a/an」の違いですが、
「one」は1という数字を強調します。

I bought a bag.
私はカバンを(1つ)買いました。

I bought one bag.
私はカバンを1つ買いました。

数が1の場合、
基本的には「a/an」を使いますが、
数量が重要な場合は
「one」を使うと覚えておくといいでしょう。

数量表現

これまで英語を学んでいて、

「どうして“a lot”や“a few”は“
a/an”がついているのに複数を意味するの?」
と思ったことはありませんか?

これらの数量表現は慣用表現であるため、
理由とかを調べていくと
どんどん学術的な話に入って行ってしまいます。

なのでこのあたりの
「数量」を表す表現は、
難しいことは考えずに
丸暗記してしまいましょう。

a lot たくさん
(どの名詞でも使える)

a few (可算名詞で)少し

a little (不可算名詞で)少し

a while しばらくの間

a time 長い間

a distance 少しの距離

定冠詞「the」の使い方

「the」は基本的に、

「唯一無二のもの」
「他には存在しないもの」
「特定のなにかを示す場合」
に使います。

一番使われる用途は
「特定のなにかを示す場合」ですので、
少し詳しく見ていきましょう。

すでに話の中に出てきた人物やモノを示す

「a/an」と「the」の違いを
わかりやすく理解するために、
まずは昔話の導入を使って見てみましょう。

Long time ago,
there was an old man and old woman.
昔々あるところに、
おじいさんとおばあさんがいました。

The old man went into
the mountain for mowing,

and the old woman went to
the river to wash clothes.

おじいさんは山へ芝刈りに、
おばあさんは川へ洗濯に行きました。

この様に、
一度話題に出てきた人物やモノを
代名詞を使わずに繰り返す場合、
「the」を使います。

そしてこれが「a/an」と「the」を
きちんと使い分けなければ
ならない理由でもあります。

例えばこの導入が
次のようだったらどう思うでしょうか?

Long time ago,
the old man went to the mountain for mowing.
昔々おじいさんは山へ芝刈りに行きました。

「待って、
そのおじいさんどこから出てきたの?
誰のおじいさん?」
となりませんか?

今度は逆のパターンです。

Long time ago,
there was an old man.

昔々あるところに、
おじいさんがいました。

An old man went
into the mountain for mowing.

あるおじいさんは
山へ芝刈りに行きました。

「あれ?
芝刈りに行ったおじいさんと
さっきのおじいさん、同じ人?
それとも違う人?」

と混乱しませんか?

この様に、話題に初めて出す人物や
モノには不定冠詞の「a/an」を使い、

同じものが出てきたら定冠詞の
「the」を使わなければ、
話す相手を混乱させてしまうのです。

日本語では文脈や行間を読む、
という事をするため
ついうっかり忘れてしまいがちですが、

英語では「冠詞」を使って
一つ一つきちんと
定義しなければいけません。

場合によっては色々認識が
すれ違ってしまう可能性もありますので、

気を付けて「a/an」と「the」を
使い分けるようにしましょう。

特定の人物・モノを指定する場合

例えば見える範囲に複数あるモノや
何人かいる人の中から
「あれ」「あの人」と特定する場合、
「the」を使います。

Would you open a window?
窓を開けてくれませんか?

(部屋にある窓の
どれでもいいから一つ開けてほしい)

Would you open the window?
その窓を開けてくれませんか?

(指さすなどして
開けてほしい窓を指定している)

Do you know an actress from the movie?
あの映画に出ている女優を知ってますか?

(映画に出演している
女優の中の誰でもいい)

Do you know the actress from the movie?
あの映画に出ている
あの女優を知っていますか?

(映画に出演している
女優の中の特定の一人)

日本語でもありがちですが、
きちんと話題の対象を指定しないがために、
希望とは違う事をされたり、

話がちぐはぐになってしまうのは
あまり嬉しくないですよね。

指さしなどで
はっきり示すことができるのであれば、
そのようにして
誤解を極力生まないように対策すると、
話もスムーズに進みますよ!

こんな英語表現もご紹介。
一度覚えたら忘れない英単語の覚え方!究極の英単語暗記勉強法

覚えておこう!必ず「the」を使う表現

家族を表す○○家

日本語でも
「山田さん一家」や「鈴木家」のように、
家族をひとくくりにして
呼ぶことがありますよね。

英語でも
同じような表現があります。

英語で「○○家」
「the +(名字の複数形)」です。

the Suzukis 鈴木家
the Johnsons ジョンソン一家

他にも
「(名字の単数形) family」
という言い方もできますが、

こちらはニュアンス的に
「ジョンソン一族」
と親戚を含めた
大きな範囲での家族を示すため、

「お隣の山田さん」
と言いたい場合は

「the Yamadas」と
「the +(名字の複数形)」
を使いましょう。

太陽系の恒星・惑星・衛星

地球を含めて太陽系に存在する星々は、
この広い宇宙に一つずつしか存在しないため、
必ず「the」を付けた上で
単語の最初のアルファベットを
大文字にして使います。

ちなみに太陽系の恒星と惑星は
次のようになります。

The Sun 太陽

The Mercury 水星

The Venus 金星

The Earth 地球

The Mars 火星

The Jupiter 木星

The Saturn 土星

The Uranus 天王星

The Neptune 海王星

The Pluto 冥王星
(数年前に惑星じゃない
認定されましたが……)

ただし、
他の星系の太陽であったり、
他の惑星の月について話す場合は
一般名詞となるため、

「sun of the…」「moon of …」
となりますので注意しましょう。

余談ですが、
実は日本人女性、
太陽系の惑星の英語にとても強いです。

スペルこそ知らなくても、
日本語でどの惑星を示すのかがわかれば、
英語での呼び方は確実にわかります。

理由はもちろん……
「セーラームーン」!

セーラー戦士の名字と
惑星の名前の頭が一緒なので、

「水星だから水野亜美ちゃんで
亜美ちゃんはセーラーマーキュリー、
だから水星はマーキュリー!」

のように連鎖的に思い出せます。

惑星の名前って意外と
ネイティブも覚えてなかったり
知らなかったりするので、

宇宙の話題になった時に
さらっと答えると尊敬されちゃいますよ!

他にも次のようなものには
必ず「the」を使います。

グループ名やチーム名
the Beatles/the Backstreet Boys
the New York Yankees/ the Miami Dolphins…

作品名・雑誌名・新聞名
the Lord of the Rings/the Romeo and Juliet
the Newsweek/the New York Times…

楽器名
the piano/the guitar
the trumpet/the drums…

年代
the 80’s/the 19th century/the 2000’s…

方角
the north/the east/the west/the south…

一日の時間帯
the morning/the noon
the afternoon/the evening…

もう二度と「冠詞」で悩まない!「a/an」「the」「無冠詞」の基本的な使い方を大攻略!まとめ

使い分けに迷いがちな
「a/an」「the」「無冠詞」ですが、

ひとつひとつ見ていくことで、
使い方の違いが
理解できたのではないでしょうか?

もちろん今回紹介した他にも、
「冠詞」を使った表現や
細かい使い分けのルールなどがありますが、

基本的な「冠詞」の使い方については
しっかり押さえられたはずです。

「a/an」「the」「無冠詞」の
使い分けは慣れるまでは少し大変ですが、

間違いながらも使っているうちに
自然と「この場合は“a”だ」とか
「あれ、今のは“the”かな?」と
感覚的にわかってきます。

日本語ではあいまいに話しても
意外と通じるものですが、
英語ではきちんと「どれでもいい」のか、
「それ」でないといけないのかを考えた上で
「冠詞」を使い分ける必要があります。

「冠詞」の使い方をしっかりマスターして、
ネイティブとより自然に
会話を楽しめるようになりましょう!

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