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過去進行形の文法上と使い方のポイントは過去形との違いさえ押さえておけば完璧!

過去進行形の使い方をご存知ですか?

学校で習ったことはあっても、実際にどのようにして使うのか難しくてイメージが湧かないという人もいますよね。
また過去形と過去進行形に違いはあるのか?と疑問に思う人もいるでしょう。

そんな疑問を今日、ここで解消していきましょう。

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過去形と過去進行形の違いは?

過去進行形といわれても、「過去形との違って何?」と悩む人も多いでしょう。まずはその違いについて紹介します。

動詞の形が異なる

過去形と過去進行形の第一の違いは「動詞の形」です。

過去形では動詞である単語の形そのものが変化しますが、過去進行形では「be動詞の過去形 +動詞のing」という形をとります。
ごく一部の例外を除いて現在形の形に「ing」を付け足すだけなので、簡単に覚えられますね。

逆に過去形を作るときの注意点は動詞の変化にいくつか種類があることです。ここでは代表的な変化の種類を7つ紹介します。

(1)動詞のうしろに「ed」をつける

例:Play

⇒ Played

Enjoy

⇒ Enjoyed など。

(2)「e」で終わる単語には「d」を付け足す

例:Like

⇒ Liked

Live

⇒ Lived

(3)「子音字 + y」で終わる単語には「y」を「i」に変化して「ed」を付け足す

例:Study

⇒ Studied

Pay

⇒ Paid

(4)「短母音+子音」で終わる単語には直前の子音字を重ねて「ed」を付け足す

例:Stop

⇒ Stopped

Drop

⇒ Dropped

(5)「c」で終わる単語には「k」を加えてから「ed」を付け足す

例:Panic

⇒ Panicked

Picnic

⇒ Picnicked

またそれ以外にもまったく形が異なる不規則動詞も存在します。
不規則動詞は規則動詞と比べて全く異なる形に単語が変化します。

(6)例:Go

⇒ Went


Keep

⇒ Kept

その他に、過去形になっても動詞が変化しないものもあります。

(7)例:Read

⇒ Read

Sit

⇒ Sit

過去形について詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

表現の内容が異なる

過去形と過去進行形の更なる違いは、それぞれが表現する内容です。
過去形は「〇〇をしました」と、過去に行ったことや起きたことを表現します。現在形の文と比べてみると

例:
現在形
私はクッキーを食べます。
I eat cookies.

過去形
私はクッキーを食べました。
I ate cookies.

過去進行形は「〇〇をしていました」と、過去のある時点におこなっていた出来事を説明します。現在進行形の文と比べてみると

例:
現在進行形私はクッキーを食べています。
I am eating cookies.

過去進行形私はクッキーを食べていました。
I was eating cookies.

このようになります。それぞれの時制や文法による違いについて、少しイメージがつきましたか?

次から過去進行形の具体的な使い方を見ていきましょう。

過去進行形の使い方その1:その時、〇〇をしていました

ひとつめに紹介する過去進行形の表現方法は「そのとき、○○してました。」という場面で活用される過去進行形です。

例えば友達が「昨日夜の7時に電話したけどなんで出なかったの?」と尋ねたとします。

過去形では「お風呂に入りました」と表しますがこれでは不自然な表現なので「お風呂に入っていました」と友達に説明しますよね。これが過去進行形です。

少し理解が難しいという人は日本語で文章を作ってから英語に直して感覚を掴んでみましょう。

私は料理をしていました。
I was cooking dinner.

私は、電話をしていました。
I was talking on the phone.

私は、お風呂に入っていました。
I was taking a bath.

私は、本を読んでいました。
I was reading a book.

私は、上司と一緒に食事をしていました。
I was having dinner with my boss.

「then」を使って過去進行形を表現

過去進行形には、「then」

を使用することでそのときに起こったという出来事をより強調して伝えることができます。

例:
私はそのとき、ゲームをしていました。
I was playing game then.

とても簡単なので、過去進行形を表現するときにぜひ使用してみてください。

過去進行形の使い方その2:あの頃、〇〇をしていました

続いてふたつめに紹介する過去進行形の使い方は、「あの頃、〇〇をしていました」という表現です。

基本的には、さきほど紹介した過去進行形の使い方と同じですが先ほどの表現では「その時」と過去のある時点、短い期間に行っていたことを表現しますが、こちらは行っていた期間が長いイメージです。

こちらも例文を紹介していきます。

わたしはそのころ、両親と一緒に住んでいました。
I was living with my parents around that time.

わたしはあのころ、銀行で働いていました。
I was working at a bank then.

わたしはそのとき、ヨガを習っていました。
I was learning yoga at that time.

わたしはそのときは、東京に住んでいました。
I was living in Tokyo at the time.

わたしはあのころ、銀座駅の近くで働いていました。
I was working near Ginza station at that time.

過去進行形の否定文

過去進行形の否定文は「be動詞の過去形 +“not” +動詞のing」とbe動詞の直後に「not」

を付けるのみなのでとても簡単です。

例:私はそのとき本を読んでいませんでした。
I was not reading a book then.

否定文でも「then」を使用することができます。

過去進行形の疑問文

続いて疑問文ですが、こちらもいたってシンプルです。

「be動詞の過去形 +主語 +動詞のing+~?」のように、be動詞を主語の前に持ってくるだけです。
基本的に一般の疑問文と文の構成は同じです。

例:あなたは、私の姉と話をしていましたか?
Were you talking to my sister ?

肯定
「Yes. +主語+be動詞.」

否定
「No, +主語+be動詞+ not.」

過去進行形と一緒に、否定文、疑問文も覚えておくと実際に英語を活用するときに困りませんよ。

まとめ

過去進行形について紹介しました。
今までネイティブと英会話をするときに過去形と過去進行形の違いに悩んでいた人ももうこれで迷わずに活用できるのではないでしょうか?

英語を習得するには、何度も試して練習してみることが大切です。
また、間違えることがあっても諦めずに実際に使ってみることで必ず成果があらわれます。

今回紹介した過去進行形を使って英会話をさらに楽しみましょう!