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「人妻」「専業主婦」を英語で何と言う?よく使われる2つの表現

共通の知人についてウワサ話をしているときによく出てくるのが、その人が人妻なのかどうかや専業主婦なのかどうか、という話題ではないでしょうか?

この人妻や専業主婦という言葉ですが、英語ではどんな風に表現されるか知っていますか?

今回は英語でよく使われる人妻や専業主婦の呼び方を紹介します。

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人妻はmarried woman

日本では、結婚している女性を指して人妻や既婚者と呼びますが、これを英語で表すと
married woman

となります。

人妻は単純に結婚しているかどうかを示す言葉なので、その人が仕事を持っているかどうかがわからなくても使える便利な言葉でもあります。

彼女は人妻/既婚者だと思っていました。
I thought she was a married woman.

ただし実際の会話で使う場合はwomanを省略して、次のように言うことが多いです。

彼女は結婚しているよ。
She is married.

⇒彼女は人妻だよ。

私、結婚しているの。
I’m married.

⇒私、人妻なのよ。

このbe married(既婚者)という表現は男女を問わず使えるので、既婚男性について話すときにも活用できます。

付き合いはじめたころは、彼が既婚者だって知らなかったの……
When we started dating, I didn’t know that he was married…

専業主婦にはhousewife以外の呼び方もある?

外に働きに出たり、自宅でフリーランスやリモートワークをせず、家族の世話や家事に全力を注ぐ主婦を専業主婦と言います。

家=house

にずっといる妻=wife

であるためhousewife

と、とても覚えやすいですね。

近年は奥さんが外でバリバリ働いて、旦那さんが主に家事や家族の世話をするという形の家族も増えてきました。

2000年初頭は、バリバリ活躍する女性を尊重し、
男性が仕事を辞めて主夫になるというケースがオーストラリアで広まったことから、専業主夫を
Aussie husband

と呼んでいたこともあります。

今ではオーストラリアに限らずどこの国でも専業主夫が存在することから、一般的には
house husband

と呼ぶようになりました。

ちなみに一般的に英語で専業主婦はhousewifeと認識されていますが、実はアメリカでは
homemaker

という呼び方のほうが広く使われています。

Home

という単語は単純に場所や建物としての家としての意味だけでなく、家庭のニュアンスが強い単語です。

なので専業主婦=家庭を作る人=homemakerとなるわけです!ステキな考え方ですよね。

またhomemakerを使う場合、対象が奥さんでも旦那さんでも区別なく使えるという点も、アメリカで使われている理由のひとつでしょう。

カップルのありかたは人それぞれ!

日本では結婚して家庭を持つのが恋愛関係の最終的なあり方ですが、欧米ではそうとは限りません。

フランスのパートナー制度のように事実婚制度が広く認められている国や地域があるため、結婚していない=独身と一概には言い切れないので要注意です。

もし誰かが独身なのかどうかを確認したい場合は

あなたは結婚していますか?
Are you married?

と尋ねるよりも

パートナーはいますか?
Do you have a partner?

と尋ねるのがベターでしょう。

まとめ

会話の中でよく出てくる人妻や専業主婦という言葉。

人妻はmarried womanと言い、結婚していることを伝えることで人妻であると示します。

専業主婦という言葉も、housewifeという呼び方が日本では一般的に知られていますが、アメリカではhomemakerという言葉が広く使われているということも合わせて覚えておきましょう。

ただし海外では結婚という形は取っていなくても、パートナー制度によって事実婚のスタイルを取っているカップルもたくさんいます。

なので独身かどうかを知りたい場合は、Are you married?ではなくDo you have a partner?と聞くのがオススメです。

動画でおさらい

「人妻」「専業主婦」を英語で何と言う?よく使われる2つの表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。