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英語で「お任せください!」のニュアンスを出すには?

日本人が言えそうだけど、なかなか言えない英語の表現のひとつをピックアップしました。

ビジネスシーンでも使われることの多いお任せください!というフレーズです。
上司や取引先から「こんなのできる?」「あれやっておいてくれる?」と、仕事の依頼は絶えることはありませんよね。

忙しいけれど…と断るわけにはいきません!
私にお任せ下さい!
そんな潔い姿、同僚や後輩に見せられていますか?

また、初めて行くフランス料理レストランでメニュー表を渡され、何を頼んでいいのかわからない。
店員さんに助けを求めた時に、お任せください!と頼もしい返答。
そんな助かる体験したことはないでしょうか?

さあ、今回はそんな潔かったり、頼もしかったりする一言、お任せください!を英語ではどのように表現するのか?
場面別の例文と合わせて、ニュアンスの違いをみていきましょう。

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お任せ下さい!

1つ目のニュアンスは、何か困ったことが起きた時、助けが必要とされる時などに私に頼って!任せてください!と伝える英語表現。

私に任せて。
Leave it to me.

leave + 物事 + to + 人(人)に(物事)を任せる。といった意味を表す構文です。

シチュエーションが想像できる例文を紹介します。

あら!タイヤがパンクしちゃった。助けてくれない?
Oh my! I have a flat tire. Can you help me?

もちろん!僕に任せて!
Sure, leave it to me!

訳文をみてもわかるように、どちらかというとフランクな言い回しです。

私を頼りにして下さい。
You can count on me.

count onには、頼りにする、期待するという意味があります。
頼りにしていい=任せて大丈夫、と言った意味合いになります。

単に、
Count on me!

(任せて!)としてもよく使われます。

手を貸して欲しいんだけど。今夜子供達を見ててくれない?
I need your help. Can you take care of my kids tonight?

大丈夫だよ。任せておいて!
No problem. Count on me!

同じ意味同じニュアンスで、
You can trust me.

もしくは単に
Trust me.

と言っても大丈夫です。

私がやります!

2つ目のニュアンスは、自ら名乗りを上げて私にやらせて!任せてください!と進んで役割を担いたい時。

私がやります。
I will handle it.

handleは名詞のハンドルの意味だけでなく、動詞で対処する、扱う、処理するといった意味があります。
直訳だと私がそれを対処します。となり、自分がその仕事、役割を担当することを伝えられる言い回しとなります。

こちらも例文を紹介します。

誰かにデータ処理して売上表を作成してもらう必要があるなぁ。
I need someone process data into a sales chart.

僕がすぐに対応します!
ビジネスシーンですぐにでも使えそうなフレーズですね。
I’ll handle it straight away!

私がやります。
I’ll take care of it.

人物に対してtake care of~を使うと、~の面倒を見る、~の世話をするという意味ですが、物事に対して使う際には、~を引き受ける、~を処理するといった意味合いになります。
handle同様、私がそれを対処します=私がやります、と伝えられるわけです。

例文です。
誰か会議に使う部屋予約してくれた?
Has anyone booked a room for the conference?

まだです。僕がやります。
No, not yet. I’ll take care of it.

上司からの質問に対してI’ll do it.だけで返しても意味は伝わりますが、それよりもI’ll take care of it.の方が頼りになる感じをアピールできる、丁寧な言い回しの表現です。

言えそうで言えない英語についてはこちらの記事も参考になります。

まとめ

日本語でお任せください!と一言で言っても、使うシチュエーションによって大きく2つのニュアンスがありましたね。

1つ目は、何か困ったことが起きた時、助けが必要とされる時などの私に頼って!任せてください!というフレーズ。
これは
Leave it to me.

You can count on me.

使って表現できました。

2つ目は、自ら名乗りを上げて私にやらせて!任せてください!と言いたい時。
I will handle it.

I’ll take care of it.

表現できました。

辞書で任せるという言葉を引いても、細かいニュアンスの違いまでは紹介されていないことが多いです。

しかし、本当に伝えたいニュアンスでのコミュニケーションを心掛けるのは、とても大切なことです。

今回のような、英単語もしくは英文ならではの言い回しに隠されたニュアンスを理解し使いわけるるのは、単純な作業ではありません。

洋画や海外ドラマなどを視聴したり、さまざまなフレーズを使ってみる中で、場面に適した表現を使いこなせるようになるといいですね。

今回紹介した、さまざまなバリエーションのお任せください!という表現も、積極的に使ってみましょう。
会社、レストラン、学校などで、頼もしい姿をまわりの人に見せられたら素敵ですね!

動画でおさらい

英語で「お任せください!」のニュアンスを出すには?を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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