Twitterなどの「炎上」を英語で言うと?on fireだと良い意味になります
インターネットの普及により、ニュースサイトやブログ、SNSの利用者が増えていますよね。10年ほど前に比べて、個人的な意見や観念を気軽に投稿する人も多いです。
特に、芸能人や有名人の発言は、ファンやマスコミ関係者など、多くの人が注目しています。それらの内容によってはツイッターやブログが炎上し、批判の声が殺到するとことがあります。
さて、この炎上を英語で表わす場合、あなたならどのように表現しますか?今回は炎上に関するその他の英語表現も合わせて紹介します。
それでは見ていきましょう!
>英語が上達する1日3分の無料メール講座<
「炎上」を直訳するとOn Fire
今回のお伝えする表現は、インターネット用語の炎上というフレーズです。
ブログやTwitter(ツイッター)が炎上するという表現は、日本のインターネット用語としてもよく使われていますが、この炎上するを直訳すると
on fire
となります。
しかしながら、on fireはポジティブな意味が強く、日本語の炎上するとはニュアンスが違うのです。
一例を上げると、スポーツのニュースなどでメディアが
〇〇(名前) was on fire last night!
という表現を用います。
直訳すると〇〇は燃えていたという意味になるのですが、これは、高得点を決めるなど、素晴らしい活躍をした場合に使われます。
I’m on fire.
と聞くと火事などに巻き込まれたと考える人もいるかと思いますが、これは私は燃えているという、熱い意思表明の1つとして用いられています。
しかし、ブログやTwitterやblogが炎上するというのは、on fireのポジティブなイメージとは違いますよね。そのため英語では、on fireではなく別の表現を用います。
炎上した=swarmed
日本のインターネット用語である炎上を英語で表現するとき、よくネイティブスピーカーが使うのは
swarmed
という単語です。
swarmedには、アリやハチが群れる、うじゃうじゃ集まるという意味があります。
My blog was swarmed last week.
と言うと、日本語では私のブログが炎上したという意味合いになります。
その他のSNSで使える英語表現は、こちらの記事も参考になります。
swarmedの関した例文紹介
続いて、swarmedに関連した例文を紹介します。
炎上したというニュアンス以外の意味合いも覚えておくと、swarmedという単語への理解が深まりますので、合わせて覚えるとよいでしょう。
私のブログのコメント欄が批判コメントでいっぱいになった。
My blog swarmed with hundreds of negative comments.
私のツイッターのコメント欄が批判コメントでいっぱいになった。
My twitter swarmed with hundreds of negative comments.
大勢の若者たちが、映画館からぞろぞろ出てきた。
Young people swarmed out of the movie theater.
学生たちは、フットボールの試合を見るためにバーに群がっていました。
The crowd of students swarmed into the bar to watch the football game.
その他、SNSで使える英語絵文字!関連記事はこちら。
まとめ
インターネット用語など新しい用語には、ネットスラングも存在し、対応する英語がないケースも多いです。その場合は、ニュアンスを正確にとらえ、別の言葉で表現してみましょう。
例えば、ネイティブスピーカーに
あなたならどう表現する?
How do you express 〇〇?
と質問することでも、英語のボキャブラリーが増えていきます。
今回のように、ニュアンスの違いを理解して使い分けなどができると表現が豊かになりますので、ぜひ使って覚えてみてくださいね!
動画でおさらい
Twitterなどの「炎上」を英語で言うと?on fireだと良い意味になりますを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。