一緒に食べる人に聞こう「夕食は何が良い?」の英語表現2つ
夕食を作る前、夕食を食べるお店を決める時、献立が決まらない時など、「夕食は何がいい?」と聞くことがありますよね。
夕食に限らず「~は何がいい?」という表現は、日常的によく使われます。
この「~は何がいい?」は、英語ではどのような表現になるのでしょうか?
ここでは、ニュアンスの違う2つのフレーズを紹介するとともに、使い回しの方法を説明します。
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2つの基本フレーズ
英語で「夕食は何がいい?」と表現する場合、2つの言い方があります。
1つ目は
What do you want for dinner?
What do you want?(何が欲しいですか?)にfor dinnerをつけることで、直訳では「夕食では何が欲しいですか?」という意味です。
wantを使うと、ハッキリと〇〇したい、〇〇を望んでいる、というニュアンスになります。
2つ目は
What do you feel like for dinner?
feel like~:
~したい気分、気がする
直訳すると「夕食は何の気分?」となり、夕食は何が食べたい気分?と聞きたい時にぴったりのニュアンスです。
どちらも日本語に訳すと「夕食は何がいい?」となりますが、ニュアンスの違いをおわかりいただけるでしょうか。
また、dinner(夕食)の部分を他の単語に変えると、さまざまなシーンに使うことができるので、紹介します。
What do you want~
何が欲しいですか?、どうしたいですか?
What do you want?:
ここまででも、ひとつのフレーズとして完成しますが、この後ろにいろいろなフレーズをつけることで、表現の幅が広がります。
例文では
夕食は何がいい?
What do you want for dinner?
でしたが、
朝ごはん/ランチは何がいい?
What do you want for breakfast? / lunch?
クリスマスは何が欲しい?
What do you want for Christmas?
誕生日には何が欲しい?
What do you want for your birthday?
またWhat do you want to~?と聞くと、何を~したいか?と聞くことができます。
何がしたいの?
What do you want to do?
何が言いたいのですか?
What do you want to say?
to 動詞の原形をつけることで、何を~したいのかを問うています。
何を求めているか、何をしたいかなど、直接的な答えを求める場合の日常英会話の質問方法と言えますね。
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What do you feel like~
最初の例文は
夕飯は何気分?
What do you feel like for dinner?
でしたが、他のセンテンスでも同じ意味を表すことができます。
feel like ~ing(動詞のing形):
~したい(ような)気がする、~したい気分である
というフレーズを使ってみましょう。
何が食べたい気分?
What do you feel like eating?
夕食は何が食べたい気分?
What do you feel like eating for dinner?
What do you feel like having for dinner?
wantがはっきりとした答えを求めるようなストレートな質問なのに対し、feel likeはやわらかく丁寧なニュアンスになります。
相手が気楽に答えられるように、少し間接的な表現で相手の気持ちを伺うといった感じです。
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まとめ
「夕食は何がいい?」家族や友だちなどに対して一般的によく使われるフレーズですね。
今回紹介した2つの基本フレーズは、さまざまな場面で使い回しがききます。
とても便利なフレーズではありますが、使う際はニュアンスの違いに注意してください。
What do you want ~?は、質問や答えがストレートで、会話が直接的になります。
What you feel like ~ing?は、相手の気分を確かめるような、やわらかく、質問や答えが間接的で丁寧な印象です。
お互い気持ちよくコミュニケーションができるように、相手や状況に応じて、使い分けるようにしましょう。
動画でおさらい
一緒に食べる人に聞こう「夕食は何がいい?」の英語表現2つを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。