英語スラングbussinの意味は?読み方や元ネタ・歌詞も例文解説
「bussin」というスラングを聞いたことがありますか?
この言葉は特に若者の間で大人気で、SNSを中心にさまざまな場面で使われています。
この記事では、bussinの読み方から意味、使い方、そして言葉の起源まで詳しく解説します。
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bussinの意味と読み方
bussinとは、特に若者の間で広く使われている英語のスラングです。SNSや日常会話で頻繁に耳にすることができます。
bussinは主に「とても美味しい」という意味で使われますが、文脈によっては「とても良い」や「素晴らしい」という意味でも使われます。
若者の間でよく使われるスラングで、和訳としては「めっちゃうまい」「激ウマ」といったところでしょう。もしくは「飛ぶぞ」もありですね!
bussinの読み方は「バッスィン」あるいは「バッシン」。「buss」の部分を強調し、「in」の部分を軽く発音します。
実際の英語の発音を以下で確認しましょう。
めっちゃうまい
bussin
bussinは以下のように使われます。
このスイーツ、めっちゃ美味しい!
This dessert is bussin!
このハンバーガー、絶対食べてみて、劇ウマ。
You gotta try this burger, it’s bussin.
あの新しいレストランの料理、めっちゃ美味しいよ。
The food at that new restaurant is bussin.
なお、「bussin」と「bussin’」の両方のスペルが使われ、意味や読み方は同じです。文脈や個人の好みに応じて使い分けることができます。
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bussinの元ネタ
bussinという言葉は、元々アフリカ系アメリカ人英語(African-American Vernacular English:AAVE)から来ており、特に食べ物がとても美味しいことを表現するために使われていました。
この言葉がスラングとして広まったきっかけはTikTokなどのSNSです。「Gripping Food With Force」というトレンドや、あるTikTokユーザーが食べ物の動画に「Is it bussin?」とコメントしたことがきっかけで人気が高まったと言われています。
今では多くの若者が美味しい食べ物の写真を「bussin」というキャプションと共に投稿しています。
このように、bussinはSNSを通じて「とても美味しい」という意味で広まりました。しかし、現在では食べ物だけでなく、ファッションやセンスなど何かが非常に良いと感じたときにも使われるようになりました。
例えば、食べ物に対して以外では、以下のように使われます。
彼女の今日の服装、めっちゃかっこいい!
Her outfit is bussin’ today!
コンサート、最初から最後までめっちゃ盛り上がったよ!
The concert was bussin’ from start to finish.
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「Bussin」の歌詞の意味
bussinは音楽業界、特にラップの歌詞でもよく使われます。
特に、Doe Boy、Southside、Lil Uzi Vertによってリリースされたラップ「Bussin」は、bussinという言葉の普及に大きく貢献した代表的な楽曲です。
日本では、AK-69と\ellow Bucksが日本語の歌詞を交えてリミックスした「Bussin’ (Remix)」の方が知られているかもしれませんね。
オリジナル版でもリミックス版でも、bussinは同じフレーズで使われています。
We bussin’ bussin’ bussin’ Bussin 24-7
(カタカナ読み:ウィー バッシン バッシン バッシン バッシン トゥエンティーフォーセブン)
bussin’は、「とても良い」や「素晴らしい」という意味。「24-7」は「24時間365日」を意味し、常にその状態であることを示しています。
つまりこの歌詞の意味は、「私たちは24時間365日いつも、最高の状態でいる」と解釈できます。
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bussin以外の称賛を表現するスラング
bussinの他にも、SNSや日常会話で称賛を表現するためのスラングはたくさんあります。
ここでは、いくつかのスラングを例文と共に紹介します。
君のパフォーマンス、めっちゃ良かった!
You totally ate that performance!
※You ateは、「とても上手くやった」という意味。特にファッション、音楽、パフォーマンスなどの文脈で使われます。
あの新しい曲、めっちゃかっこいい!
That new song is fire!
※fireは「かっこいい」「素晴らしい」という意味。新しい曲やファッションアイテムがとても良いと感じたときに使われます。
昨夜のパーティー、めっちゃ楽しかった!
The party last night was lit!
※litは「楽しい」「盛り上がっている」という意味。特にパーティーやイベントの文脈でよく使われます。
君のプレゼン、完璧だったよ!
You nailed that presentation!
※nailed itで、「完璧」「上手くやった」という意味。特にタスクやパフォーマンスの成功を称賛するために使われます。
英語スラングbussinの意味は?読み方や元ネタ・歌詞も例文解説まとめ
bussinというスラングは、特に若者の間で広く使われており、食べ物がとても美味しいことを表現するために使われますが、文脈によっては「とても良い」や「素晴らしい」という意味でも使われます。
この言葉はアフリカ系アメリカ人英語(AAVE)から来ており、TikTokなどのSNSを通じて広まりました。音楽業界でもよく使われ、特にラップの歌詞で頻繁に登場します。
この記事を通じて、bussinについて深く理解できたことと思います。これからも新しいスラングを学び、英語の表現力をさらに高めていきましょう!